うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

やはり・・

2009年08月30日 20時09分24秒 | うちなー日記(沖縄編)
民主党の地滑り的大勝のようですね。

テレビ朝日が最も早く当選確実を出しており、それによれば既に民主党は280議席が確定しています。
まだ開票開始からほどないのに、この情勢、四年前の自民党以上の勢いですが、一体どこまで伸びるのでしょうか?

清き一票

2009年08月30日 19時54分11秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日の衆議院議員選挙、私も一票を投じてきました。

実は今日の投票が、私にとっては選挙権を得て初めての投票でした。

二十歳になってから今までの間に、参議院と西原町長の選挙がありましたが、参議院選挙の際はまだ住民票を移動して間がなく、こちらで投票できませんでした。西原町長選挙の際は、うっかり忘れてしまっていました。

ともあれ、今回が初めての投票でしたが、思っていたよりも投票って簡単にできるのですね。
西原町運動公園体育館の投票会場に入って、ものの2分ほどで投票を終えました。

さてさて、もうまもなく、開票が開始されるわけですが、ほぼ結果は見えているものの、果たしてどのような様相を呈するのか、興味深いところです。

萌え系県産品ドリンク

2009年08月27日 22時21分45秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日、我が研究室の同僚が、買い物先のスーパーから電話をかけてきました。
曰く、「凄いドリンクを見つけたんだけど、買って帰るから、後で研究室で会おうぜ」。

約束通り、夕方から研究室に来て待っていると、凄まじく破壊力の強いドリンク2本が私のデスクの上にやってまいりました。

宮平乳業という、こちらではそこそこ有名なローカル企業が製造している、県産品の萌え系清涼飲料です。
曰く、「し~くゎ~たんのシークヮーサーウォーター」と「たんたんのタンカンウォーター」です。


し~くゎ~たん


たんたん

で、研究室の同僚が聞くには、「どっちが好き?」
私は断然し~くゎ~たんですな。
コードギアスのC.C.を彷彿とさせるキャラクターデザイン、何より、こちら目線でのウィンクが最高です。

と、そこに指導教官のO先生が登場・・。
同じ質問をすると、先生はたんたん派だそうでした。(あくまで美味しそうだからだそうです)
そういえば、たんたんの視線の先には、オオゴマダラが飛んでいます。我が研究室は、蝶を中心に研究していますから、やはり研究室としてはこちらかも・・。

それにしても、ローカルな製品とは思えない、良い仕事をしていますな、絵師は・・。これはかなりぐっと来ます。
(どちらの服装も、なんとなく、ひ○らしのなく頃にの登場人物の服装に似ているのは気のせいでしょうか・・)


し~さ~たん?

パックの裏側には、やたら可愛いシーサーのイラストも付いていました。

ところで、お気づきになったでしょうか?946mlという表記に・・。
いずれこのブログで紹介するつもりでしたが、実は沖縄の牛乳パック系の飲料は、ぴったり500mlや1000mlで作られてはいません。
これは、アメリカ統治時代の名残で、飲料の単位でガロンを基準にしているためです。
返還前は、1ガロン(3785ml)で販売されていたようなのですが、返還後、本土とおおよその規格を合わせるため、4分の1ガロン(946ml)でパックを作るようになったのだとか・・。500mlに相当するパックは、473mlとなります。
森永ココアなどの全国的な製品も沖縄でライセンス生産されているため、みなこの規格で作られています。
本土と同じ値段で売られていると、ちょっとこちらの方が量が少ないので、損した気分になるかも・・?

卒論完成&提出完了しました!

2009年08月25日 18時58分41秒 | うちなー日記(沖縄編)
おかげさまで、無事に卒業論文を完成させ、提出することができました。

先生のおっしゃっていた通り、ほとんど訂正箇所はなかったので、順調に訂正が進み、3時間ほどで訂正を完了することができました。

たまたま以前購入し、私のデスクに置いていた高品位専用紙に論文を印刷し(計32ページ:印刷に30分かかりました)、理学部の生物系事務室へ向かいました。
事務室では、まず閲覧用の論文(卒論を両面コピーしたもの)を作り、封筒に入れ提出、続いて保存用の、先ほど印刷したものの左端に四つ穴を開け、紐を通して冊子に纏めました。
さすがに、上質紙に印刷したので、図表も鮮明に印刷できていて、上出来でした。

