うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

またもや新デジカメ購入!

2006年05月31日 16時30分03秒 | うちなー日記(沖縄編)
またかよ!と言わないでください。(汗)
奨学生のくせに、そんな金どこにあんだよ!とつっこまないでください(泣)
正確には、買い替えです。
昨秋に買ったオリンパスのμDEGITAL600の思わぬ欠陥が露呈したため、ここのところ、密かに買い替え計画を進めていたのです。
まず、オリンパスの思わぬ欠陥とは・・・。オリンパスのデジカメを買ったのは、そもそも水中用ハウジング(防水ケース)対応で、安かったからにつきるのですが、購入後、ダイビングサークルに入ったので、この3月から本格的に水中撮影を始めました。(2月までは先輩のカメラを使用)帰省中に、大阪で水中ハウジングを購入し、3月末からのサークルの宮古島合宿で使い始めたのですが、実際に水中で撮影して、恐ろしいことに気がついたのです。
その1「ピントがあわない!」
私のオリンパスのカメラは、AF(オートフォーカス)が弱いのか、なかなかピントがあいませんでした。水中でのシャッターチャンスは一瞬なので、すぐにピントがあわないと使い物になりません。
その2「マクロに弱い!」
私のサークルの活動趣旨は、「ダイビングで水中生物を撮影して、それについて勉強すること」なので、写真も生物中心となるわけですが、水中の生物の大半は小型のものです。ウミウシやホヤ、オコゼ、ハゼ、貝、その他・・・・。それを撮ろうと、オリンパスのカメラで挑んだのですが、ことごとくピントがあわず、撃沈。というのも、そのカメラの撮影最短距離(マクロ端)は、対象から8センチまでで、それ以下だとピントがあわないのです。ウミウシなどは、体長が3センチ程度しかないので、相当アップで撮らないと使い物になる写真はとれないのですが、8センチだとぎりぎりの線で、しかも、もともとAF機能が弱いので、8センチでもピントがあわないことがほとんど・・・。これはあまりに酷すぎます。
ちなみに、私が使っているメインのカメラ、ソニーのDSC-H1のマクロ端は、2センチで、ほぼ接写が可能、しかもAFもかなり高性能なので、一瞬のシャッターチャンスに対応できます。ですが、残念ながら水中ハウジングに対応していないのです・・・。ですから、ソニー級の性能でハウジングに対応するカメラを切望していたわけです。
そんな折、この4月にその要望に答える新製品が発売されたのです。それがキヤノンのIXY DIGITAL800ISです。このカメラ、キヤノンのIXYシリーズ(薄型デジタルカメラ)で初めて光学式手振れ補正に対応したことで話題になり、人気ランキングで1位になるなど、この春1番といっても良い注目製品なのですが、マクロ端も2センチで、薄型デジタルカメラではトップクラス、ISO感度(水中撮影ではこれが高いほど有利)も800まで対応しており、IXYの従来機の倍になっています。(もっとも、フジフィルムのF11の1600やF30の3200と比べたら少し弱いのですが・・)水中ハウジングにも対応、そして、なんといっても、キヤノンの光学技術が生み出す美しい画像。店頭で見比べてみましたが、サンプル写真の綺麗さは、同クラスの機種の中ではダントツでした。
というわけで、グッドタイミングでそのカメラが発売されたのですが、如何せん新製品なので、私にとっては高嶺の花です。(実勢価格49,800円)オリンパスのカメラだって、まだそんなに使ってないし・・・。そこで、閃きました。「そうだ、誰かに譲れば良いんだ」と。思い当たる人がすぐそばにいました。寮の隣の部屋に住む、S先輩です。彼は、現在ウインドサーフィン部に所属し、ダイビングのライセンスももっています。以前からデジカメがほしいと言っていたし、水中ハウジングとセットで買ってくれそうです。先日交渉したところ、ハウジングとセットで35,000円で買い取ってくれました。(感謝!)
そして今日、ぶらりと電器屋に行ったところ、なんと目的のキヤノンIXY DIGITAL800ISが期間限定で40,000円ちょうどで売っていたのです。前のカメラが35,000円で売れたので、これなら、実質5000円の出費で済みます。
そして、早速買ってきてしまいました。
さあて、どんな写真が撮れるのかな?これから楽しみです。
写真左が新デジカメ(キヤノンIXY DIGITAL800IS)、右が旧デジカメ(オリンパスμDIGITAL600)です。


