3日目。1日目・2日目は大移動の2日間でしたが、今日からは近郊の観光となります。連泊した「天然温泉 淡雪の湯 ドーミーイン青森」をチェックアウトして、大鰐温泉郷エリアにある星野リゾート「界 津軽」へ向かいます。
本日の観光プランです。
(「界 津軽」への道中、青森市内と弘前市内の数ヶ所に立ち寄ります。)
ドーミーイン青森は素泊まりプランにしていますので、3日目はホテル近くの喫茶店での朝食(モーニングサービス)からスタートです。徒歩3分、「喫茶マロン」です。
(目を引く外観。コーヒーとモーニングサービスが美味しいと評判のお店です。)
上の写真を見ると、建物に入口らしきものが左右に2ヶ所。右側の扉は珈琲豆の焙煎販売店の入口でまだ開いていません。喫茶店は左の階段を上った2階にあります。
(こちらが喫茶店の入口(へ続く階段)。)
店内は純喫茶と言うか、昭和テイストと言うか、アンティークな雰囲気で初来店でもしっくり落ち着きます。
(素敵です。)
コーヒーに自信あり。世界各地から豆を仕入れ自家焙煎しています。
(詳しいことは分かりませんが、挽きたて煎りたてのコーヒー。犬山・名古屋旅行の時に名古屋の「加藤珈琲店」で飲んだコーヒーの美味しさに感動して、評判の喫茶店のモーニングサービスは間違いなしと確信しております。(笑))
厚切りトーストとゆで卵のモーニングサービス。
(添えるジャムは3種類くらいから選べます。私はりんごジャムにしました。)
コーヒーは全くの素人なので美味しさの説明ができませんが、とにかく美味しい。(笑) 朝からうまいコーヒーを飲むと一日の始まりが幸せになります。妻はアイスコーヒーにしましたが、これも美味しい。(しかも、ホットコーヒーよりも量が多いかも。) 超厚切りパンもモチモチで美味しかったです。ごちそうさまでした。
朝食の後は、喫茶マロン前の道路を渡ってすぐの「善知鳥(うとう)神社」に朝のお参りをしてホテルに戻ります。ふと見た足元のマンホールの蓋がねぶた。
(ご当地マンホール蓋。)
「善知鳥神社」です。
(ホテルからだと大通りを渡ってすぐ。ホテル、マロン、善知鳥神社は三角形を描くように近所にあります。)
今回の旅でドライブ中に各地で神社を見かけることがありましたが、どの鳥居もその形が善知鳥神社の鳥居のように❝補助柱❞が付いていました。なかなか見かけない形なので気になって調べてみると、「明神系鳥居」の「両部鳥居」という形式で、「本柱の前後に短い控え柱を立て貫で本柱とつないだ鳥居」で、神仏混淆の神社に多く見られ、宮島の厳島神社が代表例だそうです。地域的にそういう系列なのかもしれませんし、ひょっとしたら、雪の重みに耐えるための強化というシンプルな理由かもしれません。
お参りさせていただきます。
(白を基調とした拝殿が朝の青空に映えます。)
善知鳥神社は1200年以上の歴史を持ち、「青森市発祥の地」と言われます。当社の公式HPのご由緒によると、善知鳥中納言安方がこの地を平定し、奥州陸奥之国外ヶ浜鎮護の神として天照大御神の御子の宗像三女神を祀ったことが始まりで、その後、坂上田村麻呂の東北遠征の大同2年(807)に再建されたとのことです。
(ちょっとズームが足りていませんが、扁額の下の右側の絵馬の形をしたパネルに「善知鳥村より 始まる わが故郷 安寧の祈り」と書かれています。)
御朱印をいただきました。
(青森総鎮守です。)
善知鳥神社にはいくつかの記念碑があります。こちらは松尾芭蕉の句碑。
(石碑に刻まれているのですが読みづらいので説明板の方を写メ。「名月や 鶴脛高き 遠干潟」。文化2年(1812)に詠まれたと書かれています。句の意味を調べてみると意外なことを知りました。同じ句碑が茨城県の鹿島神宮にもあるらしく、この句の解釈には諸説あるそうです。ご当地青森では、「芭蕉は外ヶ浜から北海道を見たかったのだが、(健康上の理由から)平泉でUターンしたため青森を訪れていない。青森にたどり着くことができなかった想いがこの句に込められている。」という趣旨で伝承されているとのこと。この句碑の他、五街道の1つ奥州街道の終点が善知鳥神社にあったことを示す記念碑もありました。)