こうして午後3時半に卒論の提出を完了しました。
事務室の職員の人たちも、拍手で祝ってくれました。

これにて、今期に私がしなければいけなかったことは全て終了しました。
ようやくゆっくりできます。

沖縄にて

2009年08月25日 12時09分15秒 | うちなー日記(沖縄編)
昨日は、その後、無事に沖縄に帰ってくることができました。

結局JTA319便(B737-400:JA8597)は、定刻より1時間15分遅れの午後10時5分にゲートを離れ、10時15分に離陸しました。

初めてJTAを利用したのですが、さすがに沖縄ローカルの航空会社だけあって、機内で沖縄民謡が流れたり、客室乗務員がかりゆしウェアだったりで、良い雰囲気でした。
小型のジェット機なのと、飛行時間短縮のために低空を飛行していたため、常に小刻みな揺れがありましたが、大きな揺れはなく、まあ快適な方のフライトでした。
神戸から瀬戸内海近辺、屋久島、そして沖縄本島の夜景が次々と表れては後方に流れていく様子は、とても美しく、ずっと機窓に額をくっつけていました。


沖縄本島東海岸沖を飛行中の機内から。手前側が海中道路で、奥が嘉手納基地方面


ジェット気流に逆らう形で飛行するため、通常2時間はかかる沖縄へのフライトですが、今回はかなり早い1時間40分で那覇空港に到着しました。
確実に午前0時を過ぎると思っていましたが、午後11時50分にはゲートに到着、午前0時には迎えに来ていた後輩と合流できました。

今回が多分沖縄生活での最後の帰沖ですから、那覇空港での「めんそーれ」の看板の感慨もひとしおでした。

そして、現在、早速研究室に来て、今日が最終提出期限である、卒業論文の訂正を行っています。
幸い、指導教官のO先生によれば、「よく書けているので、訂正箇所は少ないよ」とのことで、確かにそれほど書き直すところはないので、十分期限に間に合わせることができそうです。

続報2

2009年08月24日 21時38分54秒 | うちなー日記(沖縄編)
JTA319便に使用する飛行機が、今神戸空港に到着しました。
これから機内清掃などを行った後、可及的速やかに搭乗開始となるそうです。

多分午後10時を超えての出発となるでしょう。
沖縄までは約2時間のフライトですから、那覇空港到着は午前0時を過ぎることになりそうです。
私は、後輩が空港まで迎えにきてくれるので、大丈夫ですが、既にその時間は公共交通機関がすべて運行を終えているため、空港から那覇市内へ出ることができない人が出る恐れがあります。
まあ、多分乗り合いバスのチャーターか、タクシー券を配るかをすると思うのですが、ちょっと興味深いところです。
また、那覇空港の駐車場の営業時間は、通常午前0時で閉鎖されるのですが、この便の遅れに対応して、閉鎖時間を延長するようです。
イレギュラーな事態ですが、普段できないことを経験できることは、ちょっと楽しいですね。

トラブル発生!

2009年08月24日 20時23分56秒 | うちなー日記(沖縄編)
今、神戸空港にいます。
実家滞在を終え、これから最終便のJTA319便で沖縄へ出発する予定なのです。

しかし、ここでトラブル発生!
なんと出発30分前現在になっても、まだ使用する飛行機が神戸空港に到着していないのです。
沖縄地方が雷雨で、向こうから飛んでくる便がかなり遅延しているためだそうで、さきほどの案内放送によれば、神戸空港の使用制限時間である午後10時を超えての出発となるそうです。

那覇空港まで迎えに来てくれる後輩に電話してみましたが、那覇市の隣の南風原町では雨は降っていないとのこと。アメダスのデータも0ミリでした。

恐らく、離島から那覇に飛ぶ便での遅延かと思われます。

なんとかギリギリ、スムーズにこなしてきた今回の帰省ですが、最後になって初体験の事態に遭遇しています。

受験終了から実家帰宅まで

2009年08月22日 17時11分47秒 | うちなー日記(沖縄編)
20日の北大理学院入試は、午後3時前に終了しました。(試験の際の話は、後ほど追加します)

この日、ちょうど父が出張で東京に出ていたので、私も当日中に飛行機で東京まで戻り、父と落ち合うことにしました。

天気予報では、昼から、前線を伴った低気圧が発達しながら接近するため、暴風雨と予想されていましたが、この時点ではまだ小雨で、昼休みに中央購買で購入していたビニール傘を差しながら、北大南門から構外へ出て、札幌駅を目指しました。

