うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

地震発生です。

2007年09月30日 11時22分48秒 | うちなー日記(沖縄編)
先ほど11時11分ごろ、沖縄本島で地震がありました!
宜野湾市、西原町で震度2を観測しました。
震源は沖縄近海、マグニチュードは3.8です。

相変わらず震度2の揺れ方ではなく、軽く3はありそうな加速度の揺れを数秒感じました。昼寝してたのに、跳び起きるほどの揺れでしたよ・・。昨日も宮古島で地震がありましたが、やはりこちらでも起きましたか・・。怖っ・・。

帰省3

2007年09月23日 20時28分24秒 | うちなー日記(沖縄編)
二週間弱の帰省も終わりを迎えようとしています。
今、実家を出発し、近鉄電車に乗りました。これから難波に向かい、そこから熊本行きの夜行バス「サンライズ号」に乗る予定です。

まあ、ちょうど良いくらいの長さの帰省だったと思います。あまり長いこと実家にいると、マンネリになりますし(太るし・・)ね。

今回は久しぶりに熊本の親戚と祖母の墓を訪ねてからの帰沖の予定です。

琉球大学ガイド・・・

2007年09月16日 01時25分52秒 | うちなー日記(沖縄編)
さっき、グーグルで「琉球大学ガイド」で検索したら、私のサイトの写真館が一番上に表示されてしまいました。(ヒット件数990件)
「琉球大学 ガイド」で検索してみても、四番目に表示されますから、結構人が来てるみたいです。(件数395000件)
最近、琉大志望の方からの掲示板書き込みが時折見受けられるので、ちょっと試してみたのですが、これはやばい・・。あまり大したガイドでもないのに・・・。
たくさんの方に見ていただけるのは光栄なんですけどね・・。もうちょっと良く作り直そうかな・・・。最近更新してなかったし・・

「ヱヴァンゲリヲン 序」見てきました。 

2007年09月15日 23時06分55秒 | うちなー日記(沖縄編)
昨日今日と、実家の車で慣熟運転(計130kmほど走行しました)をしていたのですが、そのついでに今晩橿原市の映画館に家族で映画を見に行ってきました。
私と弟は「ヱヴァンゲリヲン劇場版 序」を、両親は「HERO」を見ました。
実は、沖縄では「ヱヴァ・・・・」の上映館は桜坂劇場(那覇市)の一館のみで他のシネコンでは予定なし、しかも上映開始は10月以降ということで、帰省中に是非見ておきたかったのです。

さてさて、シアターに入って周りを見渡してみると、観客はカップルとオタクが半々という感じ。(ちなみにレイトショーでした)
映画の内容については、まだ上映中でネタバレはまずいのであまり詳しく書けませんが、一言で言えば、良い出来でした。
この「ヱヴァ・・・序」では、TVアニメ版の第壱話から第六話までの内容が描かれていて、基本的には、TVアニメ版のリビルドで、最初のあたりは見覚えのある場面がダイジェストのように続くのですが、後半になってくると、新しい展開が目立ちました。
ネタバレぎりぎりですが、「アダム」と「リリス」の登場のタイミングがアニメ版から変わっていました。シンジのエヴァに乗る動機も、アニメ版よりも理解しやすくなっており、美しいアニメーションとともに、改善された点が結構ありました。
ひときわ驚いたのは、第5使徒「ラミエル」の表現が大幅に改善されていて、もう感激してしまいました。10年違うとああも変わるものなんですねぇ・・。いや、素晴らしい。

そして、映画が終わってエンドロールが始まっても、誰も席を立とうとしませんでした。さすがオタクたちです・・・。宇多田ヒカルの「Beautiful World」が終わると、やはりありました!「次回予告」です。それによれば・・・・、
「えぇっ!?(゜д゜;)」思わず心の中で叫んでしまいましたよ・・・。中々意表をつく展開が待っていました。(ヒントは「新たなエヴァが、あんなところから・・」としか言えません)

あの次回予告を見て、続編が早く見たくなってしまいました。あれは映画を見に行く価値は十分にありそうです。楽しみだなぁ・・・・。(ふふふふ)