史跡もさることながら、境内のギボウシがどれもめちゃめちゃ立派なことに驚きます。
(これだけの大株、初めて見ます。花は散った後のようですが、花の時期は美しいでしょうねぇ。)
これで朝食と朝のお参り、散歩は終わって、ホテルに戻ります。部屋で少し休憩したらチェックアウトです。「天然温泉 淡雪の湯 ドーミーイン青森」、快適&コスパ最高で大満足の滞在となりました。
青森市内の立ち寄りスポット「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に向かいます。駐車場に車を入れてワ・ラッセに向かって歩いていると、昨晩ライトアップされていた「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」が見えました。
(日中の姿もいいですね。)
こちらが青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
(この建物の中に、祭りの時出陣したねぶたが格納されていますが、五所川原の「立佞武多の館」が高層の建物だったのに対して、ワ・ラッセは面的に広い❝平屋❞(厳密には2階建て)。対照的で面白い。)
入館するとさっそくミニねぶたが迎えてくれます。
(ミニとは言え精緻な造形。名のあるねぶた師の作品ではないでしょうか。)
ねぶたが展示されている「ねぶたミュージアム」は2階からの入場となります。
(2階から入って1階のお土産物売り場に出てくる動線。)
入館するとまずはねぶたの歴史を学ぶことができる❝トンネル❞をくぐって進みます。
(真剣に見ればここだけでも20~30分必要かも。それくらい充実しています。)
そして、吹き抜けの大ホールには青森ねぶた祭りで実際に出陣した大型ねぶたが4基展示されています。
(広い! 五所川原の立佞武多とはまた違う迫力があります。)
見入ってしまう美しさ。
(これはすごい。面的に巨大なねぶたは間近で見ると見切れないくらいの広がりがあります。)
ねぶたの制作過程も勉強することができます。
(骨組みは針金で作られていますが、素手では曲げられないような硬さ、鋼鉄線のような強度を感じました。その硬い針金をこれだけリアルな輪郭を表現する骨組みに自由自在に曲げるのはどうやっているのだろうかと驚きます。)
ねぶた師(制作者)の系譜。師匠・弟子の関係図です。
(小さくて見づらいですが、「〇代名人」という称号を持つ方もいます。「七代名人」まで確認できました。)
系譜に登場するねぶた師による顔がずらりと飾られています。
(それぞれに特徴があって、地元の方ならごひいきのねぶた師がいるのでは。見事です。)
版画家の棟方志功さんも大のねぶた好き(博多の山笠なら「のぼせもん」ですね(笑))で、作品もねぶた祭りから大いにインスピレーションを受けたようです。
(ねぶた絵の達人だった年上の再従兄弟(またいとこ)の棟方忠太郎が描く「弁慶と牛若丸」が棟方画伯のねぶたの原点だった、と説明書きにあります。)
「ねぶたミュージアム」、なかなかの見応えで、1時間くらいいたでしょうか。五所川原の「立佞武多の館」と見比べるのがおススメです。見学が終わるとお土産物売り場に出てきます。ご当地スナック菓子などもあって楽しい。
(先日まで我が家で食べていた青森県産のお米「青天の霹靂」が米せんべいになっています。(笑))
帰宅後のおやつ用にご当地限定ポテチを購入。
(「帆立バター風味」。飛行機で帰るのにかさばりますが2つも買ってしまいました。(笑))
さて、次は、是非一度訪れてみたかった「青森県立美術館」です。
(1日目の津軽半島、2日目の下北半島は涼しかったのですが、青森市内は暑い! それにしても何と見事なカシワバアジサイの仕立てか。こんな形に仕立てることができるのですね。)