札幌駅からは快速エアポートで一路新千歳空港へ。
新千歳空港には午後4時に到着しました。
東京への飛行機は、午後4時40分発のスカイマークエアラインズのスカイメイト運賃を利用しようと思っていたので、すぐにスカイマークのカウンターに向かったのですが、なんとすでに全便満席で、空席待ちの状態でした。一応空席待ちを申し込みましたが、私は空席待ちの4人目で、係員の方の話では、恐らく乗れないだろうとのこと。
4時20分になって、一般客の搭乗手続きが締め切られ、空席待ちの呼び出しが始まりました。
意外にキャンセルの乗客が出たようで、1人目、2人目、3人目と呼ばれ、次が私の番となったのですが、なかなか呼ばれません。聞くと、予約客でまだ搭乗手続きをしていない乗客が1人いるらしく、一緒に旅行している他の仲間はすでに手続き済なため、その人を待っているとのこと。4時35分までに現れなければ、私が搭乗できるということでした。
結構期待して待っていたのですが、残念ながら4時34分に、息を切らしながら件の乗客がカウンターに現れてしまったため、私は結局乗れないことになってしまいました。
次のスカイマークの便は午後7時40分までなく、それも満席なので、どうしたものかと考えこんでいたら、スカイマークの係員の方が、「実はエア・ドゥさんの方でも同じような運賃がありまして、300円違いの9100円で利用できます。あちらは空席があるそうなので、そちらを利用されてみてはいかがでしょうか。」と案内してくれました。通常、他社の宣伝などはしないはずなので驚きましたが、それを聞いて早速エア・ドゥ(北海道国際航空)のカウンターに向かいました。
スカイマークのカウンターとエア・ドゥのカウンターはそれぞれ旅客ターミナルビルの右翼の端と左翼の端に位置しており、正反対の場所なのでかなり歩きました。

エア・ドゥのカウンターに着くと、次の便は午後6時40分だそうで、こちらは飛行機も大型(大体スカイマークの2倍)なので、空席が十分にありました。
早速航空券の購入と搭乗手続きをしました。窓側席も空いており、機体後方右側を指定しました。

出発まであと1時間半ほどあったので、その間にトイレに行ったり、服を着替え(試験に着て行った正装のままだったので、機内で楽なように、かりゆしウェアに着替えました)たりし、荷物も預け、かなり身軽になってからご飯を食べに出かけました。
新千歳空港のレストラン街には、海鮮丼の専門店がいくつか並んでいましたが、みな1000円以上、イクラやウニがたっぷり入った丼だと、2000円以上もするので、すでに金欠気味の私には敷居が高すぎました。
結局、お土産屋さんの海鮮寿司弁当を買って出発ロビーに戻って、長椅子に腰かけて食べました。
弁当の蓋を開けてみると、なんと実家の近所のスーパーの「全国駅弁祭り」で購入したことのある弁当で、内容量も少なかったので、ちょっと損した気分でした。まあ、ウニやイクラやカニが入って1000円の弁当ですから、あまり多くを望むほうがいけないのでしょうが・・。ともあれ、大学院にさえ入れれば、また海鮮丼を食べる機会はありますから、今回はこれで我慢しておこうと思いました。

ADO24便の搭乗口は、ターミナルビルの左の端でした。待合時間に外を眺めていると、前線の接近で、本降りの雨が降っています。風も強いと予報されているので、これはあまり乗り心地の良くないフライトになりそうだなと覚悟を決めました。

今日の使用機材はB767-300(JA01HD)で、スカイマークのB737-800に比べれば、大型の飛行機なので、多少は揺れも少ないかなと思いつつ、搭乗時間を迎え、機内に入りました。

機内の各座席の背もたれのカバーには、カルビーのマークが入っていて、北海道企業の協力でこの飛行機が運航されていることが分かりました。

定刻より少し早くにゲートを離れ、ランウェイ19Rから離陸しました。
離陸の際は、垂直に窓を流れ落ちていた雨が、徐々に斜めに流れはじめ、真横に流れたかと思うと、風圧で全く雨の筋が見えなくなりました。
すぐに雲に入りましたが、考えていたほどは揺れず、順調に上昇を続け、20分ほどでベルトサインも消灯しました。

