うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

十勝で強い地震発生

2013年02月03日 14時10分14秒 | えぞ日記(北海道編)・・日常
こんにちは。2月最初の更新でございます。
先週、1月28日に閲覧数が55万回を突破していたようです。完全に確認を忘れていました・・orz

前回50万回を突破したのが去年の8月2日だったので、今回は約半年かかりました。やはり、ここのところ更新がおぼつかなかった影響が出てますねぇ。。
都市人口との比較や、閲覧回数の推移の記録などは、次回60万回突破の際に改めて記事にしようと思います。

さて、昨夜は北海道でM6.5のかなり大きな地震があり、驚きました。



震源は帯広市からほど近い十勝地方中部、震源の深さは108kmでした。最大震度は浦幌町や釧路市、根室市で震度5強を観測しています。札幌の震度は3でしたが、長く揺れが続いたのが印象的でした。


今回の地震の特徴として、震源がかなり深かったことから、太平洋プレートに沿って揺れが伝わり、東日本の広い範囲で揺れを観測した点が挙げられます。根室などは震源からの距離が札幌よりも遠いにも関らず、強い揺れとなりました。日高山脈近辺の陸域で発生する地震は、比較的深い場所で発生することが間々見受けられますが、今回もその例に含まれる地震のようです。

ところで、今回の地震では初めて私のケータイの緊急地震速報が鳴ってビビりました。

地震が起きた23時17分頃は、私は研究室内の休憩室で後輩と談笑していました。そこにまず後輩のケータイのサイレンが鳴り響き、すぐに緊急地震速報だと気付きました。そのとき、私はケータイを自室の机の上に置いていたので、急いで取りに戻ったところ、こちらにも緊急地震速報が来ていたので、慌てて部屋の扉を開放し、廊下に飛び出しました。
我が研究室はビルの7階にあるので、揺れが大きくなる前に階下に降りようと思い、駆け下りはじめたところで、実際に揺れ始めました。
揺れてる最中に階段を降りるのは危険と判断し、結局7階の廊下で揺れが収まるまで待つことにしました。揺れは3分ほど続きましたが、幸い思ったほど大きくはならず、物が落ちたり倒れたりすることもありませんでした。
今回は震源が離れていたので、緊急地震速報から実際に揺れるまで数十秒ほど猶予がありました。しかし、緊急地震速報が来てからの対応については、机の下に隠れるか、物が少ない廊下で待機するか、階下に降りるかなど、どう動くべきかを改めて検討する必要があると思いました。