広大な緑の中に真っ白な外壁が印象的な建築物が「青森県立美術館」です。
(お隣にある縄文時代の集落跡「三内丸山遺跡」の発掘現場の壕(幾何学的に切り込まれた地面)から着想を得て設計されたそうです。)
入館するとまず最初に吹き抜けの大空間でシャガールの作品を鑑賞します。
(巨大絵画は9m×15mの大きさ。)
シャガールが描いたバレエ「アレコ」の舞台背景画のうち第1幕、第2幕、第4幕がこの大空間の壁に展示されていて、照明効果付きの解説音声が流れるという鑑賞方法です。
(鑑賞中。最初、車椅子ご利用の方々の団体かと思いましたが、鑑賞用の椅子が車椅子となっています。どうやら解説音声に合わせて向き合う壁が変わりますので、座ったままターンするのに車椅子が便利という機能的な理由だと思います。)
青森県立美術館は基本的に作品を含めて館内撮影可です。私がここを訪れたかった理由は、こちら、画家・彫刻家の奈良美智さん(青森県出身)の作品を観たかったから。
(誰もが一度は観たことがあるキャラ。)
テレビで奈良さんの特集番組をやっていた時にも紹介されていた❝小屋❞も展示されています。
(中を覗いたり、小屋によっては入ることもできます。)
別の小屋(やや大型)を窓から覗き込んだところ。
(作品の意味を理解するというよりは、何も考えずにこの奈良ワールドに入り込むのが楽しい。)
そして、私が一番楽しみにしていたのがこの「あおもり犬」。
(8.5m。ちょうど女性がセルフタイマーで写真を撮っていますので、そのサイズ感が分かるかと思います。)
しばし「あおもり犬」前でじっくり鑑賞。
(ソファーに座って鑑賞中。)
奇跡的に誰もいなくなったので、窓にスマホを張り付けて1枚。
(あおもり犬がいるこの空間、直方体なのか遠近法のために奥に行くほど一辺が短くなっているのか、大き過ぎて空間構成を読み取れません。そのせいか、観ていると不思議な感覚になります。)
念願のリアル「あおもり犬」を青空の下鑑賞できました。館内順路を進むと、棟方志功さんのコーナーが始まります。
(これは有名な「二菩薩釈迦十大弟子」。間近に見るのはもちろん初めて。)
版画の原板の一部も展示されています。
(こんな貴重なコレクションをガラガラの空間でゆっくり観賞できるとはご当地に来た甲斐がありました。)
更に進んだ先の大きな展示室にも棟方志功さんの作品が数多く展示されています。
(引いた写メですが、ひとつひとつの作品の見応えは半端ないです。)
棟方志功さんのコレクションの最後はこの巨大作品。
(「大世界の柵 坤-人類より神々へ-」。棟方志功さん最大の作品だそうです。この作品には一対を成す「大世界の柵 乾-神々より人類へ-」があります。「乾坤」は乾坤一擲の四字熟語に親しみがありますが、乾坤だけだと天地とか陰陽という意味なんですね。)
奈良美智さん、棟方志功さんの他、写真家の小島一郎さんの展示室がいわゆる常設展という感じで、入館料900円。青森を訪れることがあれば県立美術館に立ち寄られることをおススメします。館内の鑑賞はこれで終了。出口で「あおもり犬を屋外で鑑賞することができますのでどうぞ。」と教えていただきましたので行ってみることに。
(暑い中連絡通路を歩いて5分くらい。階段しかありません。(笑))
館内から眺めていた「あおもり犬」をダイレクトに観ること(触ること)ができます。
(近い。(笑))
(背中。)
(顔の下。)
「あおもり犬」を堪能させていただきました。(笑) 駐車場に戻る散策路に「三内丸山遺跡」の看板がありました。
(青森県立美術館のお隣ですが、この暑さですので、これ以上の屋外見学は止めて、次のスポットへ移動します。)
青森市内での観光はこれで終了で、次は弘前市へ移動します。「弘前ねぷた」の展示館で津軽三味線のライブ演奏を聴くことができる「津軽藩ねぷた村」へ。