この便は全日空との共同運航で、機内サービスは大手航空会社と同等レベルを提供しており、音楽放送や機長からのアナウンス、ドリンクサービスもちゃんと行われました。スカイマークと僅か300円の違いで、これだけサービスを受けられるのですから、しめたものです。「こっちの会社にして正解だったな」と思いました。

関東地方の天候は晴れで、降下を始めると夜景が綺麗に見えました。さすがに関東平野は開けていて、行きかう車の群れが河の流れのように見えました。
千葉マリンスタジアムが眼下に見えた後、東京湾に出ました。どうやら先日の東京行きの際と同じく、羽田空港ランウェイ16Lに着陸するようで、ほぼまっすぐ都心に向かって進行した後、お台場上空で急旋回し、最終着陸コースに乗りました。

午後8時過ぎに羽田空港に到着。
着いたゲートが、第2旅客ターミナルビルのフィンガーの北端で、到着口まで結構長い距離(600m)を歩かされました。(第2ビルはただでさえ構造上他の空港よりも長距離を歩かされます)
機内に預けていた荷物は、私がちょうどターンテーブルの場所に着いたときに流れてきて、スムーズに受け取れました。
東京モノレールと山手線を乗り継いで、父の泊まる池袋駅前の東横インに向かい、1時間ほどで到着し、無事に合流できました。

その後、池袋で一泊した後、翌日昼のJRバスの中央ライナー名古屋行きに乗車、途中の八王子で渋滞に巻き込まれ、1時間以上遅れつつも、なんとか名古屋に着き、そこからJR関西本線の列車を乗り継いで実家の三重県伊賀市に帰りつきました。

18日に沖縄から大阪に飛び、奈良で昼ごはんを食べた後三重の実家に立ち寄って旅の支度を整え、名古屋から夜行バスに乗車、19日に東京に着き、そこから飛行機で札幌入りし、研究室を訪問、20日には入試に臨んだ後再び東京へ戻り、21日に東京から実家へ戻るという、僅か4日の間に、結構な強行スケジュールで北海道に行ってきました。
札幌滞在時間は丸一日で、これまでの北海道旅行の中では最短、観光もしていません。しかし、最大の目的であった北大院の入試は、思いのほかよくできたと思いますから、まあ良い旅になったと思います。

また近いうちに、北の大地へ、今度は新生活の場として行ってみたいものです。

札幌到着

2009年08月19日 21時03分02秒 | うちなー日記(沖縄編)
東京から株主優待券を利用して北海道へ飛ぶ予定で、まずは株主優待券を購入しなければいけなかったのですが、チケットショップの開店が10時からだったため、しばらく時間を潰すことにしました。

現在、戦前の状態への復原工事が佳境を迎えている東京駅丸の内口の工事現場を見学したり、お台場の実物大ガンダムを見に行ったりして過ごしていました。
そんな折、ふと、そういえば羽田からはスカイマークが札幌へ飛んでいることを思い出し、改めて携帯電話で運賃を検索したら、なんと22800円とのこと。株主優待券の代金+航空運賃が大体27000円ですから、それよりもかなり安いです。スカイマークは、飛行機マニアとしては安全性にちょっと疑念があったため、これまで利用したことはありませんでした。しかし、ちょっとでも安く今回の旅をこなすためには、背に腹はかえられません。
とりあえず、チケット屋には寄らず、ゆりかもめでお台場から竹芝駅まで出て、そこから徒歩で浜松町駅に向かい、東京モノレールに乗りました。
羽田空港第1ターミナルに到着後、急いでスカイマークの受付カウンターに向かいましたが、そこには「搭乗手続き」の文字が・・。「航空券発売」の文字はなく、予約なしで航空券が買えるのかどうかイマイチ分からなかったので、近くにあった公衆PCでオンライン予約し、その上で搭乗手続きをしました。(後から知りましたが、別にカウンターで直接購入できたようです・・)
結局、11時発のSKY711便に空きがあり、チケットを取れました。翼にかかる窓際席が空いていたため、その席を指定、キャリーバッグを預け、搭乗ゲートに向かいました。

24番スポットには、すでに使用機材のB737-800(JA737T)が到着していました。幸い、沖止め(バスで飛行機まで行く)ではなく、ちょっと安心。
今日は札幌到着後に北大の配属希望先研究室を訪ねる予定だったので、この間に担当の先生にメールで連絡し、訪問時間などを詰めました。