フィルムカメラの時代終焉へ・・・

2006年05月30日 12時55分17秒 | うちなー日記(沖縄編)
琉球新報の今月26日の朝刊に、衝撃的な記事が載りました。
「キヤノン、フィルムカメラの開発を終了」
それによると、今後、キヤノンはフィルムカメラについては、新たに開発をしないことを決めたそうなのです。
フィルムカメラは今年に入って、すでにコニカミノルタがカメラ(フィルム、デジタル両方)事業から撤退、ニコンも銀塩機種事業を大幅に縮小(現在3機種のみの生産)しており、これにキヤノンも追随することになります。恐らくこの流れは今後も広がっていくことになるでしょう。残ったフジやオリンパス、ペンタックスもいつまでフィルムカメラを作ってくれるかわかりません。
近年、デジタルカメラが急速に高機能化し、多くの人々がデジタルカメラに移行しました。また、元々カメラを持っていなかった人たちにも、その入りやすさから、デジカメは受け入れられました。
私個人としては、現在フィルムカメラとデジタルカメラを両用しています。現在、フィルムでは、ミノルタのα303si SUPERという機種を、デジカメはソニーのCybershot DSC-H1(光学12倍ズーム、500万画素)とオリンパスのμDIGITAL600(コンパクト、600万画素)を使っています。趣味の飛行機の撮影は、すでにデジタルに移行し、ダイビングサークルで使用する水中写真もデジカメで撮っています。フィルムの方は、写真部で作品用の写真を撮るくらいです。
デジカメのメリットは、なんといっても、現像・プリント不要の低コストさと、撮りためた写真の整理のしやすさでしょう。私がこれまでに撮ってパソコンに保存してあるデジタル写真の総数は2006年5月30日現在1万1807枚(16.9GB)ですが、これをプリントの状態で保管するとなると、1枚0.2ミリの厚さとしても、合計2360ミリ、つまり2.3メートルもの厚さになります。もし、アルバムに入れて保存しても、台紙の厚みを考えれば、より分厚くなるのは必至でしょう。第一現像・プリント代を考えると、もしコンビニなどのプリント代0円でしたとしても、36枚につき500円として、16万3986円もかかります。デジカメなら、パソコンで見る限り電気代くらいしかお金はかかりませんから、ものすごく省コストです。
ここでフィルム写真における悲劇的な体験談を一つ・・。それは私が一眼レフカメラを買って初めて飛行機写真を撮ったときのこと(中1の頃です)・・・、最初、シャッタースピードの表示の意味がよく分からなかった私は、1sという表示を、「一番早い」と理解し、フィルム5本分ほとんどの写真をその設定で撮ってしまいました。結構珍しい飛行機も撮れたので、意気揚々と写真屋に向かい、現像・プリントしたのですが、なんとほとんどがブレまくりで何が写っているのか分かりません。たまたま「P(おまかせモード)」で撮影した3、4枚の写真だけがちゃんと写っていました。後から分かったのが、「1s」というのは「1秒間露光」であり、飛行機撮影に適するシャッタースピードの数百倍もの長さだったということでした。結局、120枚あまりの写真が無駄になり、フィルム代1000円と現像・プリント代5000円はほぼ水の泡となってしまいました。実に苦い思い出です。もしもデジカメならば起こりえなかった失敗談でもあります。
ところで、琉球大学の写真部(正確には写真クラブ)は、現在白黒銀塩(フィルム)が主流で、ほとんどが暗室で自分で現像・プリントをしています。ただ、最近はサブでデジカメを持つ人も増え、徐々に作品用にも浸透してきています。私がこれまで出展した写真展では、琉大祭(昨年10月):銀塩4枚、デジタル1枚、四大写真展(昨年11月):デジタル2枚、ポートフォリオ(12月):A5版デジタル30枚、卒業写真展(今年3月):銀塩5枚と、結構拮抗しています。私は、デジカメで十分に作品レベルの写真が撮れると思います。
