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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

2023人間ドック③[完]〔懇親会(大鰐温泉もやし)編〕

2023年11月22日 | お酒と美味しいもの

小倉駅前の「田舎庵 小倉本店」の「鰻重」の余韻と体にまとった鰻の焼けたいい香りとともに博多駅に到着。駅前はもうクリスマスモードです。

(九州勤務の時から見慣れた巨大クリスマスツリー。デザインが変わらないのがかえって「あぁもうこの季節かぁ。」と感じさせます。)

博多口の駅前はクリスマスマーケットでにぎわっていました。毎年デザインが変わる出店のホットワインのマグカップを集めている人も多いのではないでしょうか。

(私も2つまでは集めましたが、それっきりです。(笑))

インプラントの定期検診(メンテナンス)は半年周期。このところ、5月と11月に落ち着いて、5月は九州の温泉旅行を、11月は人間ドックを絡めるのが定番。(昨年の5月は「由布院 六花」に行きました。)

通っている歯科医院のある筑紫口側へ移動すると、なんと、筑紫口側にもクリスマスツリーが登場しています。

(博多口側よりもかなり小さいですが、筑紫口側もがんばってます。(笑))

本日一泊するホテルに荷物を預けて、歯医者までにはまだ時間があるので、筑紫口側のヨドバシカメラ博多で、これから揃えていこうと思っているBBQ用品の実物を見てみます。

(weberのBBQコンロ「オリジナルケトル」。買おうと思っているのは直径47cmのものですが、展示は57cmのみ。ワンサイズ大きいとはいえ、実物の大きさにびっくりしました。)

他にも事前リサーチしておいた小物類の実物をあれこれ見て回りましたが、BBQ用品って思っていたよりも大きいことに気付きました。weberなのでアメリカンサイズってことなのかもしれませんが。ちなみに、価格の方は全くの定価?でAmazonの方が少しですが安いですね。こちらはBBQ御用達のスパイス類の棚。

(中央に私も使っている「黒瀬のスパイス」。幅を利かせているのは「ほりにし」シリーズ。宮崎の「マキシマム」も左下で健闘しています。(笑))

近くのホテルのロビーでスマホの充電も兼ねて1時間ほど休憩した後、歯科医院に行って約1時間、インプラントの定期メンテナンスと歯のクリーニングなどをやってもらいました。

その後、本日の懇親会メンバーとの待ち合わせの時刻となり、無事合流。会場へ移動です。「博多町家酒舗 みねとこ」。

(場所といい雰囲気といい、隠れ家ですね。)

町家と謳っているだけあって、昔は博多の商家か住宅だったのでしょうか、見上げた天井の古民家特有の梁など、見事な建築です。

(何とオシャレな。)

当店の名物は貴重な「大鰐温泉もやし」。

(大鰐温泉は、青森県の中南地域にある秘湯。)

「大鰐温泉もやし」は、大鰐地区に古くから伝わる幻の冬野菜で、温泉熱と温泉水のみを用いる独特の栽培方法により、350年以上前から栽培されてきた津軽伝統野菜の一つ。江戸時代には津軽藩主にも献上されていたそうです。これが「大鰐温泉もやし」実物。

(根っこを含めれば40~50cmはあるでしょうか。スーパーで見る普通のもやしとは別物です。)

栽培の最盛期は11月頃~翌4月頃。店主曰く、なぜか大鰐町でしか育たないし、現在栽培している農家も数軒の上、収穫量が安定しないので、地元でもほとんど出回らず、西日本では当店にしか入荷しない、とのことです。

帰宅後、この貴重な「大鰐温泉もやし」のことをネットで調べてみました。まとめるとこんな感じです。「大鰐温泉もやしは土耕で栽培されます。遮光されたハウスの中、約40cmに掘られた土室の下に温泉水を流すパイプを通し、温泉熱(60℃)で生長を促進するとともに、もやしに温泉水を(70℃の源泉を40℃くらいに下げて)直接かけます。土室には更に遮光のためムシロと稲わらの束をかぶせます。約7日間で収穫、温泉水で洗って藁で束ねて出荷となります。」

(ネットより拝借。文字は私が加筆。)

さて、料理の方はコースで出てきます。最後に大鰐温泉もやしの鍋となります。

(冬の玄界灘の魚でしょうか、めちゃくちゃ美味しかったです。)

お酒の方も多種多様。甕に入っているのは前割り焼酎。

(備前焼に見えますが、小石原焼だそうです。)

日本酒の方ももちろん充実。

(青森と言えば「豊盃」。まずは「豊盃」をいただき、その後「八仙」をいただきました。)

酒器も小石原焼。素敵です。

(手前の猪口には「豊盃」(か「八仙」)。大きい方には前割り焼酎。)

八女の銘酒蔵「繁桝」の「大吟醸酒粕焼酎」も登場。

(日本酒の酒粕から造った焼酎。美味しかったですねぇ。)

そろそろ酒に飲まれかけていますが(笑)、「大鰐温泉もやし」の鍋となりました。

(キノコや豚バラなど具だくさん。)

大鰐温泉もやしの歯応えというかシャキシャキ感がすごいです。味も濃くてとても美味しかったです。(何気にこの豚バラが更に美味しかった。(笑)) 鍋の〆は、雑炊ではなく、南部煎餅を割り入れて仕上げます。

気が付けば22時を回っていたかもしれません。積もりきった話から近況の楽しい話など、一年分の話で盛り上がりました。次回の企画案も飛び出して、楽しい宴はお開きとなりました。遅くまでありがとうございました!

博多駅で解散、私はホテルまでぶらぶら歩きます。

(博多駅のイルミネーション。九州勤務時代には道路の真ん中に広がっていた工事帯もすっかり撤去されました。少しずつ変わっていきますが、懐かしさは変わりませんね。)

ホテルの部屋に帰った後、しばらくパソコンやスマホをいじっていましたが、いつの間にか寝落ちしていたようです。明るくなるのが遅い九州ですが、窓の外は明るくなってきました。朝からシャワーを浴びてスッキリ。東京に帰ります。

(日曜日は人気が少ない博多駅地下街のプロントで静かにモーニング。)

福岡空港に早めに到着して、展望デッキに上ってみます。

(雲多めですが、今日もいい天気です。)

展望デッキの一画にあった❝滑走路❞。

(親子が遊んでいます。風が冷たいですが、ほっこりさせられる景色でした。)

羽田空港上空の混雑で若干着陸が遅れましたが、無事東京に帰って来ました。11月も下旬に突入、あっという間に年末になると思いますが、コロナにもインフルエンザにもかからないように元気で過ごしたいものです。

2023人間ドックはこれにて終了、結果を楽しみに待つこととします。

(いただいたお土産の数々。ありがとうございました! とある小春日和の昼時、リフォームした庭のメインテラスにて。)

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