飛行機は定刻より5分ほど遅れてスポットを離れました。乗ってみると、座席は革張りで、結構上質内装で驚きました。私の横の席には、大柄なスポーツ選手らしき男性が座っていました。(多分チームで遠征先へ移動中なのでしょう)
安全に関する説明の際、今時珍しくビデオではなく、実際にデモンストレーションをしてライフジャケットの装着の説明をしていて、ちょっと懐かしかったです。(余談ですが、安全に関するしおりのイラストが、個人的にかなりウケました。特に海に着水した際の救命ボートに乗っている乗客の悲壮感あふれる表情が・・)
出発が遅れたため、かなり急いで地上を走行していましたが、離陸滑走路がスポットから最も遠く離れたランウェイ34Rで、さらに先行の離陸機が3機いたため、結局11時半頃の離陸となりました。

オーディオサービスも、ドリンクサービスも機長からの案内放送もないため、飛行中は実に暇でしたが、その分機窓風景をゆっくり眺められました。
実は羽田から飛行機で出発したのは初めて(初の到着は6月に沖縄から羽田へ飛んだとき)で、目的地の新千歳空港も飛行機では初めて利用します。大学生活も終わりに近づいて、未経験の航空会社、路線を利用して、新鮮でした。

飛行中、機内誌を見ていたら、「スカイメイトの対象年齢拡大」という宣伝が目に入りました。よく見ると、「26歳未満の人なら、当日空席待ちで8800円で東京~新千歳・旭川線を利用できます」との説明で、私でも利用できるため、北海道からの帰りはこれを利用しようと心に決めました。

それほど大きな揺れもなく、順調な飛行が続き、離陸から1時間を過ぎた頃、一瞬陸地が見えたと思ったら、まもなく着陸態勢に入りました。
高度を下げると雲が多く、なかなか地上の様子が見えませんでしたが、高度500mほどまで下がり、ようやく雲を抜けました。下には、延々と森が広がっています。どうやら今日は北側からの着陸のようで、陸上自衛隊東千歳駐屯地の広大な敷地が目に入った直後、ランウェイ19Lに無事に着陸しました。
てっきりターミナルビルに着くと思っていたのですが、何故かサハリン航空が泊まっている隣りのオープンスポットで機体は停止し、タラップ車での降機となりました。多分タラップ車での降機はちょうど10年ぶりです。(前回は99年に北京で中国国際航空のB747-400を降りたとき)
バスでターミナルビルに到着すると、意外にすぐに預けていた荷物もターンテーブルから流れてきて、到着ロビーに出られました。

時間がない(研究室訪問の予定時刻は午後3時半)ので、すぐさまJRのホームへ走りました。
JR北海道では、札幌近郊区間で「キタカ」というICカードが利用できるのですが、これがなかなか可愛いデザインで、改札で早速それを購入し、札幌方面行き快速エアポートに乗車しました。

午後2時半に札幌駅に到着。前回の北海道旅行から2年半ぶりの札幌です。
とりあえず、午後3時から今日泊まるホテルのチェックインが可能なので、一度ホテルに向かい、荷物を置いて、服を着替えてから北大に向かうことにしました。

地下鉄南北線で札幌から10分ほど南へ向かった、中島公園駅の近くにホテルはありました。札幌オリエンタルホテルです。今日はネット予約で3500円での宿泊です。
そういえば、以前宮崎でもオリエンタルホテルという格安ホテルに泊まったなあなどと思い出しつつ、チェックインを済まして部屋に入ると、予想以上に広い部屋でした。バス・トイレも付いており、ベッドの寝心地も良好で、並みのチェーンビジネスホテルよりは快適そうです。
ほっと一息つく間も無く、すぐさま着替えて、カメラバッグに必要な書類だけを詰め込んで北大へ出発しました。
訪問先の、北海道大学理学院は中島公園から地下鉄南北線で15分ほどの、北12条駅が最寄で、なかなか便利でした。

北大へは北13条門から入り、理学院の建物までずんずん歩いて行ったのですが、さすがに北大、構内に入ってからが長く、事前に理学院の事務から貰っていた案内では、駅から徒歩10分と書いてありましたが、実際には1キロ以上あり、慣れない革靴なので、15分ほどかかりました。

そうして理学院の建物に到着、その後約2時間、希望先の研究室の教授、准教授と研究についての打ち合わせをしたり、研究室設備の紹介などをしてもらい、受験前にかなり濃厚な時間を味わえました。
(詳細は割愛いたします)