画質的なところは、よほど大きな作品にしない限り、フィルムもデジタルも変わりません。(実際、この前の写真展では、銀塩のポジフィルムで撮ったにも関わらず、デジタルと間違われた・・)というのも、最近のデジカメの1000万画素以上の機種の画像は、上級者向けフィルムである、プロビアやベルビア以上の精細さを誇ります。現在普及型として出回っている、500万画素~600万画素クラスでも、きちんと補正さえすればA1サイズ(縦59.4cm横89.1cm)程度まで引き伸ばしても十分鑑賞に堪えられます。(琉大祭での私の作品がそうでした)
「デジタルでは立体感が出ない、そもそも光を直接フィルム上に記録する銀塩にデジタルはかなわない」と言う人がいますが(今朝の新聞の投書欄にもそんな投稿がありました)、これはフィルムカメラ信奉者のよく持ち出す台詞です。立体感、つまり被写界深度というものは、感応媒体の大きさで決まります。通常使われるフィルムは35mm判(24×36mm)です。対して、普及型のコンパクトデジカメでは、2.5分の1~1.8分の1インチ(それぞれ4.3×5.7mm、5.2×6.9mm)のサイズのCCDイメージセンサーが使われています。単純に比較すると、デジカメのCCDはフィルムの36分の1から25分の1程度の大きさしかありません。被写界深度は、媒体が大きければ大きいほど深くなります。つまり、良い感じにボケた写真を撮ることができるのです。画像の精細さでは、ほぼ必要十分にまで達したコンパクトデジカメですが、この点ではフィルムカメラにかないません。ただし、あくまでコンパクトデジカメにおいての話です。デジタル一眼レフカメラでは、すでにフルサイズ(35mm判)のイメージセンサーを搭載した機種が増えていますし、それよりも大きな中判サイズのデジカメも発売されています。つまり、さきほどのフィルムカメラ信奉者の指摘は、コンパクトデジカメについては当たるものの、それでデジカメ全体を否定することはできないのです。どうもそういうデジカメ批判をする人は、最近のデジカメを知らないように見えます。
今後、デジカメは一層高画素化が進むでしょう。現在のコンパクトデジカメの主流は500~600万画素ですが、この春にはカシオから1000万画素のコンパクト機が発売されました。他社もこの流れには追随することになると思います。
ところで、デジカメの写真を見る場合、ほとんどの人がテレビかパソコンで画像を見ることになりますが、テレビの画面の精細さは、縦480×横640の約30万画素(このため、ほとんどのビデオカメラはこのサイズで記録します)、フルハイビジョンパネルのテレビでも、縦1080×横1920の約200万画素、パソコンの画面は、縦768×横1024で、ハイビジョンテレビの約半分の80万画素となっており、実はテレビやパソコンで見る限りは理論上200万画素の撮影能力があれば十分なのです。
では、写真プリントはどうかというと、人間の目の分解能では、L判(写真屋で普通にプリントしてくれるサイズ)で300万画素以上は判別できません。(20cmの距離から見た場合※1cmくらいまで近づけて見れば別ですが・・・)ということは、一般の人にとっては、最近のデジカメは完全にオーバースペックです。まあ、私のように飛行機を撮影して、機体の後ろの方に小さく書いてある登録番号を拡大して見るというようなマニアックな使い方をしないかぎりは、それほど画素数は必要ないのです。まあ、同じことはフィルムにも言えるのですが・・。
世界一写真好きな国民を擁し、世界一のカメラ生産国である日本、その日本で起きている写真業界の変革は、世界にも大きな影響を与えるのは必至です。これから先、フィルムカメラは消え去るのか・・・、それともいくつかは残るのか・・・。私としては、少しは残ってくれることを望みます・・・。(デジカメは飛行機内では離着陸時に撮影できないし・・)