(間口はこんな感じですが、この建物は入口みたいなもので、展示室、資料館、手仕事を見せる郷土工芸品売場、お土産物売り場、庭園など、たっぷりと施設が広がっています。)
五所川原の立佞武多、青森ねぶたと見て来ましたが、ここで弘前ねぷたの勉強をしたいと思います。
入村券売り場の方から「もうすぐライブ演奏が始まります。」と教えてもらいましたので、ねぷたの見学の前に津軽三味線のライブ演奏を聴きます。
(演奏者は葛西頼之さん。葛西さんは津軽三味線世界大会を三連覇され殿堂入りしているトップオブトップの演奏者だそうです。撮影、SNSアップ大歓迎とのこと。)
今回の旅で初めて津軽三味線を聴きましたが、マイクなしでも腹に響く大音量の力強さ。何曲か弾いてくれましたが、有名な「津軽じょんがら節」の由来や津軽三味線のことを説明してくれました。ポイントはこんな感じだったでしょうか。
・三味線は 棹の太さで細棹・中棹・太棹があるが、津軽三味線は力強い演奏のために太棹を使う。
・「じょんがら」とは、黒石藩が戦に負けて殿様が斬首され、殿様と縁深かった常縁(じょうえん)和尚は黒石を流れる浅瀬石川に身投げした。和尚のご遺体が発見された河原は「常縁河原」と呼ばれるようになり、「じょうえん」から転じて「じょんがら」になった。
・じょんがら節は門付け(人家の門口で演奏し食料やお金をいただく)から始まったが、津軽の吹雪に負けない音量と力強さが演奏には必要とされ、強く叩く、バチを戻す時も弦を弾く、テンポも速くなるという演奏の特徴が生まれた。
今日を境に今回の旅で何度か津軽三味線を聴く機会がありましたが、思い返してみると、葛西さんの演奏が一番グッとくるものがあったような気がします。
約20分のライブ演奏が終わって、展示室を見学します。展示室は「立佞武多の館」や「ワ・ラッセ」と同じく螺旋スロープになっています。と言っても五所川原や青森の館とは違って小ぢんまりとしています。ここにも金魚ねぷた。
(金魚ねぷた、人気者ですね。絵付け体験もできるそうです。)
弘前ねぷたのポスター。
(こちらも既に終わっています。)
ねぷたの行進の様子はこんな感じのようです。
(ミニチュア模型。今日から宿泊する「界 津軽」の方が教えてくれましたが、「弘前ねぷたは五所川原や青森のねぶたと比べると❝上品❞って言われるんですよね。(笑)」とのこと。何となく分かる気がします。)
弘前ねぷたの独特の扇型の形状は、骨組みには特産のヒバの木が使われているそうです。
(これも五所川原や青森とは異なるところですね。)
他地域ごとの違いが興味深いですが、資料室の一画に、❝4大祭り❞の特徴をまとめたパネルがありました。
(分かりやすいです。ねぶた・ねぷたの形もさることながら、掛け声もそれぞれに違います。黒石ねぷたは地理的に弘前に近いことから扇型のねぷたなど、弘前ねぷたと似通ったところも見て取れます。)
棟方志功さんが描いたねぷた絵「志功ねぷた」のポスター。
(説明書きがありますが、何と、下絵なしで一発勝負で描き切ったそうです。すごっ。)
資料室の最後のコーナーでは津軽三味線の伝説的な演奏者が紹介されていました。
(「高橋竹山」さん。私は存じ上げなかったのですが、妻は知っていました。)
展示室・資料室を出ると庭園が広がります。
(まさかこんな立派な庭園があるとは。)
「カルガモ親子が来ています。」とのことでしたが、いました。
(がんばれ。この親子の他に、もう一組、二回りほど大きく成長した親子もいました。)
泳いでいる鯉はもれなく巨鯉。(笑) 面白そうなのでエサをやってみることに。
(「鯉のエサ」とありますが、実際にやってみると、8~9割はカモが食べてしまいます。(笑) 鯉がかわいそうなので、遠くにエサを投げてカモを遠ざけ、そのすきに手前で鯉にエサをあげました。巨鯉は巨鯉でエサの食べ方はかわいくないですね。(笑))
最後はお土産物売り場です。全景の写メはありませんが、大きな売場でした。妻がいろいろ見ている間に、私の方は日本酒チェックです。(笑)