帰省2

2007年09月11日 19時42分58秒 | うちなー日記(沖縄編)
ふぅー( -o-)=з

先程伊丹空港に到着し、今奈良方面行きリムジンバスに乗車しました。実家の天理市へ直通ですから、ようやく一段落できます。

今日の飛行機はANA108便、B777-200(JA7J2)でした。残念ながら窓際ではなかったです。熱帯低気圧と秋雨前線の影響で、そこそこ揺れを伴いましたが、まあ無事に大阪に着きました。

定刻より二十五分遅く(19:20)到着したため、19:30発のリムジンバスに間に合うように必死で走りました。途中、一回こけてしまいましたが、なんとか膝でスライディングし、荷物(カメラやパソコン入り)は無事でした。
荷物を飛行機に預けていなかったので、空港到着から僅か5分でバス乗り場に着けました。

そして今に至ります。
あと一時間半で実家の町に到着です。

帰省1

2007年09月11日 15時47分38秒 | うちなー日記(沖縄編)
ふぅー( -o-)=з

なんとか無事に那覇空港行きの高速バス(15:37琉大入口発)に乗れました。

ついさきほどまで、キムタクの『エンジン』の再放送を見ていたら、いつのまにか3時になっていて、それから旅仕度を始めたので、危うく乗りそびれるところでした。(諦めてタクシーに乗ろうかと一瞬考えましたが、バスが少し遅れていたおかげで助かりました)

そんなわけで、今日から二週間ほど帰省します。



瀬底島滞在記

2007年09月10日 01時18分40秒 | うちなー日記(沖縄編)
9月5日から10日まで、沖縄本島北部の離島、瀬底島の琉球大学熱帯圏生物研究センター(以下、瀬底実験所)にて、合宿実習に参加してきました。

今回の実習は、前期の集中講義、海洋生物生産学実習Ⅶ・Ⅷにあたるもので、二つの実習を同時に開講するため、通常の実習が1単位のところ、この実習では2単位が一気に取得できます。
ちなみに、瀬底実験所は、日本最大の規模を誇る臨海実験所だそうで、最先端の設備とサンゴ礁の海を有する、稀有な実験所です。海洋動物については、近所に美ら海水族館もあり、共同実験も行われていますし、この実験所だけでも、魚類行動学から組織学、分子生物学までさまざまな研究が行えます。また、他の大学の研究者も利用できる、共同利用施設としても開放されています。
瀬底島は、離島と言っても本島と瀬底大橋という橋で繋がっているので、車で行けますが、私は原付でとことこと2時間半かけて100km近い道のりを走って向かいました。

今回の実習は、以下のようなスケジュールで行われました。
1日目
 12:00 実験所集合
       今帰仁村の川で、ティラピア(淡水魚)を投網漁で採取
 15:00 実習のガイダンス
       実験所の見学会
2日目
 午前中   採取したティラピアの血液採取、解剖、内臓配置図の作成、
       内臓組織片の採取。あまった個体には後の実験のため、
       3匹の雄に雌性ホルモンである、エスタジオール-17β(E2)を
       投与、さらに対照検体として、別の3匹の雄にエタノール(E2の
       溶媒に使われている)のみを投与。
 昼過ぎ   追い込み漁(仕掛けのついた長い棒で海底をつつきながら泳ぎ、魚を
       網に追い込む)の体験
 夕方    漁で採取した魚を解剖、内臓配置図の作成後、内臓組織片の採取
       (私の担当はハコフグでした)
3日目        
 朝     実験所近くでボートダイビング(シュノーケリング)体験
 午前    前日に採取した内臓組織片を蝋で包み固定(包埋処理)
 午後    包埋処理した内臓組織片をスライスし、スライドガラス上に載せる
 夕方    前日に採取したティラピアの血液から分離した血清を用い、
       オクタロニー法とマンシーニ法で卵黄蛋白の存在確認実験
4日目
 朝     実習Ⅶ担当のN教授より、研究(組織学)紹介の講義
 午前    前日スライスした内臓組織片を染色し、プレパラートを作成
 午後    3つのグループ(組織・遺伝子・蛋白)に分かれ、各々実験を開始
       私は遺伝子実験グループで、二日目にホルモン処理していたティラピア
       と、処理しなかった個体とで比較し、ホルモン処理した個体で卵黄蛋
       白前駆物質である、「ビテロジェニン」が発現しているか否かを確認
       する実験を行いました。
       この日はティラピアから肝臓の組織片を採取し、TotalRNAを抽出し、
       それを元にcDNAを作成する作業を行いました。
5日目
 朝     実習Ⅷ担当のT准教授から、研究(魚類行動学)紹介の講義
 午前    グループ実験の続き
       cDNAをPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)にかけて、数億倍に
       増幅させて、電気泳動を行いました。
 午後    電気泳動の結果は、失敗で、ビテロジェニンの発現は判別不能でした。
       しかたがないので、再度最初から同じ行程を繰り返すことに・・。
 夜     二回目の電気泳動の結果は、なんとか判別できるものが出ました。
       しかし、出るはずのない、雌性ホルモン処理をしていない雄の個体でも
       ビテロジェニン発現反応が出るという、不思議な結果に・・・。
 深夜    グループ実験の概要を私のパソコンでパワーポイントに纏めました。
6日目
 引き続き  深夜三時までパワーポイント製作
 深夜三時~ 四日目に染色し、製作した内臓組織片のプレパラートを顕微鏡観察し、
       ティラピアとクロハコフグの両方の生殖腺・肝臓・腎臓・脾臓・腸+αの
       スケッチを描きました。
 8時50分 ようやくスケッチが完了
 9時~   グループ実験の発表会
       各グループの実験の概要をプレゼン
 終了後   合宿で使用した部屋の掃除、レポート提出、解散式