梅雨真っ盛りです。

2006年05月26日 16時00分22秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日は早朝に大雨が降りました。
沖縄地方は梅雨入り(5月14日)以降もそれほど雨は降っていませんでしたが、今日の雨で梅雨本番に入ったようです。
午前5時ごろから雷が鳴り始め、沖縄本島に大雨洪水警報が発令、6時過ぎにはかなり強い雨が降りました。その後も、昼過ぎまで雨が降り続け、地域によっては床上浸水したところもあったそうです。
一昨日は、素晴らしい晴天に恵まれ、前日の雨で空気中のほこりが除かれていたため、約30km離れた慶良間諸島がはっきりと望めました。(今日の新聞に慶良間諸島から撮影した那覇市街地の写真が載っていましたが、空港や首里城まではっきりと写っていました)
ところが昨日からは一転して雨・・・。大学に行く際も、一応合羽(ダイソーとかで売っている奴)を着て行くのですが、バイク通学なために、ほとんど意味をなさず、リュックごとびしょ濡れになってしまいます。確かちゃんとした雨合羽を持っていたはずですが、ここのところ行方不明なのです。
やっぱり新しいのを買いに行きますか・・・。

ようやく沖縄に帰還しました。

2006年05月22日 16時28分21秒 | うちなー日記(沖縄編)
というわけで、今日、ようやく沖縄に帰ってこれました。
今回は遊びで帰省したわけではなかったので、終始家の用事(祖母の付き添い、親戚への連絡、実家の大掃除など)で大変でしたが、色々と得るもののある帰省になりました。
さて、今日はANA1735便関空発那覇行き(B767-300)で帰ってきたのですが、今日も窓側の席から景色を眺めていたところ、途中、種子島上空で左に旋回したあたりから、後方の雲に虹が映るのが見え始めました。最初、ぼんやりとした感じでしたが、だんだんとはっきりとしてくると、丸い虹が2段に重なっているのがわかりました。どうやら飛行機の機体に反射した日光によるもののようでしたが、これまで飛行機に乗っていて初めて見るものでした。
非常に綺麗だったので、客室乗務員の方に伝えたのですが、窓からのぞいても分からない様子だったので、デジカメで撮った写真を見せたところ、「これはすごいですねぇ」と感心しきり。やはり珍しいのでしょうか。
他の乗客は、夕方の便だからか、寝ていたり窓をしめていたりで気付いておらず、実にもったいなく感じました。
結局、この虹は沖永良部島上空で再度旋回するまで数十分に渡って見えていました。
神話や昔話などで、虹色の雲だとか五彩の雲とかいう表現がでてきますが、これがそれなのかと、感動してしまいました。
やっぱり綺麗ですよねぇ・・・・。(ああ、この感動を誰かに伝えたい・・・orz)


ケータイで動画を見てみました。

2006年05月19日 12時02分53秒 | うちなー日記(沖縄編)
ケータイでビデオが見られるのは結構前から知っていたのですが、私の持っているビデオといえば、ニュースやらトリビアなので、あまりケータイで見る必要もないと思い、これまでこの機能は使っていませんでした。
ところが、最近、ネットで「スキャットウルトラマン」の映像を探していたところ、Youtubeという動画共有サイトを知り、はまってしまったのです。
このYoutubeなのですが、本来はあくまでシェアしかできず、丸ごとダウンロードすることはできないのですが、そこは良くも悪くもネット上で裏情報が流れており、(少し検索すればすぐに見つかる・・)早速その方法を試してみたのでした。すると、ちゃんとダウンロードできました。Youtubeの映像ファイルは、FLVという特殊なファイル形式になっていて、閲覧するには専用のソフトを使わないといけないのですが、そこでさらにネットで検索してみると、「ケータイ動画変換君」(よく2ちゃんねるで出てくる名詞)というフリーソフトを使えば、パソコンで見られるMPEG-4はもちろんのこと、ケータイ用の3GPPという形式に変換できるのです。
あとは、ケータイのメモリーカード内のムービーフォルダに入れ込めば、ケータイで動画が見られます。
初めて挑戦したのは、まだ古いケータイだった今週の初め。最初、QVGA(240×320)サイズで試してみましたが、どうもうまくいきません。古いケータイ、602SHの場合、QVGAサイズの動画はビデオフォルダに保存するのですが、この場合、ファイル名をケータイ用の形式に直さないといけないので、非常に面倒くさいのです。これをより画質の悪いQCIFというサイズにすると、モーションフォルダという別のフォルダに入れられ、そちらではファイル名を変えないでも見られるのですが、やはり画質は悪くなります。(音声はモノラル)まあ、仕方が無いので、QCIFで我慢することにしました。
早速見てみると・・・、「おお!」と思わず歓声をあげてしまいました。思ったよりもちゃんと見られます。Youtubeでは、「スキャットウルトラマン」以外にも、「エヴァンゲリオン」(なんと全話登録されていた・・《ただし、現在は第1話のみしか閲覧できなくなっている》)から飛行機や新幹線のコックピット映像まで、本当に様々な動画がアップされています。Youtube自体、だんだんと一般の人の認知度もあがっているそうで、日本でも本格的な動画共有の時代がやって来た・・とITニュースで報じられています。いくつかケータイに落としてみましたが、やはりエヴァンゲリオンが一番素晴らしかったです。何回見ても飽きません。(実は初めて見ました)
そして一昨日、新しいケータイが届いたので、昨日早速動画を試してみました。今回は、QVGAサイズ、しかもAACステレオ音声という高音質の動画を再生できます。その形式でエヴァンゲリオンを作成し、ケータイのムービープレイヤーで見てみると、・・・・「素晴らしい!」とまたもや歓声をあげてしまいました。迫力が全然違います。しかも、細かい字幕まではっきりと読み取れました。これもSHARPの液晶技術の力なのでしょうか・・。より一層はまってしまいそうです・・・。
(※動画をネットから落とす場合は、くれぐれも個人的に楽しむ範囲を逸しないように気をつけてください。)