研究室訪問後、革靴を履きつづけていた足が悲鳴を上げていたので、北大生協南店に立ち寄り、サンダルを購入、履き替えました。

その後は、地下鉄でホテルに戻り、ようやく一息つけました。

東京行きバスの車中から

2009年08月19日 00時09分29秒 | うちなー日記(沖縄編)
現在東京行き夜行バスの車中です。
名古屋発の横四列シート車ですが、なんと運賃は2900円です。
関空から奈良まで2000円でしたから、とんでもない安さです。

奈良に着いた後、昼食を食べてから家族の車で三重県伊賀市の実家に向かいました。
実家到着が午後6時前、久々のお風呂に浸かり、受験用の服装を整え、午後8時には実家を離れました。間違いなく実家滞在最短記録更新です。
伊賀上野駅からJRで名古屋に出て、夜行バスに乗り込んで今に至ります。

明日(もう今日か・・)は、実家で考えた結果、東京から学割を使って新幹線と特急を乗り継いで北海道へ向かう予定となっていたのですが、その後諸事情あり、どうやら飛行機利用になりそうです。

さてどうなることやら・・

大阪到着。

2009年08月18日 13時21分36秒 | うちなー日記(沖縄編)
先ほど、関西空港に到着し、現在奈良に向かうバスの車中です。

今朝は8時過ぎに起床、トイレに入ったり、シャワーを浴びたり、髭を剃ったりしていたら、あっというまに9時過ぎになっていました。

あれ、今日乗るつもりの始発の飛行機って、9時55分発じゃなかったっけ・・。

不意に時間がないことに気付き、急いでマイカーに乗りこんで空港に向かいました。
例の如く、研究室の後輩を助手席に乗せ、帰りは彼に乗って帰ってもらうのです。

家を出たのは9時10分を過ぎていましたが、バイトの通勤で通り慣れた那覇空港自動車を猛スピードで走り抜け、奇跡的に9時35分には那覇空港に着きました。

すぐさま自動航空券販売機でチケットを購入、なんとか機上の人になりました。

今日のフライトはANA1732便、機種はB767-300(JA601A)でした。
搭乗後、さて写真を撮ろうとカメラを取り出したら、なんとメモリーカードが入っていませんでした。今朝、データをパソコンに移したため、家に忘れてきたのです。
では、ビデオを撮ろうと、ビデオカメラを取り出したら、なんとバッテリーが入っていません。昨晩、充電器に入れたまま、やはり家に忘れたようです。
カメラバッグを持ってきたのに、中身が二つとも用をなさないとは・・。

今日は天気が良く、終始快適なフライトで、奄美諸島や四国の景色が綺麗に望めただけに、本当に残念でした。

定刻より少し早く関空に到着したものの、リムジンバスが1時間後までなかったので、その間に空港内のカメラ店でコンパクトフラッシュカードを購入し、やっとカメラは動くようになりました。
ビデオカメラについては電池を買うのももったいないので、諦めることにします。
まあ、北大に受かれば同じような映像はいくらでも撮影できますし・・。

あと20分ほどで奈良に到着、まだその後の予定は決まっていません。
どうやって札幌に行こうかな・・。

北海道に行かなければ・・

2009年08月17日 23時49分14秒 | うちなー日記(沖縄編)
現在、琉球大学の研究室にいます。
今日の夕方まで、卒論の差し替え原稿の製作を続けていて、4時過ぎにようやく形になりました。31ページ、14327文字のほとんどを8月4日と昨日の2日で書き上げたわけで、我ながらよく形にできたものだと思います。
なんとか我が指導教官のO先生に提出し、推敲待ちの状態です。
25日が生物系事務への最終提出なので、その日には沖縄にいなければなりません。

が、その前、20日には北海道は札幌市で大学院の入試を受けねばならず、試験前日には札幌入りしておきたいところ・・。今日は17日で、明日が18日だから・・、あれ、もう2日しかないぞ・・!?

本当は今日、17日には実家に帰って態勢を整えるつもりでしたが、予想以上に卒論書きに手間取り、今日の飛行機を逃してしまいました。

最新の予定では、明日の始発便で関空に飛び、一度実家に立ち寄り、夜行バスに乗って東京へ出て、19日の始発の東北新幹線で一路北へ・・。夕方5時前には札幌に到着する予定となっています。
まだ確定ではなく、たぶん変更があると思いますが、とにかく19日には北海道入りしなくては・・。
なんとか辿りつけますように・・。