という感じの流れでした。
長いようで短い6日間でした。途中、忘れ物をとりに夜中に原付で、大学まで往復したり、徹夜したりとハードなこともありましたが、久々の学科生同士の合宿だったので、結構楽しめました。
実験所からの帰りは、徹夜明けだったため、途中で眠くなり、もうちょっとでDeath Driveになるところでしたが、なんとか無事に大学まで帰り着け、ほっとした今日この頃です。(「家に帰るまでが実習」ですよ・・)
「優」、貰えるかなぁ・・・・。

渡嘉敷島滞在記2

2007年09月04日 17時36分20秒 | うちなー日記(沖縄編)
翌朝、つまり今朝は7時に起床しました。
友人は朝に弱いようで(というよりも前日徹夜だったそうで)、まだ眠りの世界・・。
私は眠い目をこすりながらビーチまで歩き、フルーツジュース(ミニッツメイド)を飲みながらしばらく海を眺めて、目を覚ましました。(ああ幸せ)

私は島の朝の風景が好きなのですが、今日も一人原付で、渡嘉敷島内一周に出かけました。
阿波連集落から林道前岳線で島の南端まで行き、そこから少し引き返して島の東部を走る久比里原林道、林道渡嘉敷線を北上、渡嘉敷集落に出て、そこから島の北端部の山中にある「国立沖縄青少年交流の家」へ続く村道青年の家線を往復、阿波連への帰りは村道阿波連線を走り、ほぼ島内を一周しました。全長20kmほどのコースでしたが、なかなかアップダウンがあり、ツーリングを楽しめました。特に、2年ほど前にできた久比里原林道は、100m以上の断崖の上を走るため、かなり見晴らしがよくて面白い道でした。途中何箇所か展望台が設置されていて、ゆっくり景色も楽しめました。
本当は、国立沖縄青少年交流の家からは大谷辻林道に接続し、慶良間の内海沿いに走ろうと思っていたのですが、交流の家の敷地内を通過するのに、ちょうど朝の集会をやっていて、通りにくかったのでそこから引き返しました。
ちなみに、今回走ったコースとほぼ同じコースで、「鯨海峡とかしき島一周マラソン大会」というのが2月にあるそうです。ほぼハーフの道のりですが、結構アップダウンが激しいので、キツいコースだと思います。体力のある方はご参加をおススメしますよ。

さてさて、阿波連の民宿に帰った私は、しばらく朝寝?した後、ようやく起きた友人と渡嘉志久ビーチに向かいました。島の観光リーフレットによれば、「運が良ければウミガメに遭遇できるかも!?」と書いてあり、ならば行ってみようということになったのです。
途中、森林公園(長ーいローラー滑り台がある)や照岳展望台(やたらに段数の多い階段で死にかけました)に寄りつつ、渡嘉志久ビーチに着きました。