ついにケータイを買い替えました。

2006年05月18日 19時06分43秒 | うちなー日記(沖縄編)
実家に帰っているついでに、こちらで携帯の機種変更を済ませておこうと思い、先週末に注文した、最新型の904SH(ブルー)が昨日届きました。
はい、そうです。結局ボーダフォン(まもなくソフトバンクか?)に決めたのです。というのも、ボーダフォン3G(第3世代)ケータイの一番のネックである、電波の悪さについて、ソフトバンクでは以前基地局の数を現状の2万本から3万本に増やすと言っていましたが、最近のニュースでは、それをさらに4万6千本に増やし、今年度中にはドコモのFOMAの基地局数を越えることになるそうなのです。これが実現すれば、飛躍的に電波は改善されます。これでネックは解消です。
さらに、現在、もしドコモに移ろうとすれば、番号が変わるのはもちろんですが(秋にはナンバーポータビリティーが始まりますが)、私はボーダフォンでハッピーボーナスという制度に加入しているため、解約料10500円が別途かかってしまうのです。そんなわけで、ボーダフォン内で機種変更することにしたのでした。
まず、ボーダフォンショップに行き、904SHを購入しようとしたのですが、なんと大人気で、現在店頭には無く、入荷は相当先になるとのこと・・。最近のボーダフォンでは珍しい事態です。店員からは、904T(東芝製)や、804SHを勧められましたが、私は904SHがほしかったため、とりあえずその日はやめておきました。
その後、ネットのボーダフォンオンラインショップで、904SHを探していたところ、私の欲しかった色については、在庫があるということが分かり、早速注文したのです。
そしてそれが昨日届いたわけです。
で、早速箱を開けて、USIMカード(使用者の情報が入力されている)を挿し込み、バッテリーを入れて、起動してみました。
するとまあ、画面の綺麗なこと・・・。さすがはVGAです。以前の携帯と比べてみると、はっきり違いがわかります。メールの文字なども、まったくギザギザ感がなく、読みやすいです。メニューを表示してみると、父が使っている3G機802SHとは全く違い、非常に分かりやすく改善されており、これならすぐに慣れそうです。
ちょうどそこに父が帰ってきたので、TVコール(TV電話)をかけてみました。・・・・素晴らしい!いやはや感動しますね。互いの顔を見ながら電話ができるとは・・。(といっても今回は目の前に相手がいましたが)これからは沖縄にいてもいつでも家族の顔が見られるのです。
他にも、GPS、ボーダフォンライブキャスト、おサイフケータイ、モーションコントロール、顔認証セキュリティ、3.2メガピクセルのカメラ、ミュージックプレーヤー、ビデオプレーヤー、電子ブックなど、使いきれないほどの機能が満載で、これ一台で日常生活のほとんどが賄えそうなほどです。
いや、素晴らしい・・・・・。
(なんだか自己満足的なコラムだことで・・・・)
写真左が904SH(新ケータイ)で、右が602SH(旧ケータイ)です。どうもネットの掲示板などを見ていると、602SHから904SHに乗り換える人は結構多いようです。

奇跡的に祖母の容態が回復しました。

2006年05月18日 16時27分10秒 | うちなー日記(沖縄編)
奈良に帰ってから二週間が経とうとしています。私が帰省してすぐに、福岡に住む母方の祖母がかけつけ、先週一週間は毎日交代で病院に泊り込み、祖母の病状を看ていたのですが、先週末あたりから、容態が安定してきて、熱も下がり、呼吸も落ち着いてきました。最も悪かったときには、ずっと目を見開いたままで、肩で息をしていたのですが、今はほとんど目をつぶり、比較的穏やかな息遣いです。時折心拍が乱れることはありますが、一時は覚悟を決めたほどでしたが、危篤の状態は脱し、どうやらしばらくは大丈夫なようです。
私も学業の関係もあるので、そろそろ一旦沖縄に戻ろうと思います。
帰ってきた当初は祖母の夢ばかり見ましたが、近頃は沖縄の夢をよく見ます。沖縄の気温は今日も30度まで上がったそうで、少々懐かしさがこみ上げてきた今日この頃です。