(青森と言えば「豊盃」。一本欲しいところですが、先日の仙台出張で豊盃もたらふく飲みましたので購入せず。)
妻は何やらコスメ系を買っていました。
(「東北限定」。(笑) パックですか。)
「津軽ねぷた村」、良かったです。おススメばかりですが、五所川原の立佞武多の館、青森のワ・ラッセと3ヶ所セットでのご来訪を。三者三様でなかなか面白いですし、勉強になります。
時刻はお昼時を回っていますのでランチへ。事前リサーチしておいたのは弘前城に近い「藤田記念庭園」内にある「大正浪漫喫茶室」。
(庭園は有料ですが、喫茶室は無料ゾーンにあります。ただし、無料ゾーンは駐車場から庭園の外をぐるりと回って来なければいけないので(徒歩5分)ちょっと面倒。)
弘前観光と言えば弘前城というイメージしかありませんでしたが、事前リサーチすると、弘前城は桜の季節で、それ以外の時期は洋館めぐりやアップルパイの食べ歩きが人気のようです。ここ「大正浪漫喫茶室」は、洋館めぐりのスポットの1つにもなっています。
(確かに素敵な洋館です。)
当店はカレーやパスタといった食事もありますが、有名なのはアップルパイ各種。お腹のすき具合で食事にするかお茶にするか選ぶことができます。さっそく入ってみると、店内という気配がありません。
(昔からある洋館をそのまま利用している感じですが、庭園の主でもあった実業家藤田謙一さんの別邸だったそうです。相当な資産家ですな。(笑))
現在待ち行列があるようです。タブレットに名前などを入力。
(アプリをスマホに落とすと、順番が近づいてくるとLINEで知らせてくれます。便利です。)
中に待合室がありますので、そちらで待機。
(この奥が待合室。喫茶室の入口はこの暖炉が埋め込まれた壁の端にある扉。初見ではなかなか分からないかも。)
15分待ったかどうかというところで順番が来ました。例の扉を入るとそこは店内。
(この扉。)
店内にはサンルーム席もあって、そちらが人気のようです。
(私たちはホール席でもサンルーム席でも「どちらでも良い」にしていましたので、早い方でホール席に。)
今朝の「喫茶マロン」の厚切りトーストのためかそれほどお腹も空きませんので、食事ではなくアップルパイをいただくことに。一口にアップルパイと言ってもざっと10種類はあったと思います。しゃれた名前が付いていて覚えきれませんでしたが、妻は温かいアップルパイ、私は冷たいアップルパイにしました。こちら、妻が注文したアップルパイ。
(アイスクリームと飲み物はセットメニューとなります。)
私が注文したアップルパイ。
(同じくセットメニュー。飲み物は2人ともご当地のりんごジュースを。)
アップルパイに使っているりんごの品種もいろいろあるようで、一番人気の「津軽ゆめりんごファーム」のりんごを使ったパイは売り切れていました。テーブルには弘前市内のアップルパイのお店の紹介パンフが置かれています。
(「弘前アップルパイガイドマップ」。開いてみると驚くほどお店があります。好きな人はこのマップ片手にお目当てのカフェを食べ歩くとか。弘前のアップルパイ、激アツです。)
「大正浪漫喫茶室」のアップルパイ、評判通りの美味しさでした。チャンスがあれば弘前のアップルパイをもう少し掘り下げてみたくなりました。(笑) これで今日の立ち寄りスポットは終了。星野リゾート「界 津軽」のチェックインは15時ですが、連泊ということもあり、少しゆっくり目に16時前の到着予定。ちょうどいい時刻になりましたので、向かうことにします。
弘前市内から南南東に走ること約20分、大鰐温泉郷エリアに入りました。
(このトンネルを抜けると「界 津軽」はもうすぐです。)
「界 津軽」に到着です。
(ここに2泊。1日目・2日目の旅とは一転、のんびりしたいと思います。)
・・・・・青森県4泊周遊旅行④〔「界 津軽」編〕へ続く。
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