実に美しい海でした。「コーラルブルー」そのままの色で、サバニ(沖縄伝統の木造船)がそこに浮いている様は、もはや絵葉書そのものでした。
潜る用意をして、ビーチからエントリーすると、沖合いの方から、「ウミガメだ!」という遊泳客の声がしました。急いでその方向に泳ぐと、まもなく見えました、全長1.5mほどのアオウミガメが・・・!すぐ手の届くところを悠々と泳いでいました。さすがの私も初めて見る光景に、声を失ってしまいました。
無心で写真や動画を撮り続け、時折潜ってウミガメと並んで泳いだり、甲羅に触れたりして(すべすべでした)、気分は浦島太郎のようでした。
気がついたときには、結構岸から離れていて、通りかかったグラスボートの船頭さんに怒られてしまいました。(でも、写真も動画も十分に撮れたので後悔はありません)
その後は、しばらくのんびりと泳ぎました。身体の力を抜いて、うつぶせで浮きながら水中の様子を眺めていました。この渡嘉志久ビーチには、枝サンゴの死骸というか、骨が海底を覆っていて、恐らくは以前はたくさんのサンゴが存在していたことがうかがえるのですが、今は砂地が目立ち、阿波連ビーチとは異なり、ほとんど生きたサンゴは見受けられませんでした。しかし、その分海藻が繁殖し、ウミガメの好い餌場となっているように思われました。

約2時間の遊泳を終えたときには、時間は午後2時半になっていました。よく考えると、帰りの船は午後4時出港予定なので、潜水器具の洗浄や荷造りを考えると、ちょと時間が押し迫ってきました。
急いで阿波連の民宿に帰り、器具を洗って、ダイビングバッグに荷物を詰め込んでから、村道で渡嘉敷港へ直行しました。幸い、出港30分前には港に着くことができました。原付と荷物を荷役係の人に預け、友人と港の喫茶店にでも入ろうと思ったのですが、なんと午後3時半で閉店・・・。(出港ぎりぎりまで開けといてもいいのに・・)渡嘉敷集落には他に飲食店はなく、まだ昼ご飯を食べていなかった私たちは、腹を空かせながら、別れることになりました。(友人はまだあと二泊します)次に会うのは互いに帰省から戻った後の10月ですから、しばらくは会えません。男の友情を噛み締めつつ、さらばといきたかったのですが、彼はなかなかドライで、空腹に耐え切れずに阿波連集落へ早々に帰ってしまいました。(ま、それくらいの関係がちょうど良いのですけど・・)

定刻に出港した「フェリーけらま」は、台風の影響でややうねる海上を、全長60m程度の小さな船体(ジャンボ機:B747とほぼ同じ)で、軽快に駆け抜け、1時間10分の定刻で、那覇泊港に入港しました。原付で埠頭に降り立ち、那覇の超高層ビルが視界に入った(泊港旅客施設「とまりん」は高さ60mを超える超高層ビルです)とき、ついさきほどまでウミガメと泳いでいたのが夢か幻のように感じました。きっと浦島太郎が味わった感覚に近いものだと思います。

さーて、明日からは生物学実習だぁ・・・!Yhaooooo!

渡嘉敷島滞在記

2007年09月04日 15時44分42秒 | うちなー日記(沖縄編)
昨日から一泊二日で慶良間諸島の島、渡嘉敷島に友人と行ってきました。

昨日の朝10時発の渡嘉敷村営フェリー「フェリーけらま」で渡嘉敷に渡りました。愛車の原付も一緒です。天候は晴れ、波も低く、良いコンディションでした。
渡嘉敷島は、慶良間の有人島の中で最も本島に近く、通常のフェリーでも1時間程度で着きます。
11時過ぎには渡嘉敷島渡嘉敷港に入港、車両甲板から直接原付で島に上陸しました。

この時点では、私は日帰りの予定(金欠でしたので)でしたが、3泊する予定の友人と一緒に、友人が泊まる民宿がある、阿波連集落(渡嘉敷集落からは島の反対側にあたる)にとりあえず向かいました。
原付でおよそ15分ほどかかる峠道なのですが、標高100m程度の峠の頂上からは、慶良間諸島の内海がよく見えて、とても日本とは思えない、透き通った青空と、エメラルドグリーンの海が緑の島に囲まれる様子が素晴らしかったです。