急遽帰省に・・・

2006年05月05日 16時26分10秒 | うちなー日記(沖縄編)
昨夜、夕食を食べ終わり、寮のリビングで後輩と雑談していたら、突然実家から電話がかかりました。内容は、ここのところ具合の悪かった父方の祖母が危篤の状態に陥ったということで、できるだけ早くに帰って来いとのことでした。
休み気分も一瞬で吹き飛ばされました。それからは荷物をまとめたり、飛行機の空席を確かめたり、途中だった用事を済ませたりで朝までかかり、結局午前11時25分の便(チェックインはぎりぎりの20分前)で大阪に向ったのですが、その便(ANA1734便関空行き)がなんと最新版のポケモンジェット、「お花ジャンボ」での運航だったのです。こういうキャラクターものの飛行機に乗るのは、小学3年生のときに乗ったJALの「ドリームエクスプレス」(ディズニーの塗装)以来で、搭乗口で見たときにはびっくりしました。実にカラフルな塗装で、暗かった気分を一気に明るくしてくれました。
機内に入っても、背もたれのカバー、ギャレー(調理室)の仕切りのカーテン、ドリンクの紙コップ、絵葉書、そしてサービスしてくれるキャビンアテンダントのエプロンもポケモンの柄で、実に明るい雰囲気・・・。果たしてこんなに楽しいフライトで良いのかな・・・と少々複雑な気持ちでした。
あっというまに2時間弱のフライトは終わり、関西国際空に到着。ところが、ここでリムジンバスに乗ろうとしたところ、40分後に出発予定の天理・奈良方面行きはUターンラッシュの影響で1時間延着の恐れだとか・・・。どうしたものかと思っていたら、ちょうど大和八木行きのバスが入ってきました。聞くと、このバスならば、渋滞の恐れが無い「南阪奈道路」を通るため、定刻で到着できるそうだったので、早速それに乗り込みました。
思えば今日は一睡もしていなかったので、しばらく車内で居眠り・・・。
1時間弱で奈良県の南の玄関口、大和八木駅に到着。ここから近鉄に乗り換えて、実家のある天理に向いました。
結局天理駅到着は午後4時過ぎで、大学を出発してちょうど6時間が経っていました。
祖母の容態が気になるので、家族と共に入院先の病院へ直行しました。
病室に着くと、祖母は肺炎が悪化しているそうで、激しい息遣いとともに全身を震わしていました。熱が高く、顔も浮腫んでおり、想像していた以上に深刻な容態で、最初は直視できないほどでした。
しばらく様子を見て、病院を離れたのですが、そこからの道中はただ祖母との思い出を思い出すばかりでした。幼いころから、祖母とはよく旅に出ました。初めて飛行機に乗ったのも祖母と熊本に出かけたときでした。大きくなってからも、最近では北海道旅行、そして私が琉球大学に入るきっかけとなった沖縄旅行など、数えたらきりがないほどです。
託児所、幼稚園の送り迎えも祖母がしてくれて、夏場、家に帰ると作ってくれたミルクセーキの味(若干卵が溶け残っているのがまたグッド)は格別でした。料理といえば、炒飯やハンバーグが得意料理で、両者とも玉ねぎがたくさん入っていて、甘味が効いていました。あと、風邪のときに作って飲ませてくれた葛湯も忘れちゃいけませんね。
そんなことを思い出していると、今目の前にある現実よりも、過去の楽しさ、嬉しさの方が強く感じられて、悲哀よりも祖母への感謝の気持ちが浮かんできたのでした。
ありがとう、バーバ・・・。


那覇ハーリーに行って来ました。

2006年05月03日 16時24分12秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日は沖縄のゴールデンウィーク最大のイベント、那覇ハーリーを見に行ってきました。
那覇ハーリーとは、毎年5月3日から5日まで開催される、ハーリー(爬竜船:龍の形をした船)の競漕をメインとした祭りで、中学生や会社対抗の大会と、伝統的な御願(ウガン)バーリー、地元の那覇、久米、泊の地域対抗の本バーリーが行なわれます。
会場は那覇新港の埠頭で、会期中は港内に露店や出し物が軒を連ねます。
今日はその第一日目で、中学生の部の大会が行なわれていました。
写真を見ると、舳先に立っている人がいますが、この人は銅鑼を叩いて拍子をとる役で、その拍子に合わせて漕ぎ手が漕ぐのです。昔の船にはこのような役目の人が必ず乗っていたそうです。

ちなみに、このハーリー競漕ですが、那覇以外でも、県内各地で行なわれ、秋の大綱引き大会とならんで、沖縄の年中行事の一つとなっています。