阿波連集落のビーチ近くにある民宿「いそ」に着きました。早速友人が宿泊の書類を書いている横で、私の脳内では、超高速で緻密な計算を処理していました。
民宿は一泊2500円。明後日(5日)からは瀬底島での生物学実習が控えており、渡嘉敷島滞在で疲れるのは避けたいところ・・・。しかし、この離島の自然を満喫するには、日帰り(実質残り時間4時間)では惜しい・・・。えーい、ままよ!私も一泊することに決めました。友人の部屋にそのままチェックイン。部屋は6畳あり、まあ一人増えても余裕はありました。

ちょいと横になったところ、ビーチに近いというのに、外はとても静かで、時折カラスの声が聞こえるくらい・・。窓からは網戸越しに青空が見えていて、時折部屋を吹き抜ける風が心地よく、なんだか眠くなってきました。例にもれず、昨日も夜更かししていたので、ちょいと昼寝することにしました。この時間帯(正午くらい)は一日でももっとも暑く、直射日光に打たれて体力を消耗するよりは、屋根のある場所で昼寝してしのぐのは賢い方法といえます。

二時間弱の昼寝の後、午後二時くらいから阿波連ビーチにシュノーケリングに行きました。
阿波連ビーチは観光地化されていて、海岸沿いはなかなか賑わしかったのですが、ビーチからエントリーして50mほど泳ぐと、巨大な枝サンゴの群集に出会いました。これまで見たことのない、一面のサンゴ群集で、さすがは慶良間諸島・・・!スズメダイの大群とともに、異世界の様相を呈していました。
先日来、沖縄のサンゴの白化現象と、ホワイトシンドローム(感染症?)がテレビで話題になっていましたが、見た感じでは色の抜けは目立たず、恐らく一段落したのだろうと見受けられました。座間味島の古座間味ビーチよりも、危険生物は少なく、気楽に潜れる印象の海で、二時間たっぷりと泳ぎました。
今日の収穫(写真ね)は、ハマクマノミと種々のチョウチョウウオ、大きなハマフエフキダイなど魚中心でした。

海から上がった後、また民宿で一休みした後、夕暮れを海岸近くの林道から眺めました。

その後、集落内の居酒屋で夕食を食べましたが、私は海鮮チャーハンを食したのですが、なかなかグッドでした。
食後、ふと空を見上げると、星が出ていました。あまり綺麗だったので、集落外の灯火の少ない林道に直行しました。
そこは、渡嘉志久集落を見下ろす高台で、路側帯が広くなっている部分に寝転がって星を鑑賞しました。道沿いの草むらにはホタルが群がっていて(今年初めてホタルを見ました)、天の川がはっきりと見える星空と相まって、非常に幻想的な光景でした。星は、怖いほどよく見え、しばらく眺めていると、宇宙旅行をしているような錯覚に陥ってしまうほどでした。路面のアスファルトはまだ昼間の余熱が残っており、まるで岩盤浴のようで心地よく、遠くで聞こえる波音が余計に眠気を誘いました。
およそ30分ほどはそうしていたでしょうか、友人がふいに、「このままだとなんか冥界にでも誘われてしまいそうだねぇ」と呟きました。確かにそんな感覚が湧いてきていて、現実なのか夢なのかの区別が段々と薄くなっていたのでした。そのまま寝てはさすがにまずいので、そこで切り上げることにして、阿波連の民宿に戻り、床に入りました。

翌朝、つまり今朝は7時に起床しました。・・・後編に続く



自動車初おでかけ

2007年09月01日 23時15分58秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日は、初めて教習所以外の自動車を運転しました。

昨日の日記で、友人が熱を出したと書きましたが、今朝までには熱はかなり下がったそうで、栄養をつけるために、昼飯に北谷へ焼肉を食べにいこうと誘われました。
病み上がりで車の運転とか大丈夫かいな・・と思っていたら、私に車を運転してほしいと言ってきました。
友人の車はマニュアル(ダイハツ「MOVE」)なのですが、現在修理中で、オートマの代車を借りてるのだそうで、それなら確かに私でも運転できます。まあ、練習にもなるし、良いか・・・と簡単に承ってしまいました。本来は事故を起こしたときの補償とか、問題が色々あるんですけどね・・・。

というわけで、駐車場まで行ってみると、代車は日産の「マーチ(92年式)」3ドア車でした。現在の「マーチ」と比べると、やはり古いデザインで、社内も狭いですが、往時は、日本やヨーロッパでかなりの人気を誇った車だそうです。外観は今の軽自動車程度に見えますが、エンジンは1300ccで、結構パワフルです。(ウィキペディア参照)

さて、エンジンをかけて、いざシュッパーツ!と、アクセルを踏んだところ、発進しません。当然です、ギアもサイドブレーキも操作してないですから・・・。(またやっちゃった)友人は既に不安そうな顔。「やっぱ変わろうか・・」と言われたものの、ここで降りるのも癪なので、とりあえず出発しました。

原付で初めて外に出かけたときと同じように、ループ道路で試し走行をして、西原口から大学外にでました。

県道34号線を西に向かい、我如古交差点を直進、長い下り坂を降り、大謝名交差点で右折し、国道58号線に出ました。そういえば、原付初運転も、北谷方面だったな・・などと思いながら、意外にも順調に北上しました。

目的地の、焼肉食べ放題「トライ」は北谷エリアでも南側のハンビー地区にあるので、大学を出てから15分程度で無事に到着しました。友人曰く、「助手席に乗ってるとあっという間だね」だそうで、普段見慣れていない、助手席側の景色を楽しんでいました。

焼肉屋で90分滞在、美味しい肉を頂けました。

焼肉屋を出て、そのまま帰るのも何なので、さらに国道58号線を北上して、北谷の美浜にある、「GoodWill」(派遣会社ではなく、ソフマップ系列のコンピュータ関係の店)に行き、2時間ほど滞在。友人は情報工学専攻なので、PCのパーツコーナーへ・・、私は、いつものように萌え系のコーナーへ行き、それぞれの世界の商品を見て回りました。
この間に、店の外は積乱雲が通過したため、土砂降りの雨が降っていました。

パソコンショップを出た後、せっかくなので海を見ようと、砂辺海岸に向かいました。
堤防沿いの道は一方通行の細い道なので、なかなか緊張しました。
砂辺海岸では、空がものすごく綺麗(積乱雲から降りそそぐ雨に光が反射して、オーロラのようでした)だったので、堤防上に座って、日が暮れるまで変わりゆく光の様子を眺めてました。

さて、そろそろ帰ろうかと砂辺を離れましたが、友人が小腹が空いてきたと言いはじめ、私も甘い物が食べたくなったので、マクドナルドに行くことにしました。砂辺から一番近いのは北谷北前のマックですが、砂辺方向からだと国道58号線をUターンしなければならないので、それなら北前交差点から左折して、国道330号線に出て、瑞慶覧のマックに行くことにしました。

実に順調に瑞慶覧のマックの近くまで来たのですが、店に入ろうと、右折したところは、なんと米軍基地のゲートへ続く道で、すぐさまUターンして国道330号線に戻りました。
マックへは、道の右側にあり、中央分離帯のある道路なので、結局Uターンしないと入れないことに、ここで気づきました。北谷のマックで良かったのに・・と思っても仕方ないので、次の信号で右折して、スイッチターンして国道330号線の反対車線に入りました。
こうして、なんとか瑞慶覧のマックに到着、デザートにマックフルーリーを食しました。

その後、琉球大学のそばまで戻ってきましたが、今日は結構走行したので、給油することにしました。考えてみれば給油って結構大切な事柄なのに、教習所では習っていません。
西原口近くの24時間営業のエネオスに入り、店員の誘導にしたがって給油機の脇に停車、「レギュラー1000円分お願いします」と注文して、エンジンを止め、座席横のスイッチを押して給油口の蓋を開けるという段取りで、初めてにしてはまずまずスムーズにできました。
給油完了、さてエンジンをかけようとしましたが、キーが回りません。ギアレバーがD(ドライブ)に入ったままでした・・(Oh,No!)。ニュートラルに入れなおして、エンジン始動、なんとかガソリンスタンドを離れられました。

かくして、私の自動車初おでかけはどうにか無事に帰還することができたのですが、やはり実際に教官がいない状態で街中を走ると、結構無茶な運転をしがちで、安全運転の意識を持ち続けるのが結構難しく感じました。
まだまだ初心者ですから、運転を楽しみつつも、冷静さを保つことを心がけていこうと思います。