1ヶ月ぶりの帰郷ということもあり、今日はお休みをいただきました。
職場の同僚の絶大な理解に感謝です。ありがとうございます。
今日は11月22日=「いいふうふ(良い夫婦)」の日。我が家もこの日が結婚記念日です。
この日を記念日にして良い点は、
・テレビのニュースで必ず触れられるので、忘れることがない
・「いいふうふ」という響きはやっぱり良いことと、自分を(ちょっとだけ)振り返ることができる
というところです。
そんな記念日に、お気に入りのイタリアンレストランにランチをしに行ってきました。
レストラン「Midica」(ミディーカ)。
美味しかったのとシャレた長い名前のために料理名は覚えていませんが、今日いただいた料理をいくつか紹介します。
まずは、前菜。「ちぢみほうれん草」を使ったサラダです。
(ルッコラに隠れていますが、下の濃い緑がそれです。)
「ちぢみほうれん草」なるものを初めて食べましたが、ほうれん草の甘みや美味しさがぎゅっと濃縮された感じでした。
チーズの塩加減と相まって見た目以上の繊細な味です。
ちなみに、ちぢみほうれん草ってこんな感じらしいです(確かにちぢんでる)。寒さを利用した栽培法で、寒さで葉がちぢみますが、旨みが凝縮されるそうです。
パスタはすりおろしたカラスミと焼いた白身魚のほぐし身を和えてあります。
カラスミと焼き魚の塩加減と香ばしさが抜群の相性。
前菜といい、「塩(味)」の使い方がすごいなって、料理音痴の私でも実感しました。
メインは魚。サワラとエビを焼いたものです。ソースはトマトベース。エビの焼き加減とサワラの皮の香ばしさ、身の濃厚さが魚好きの私にはたまりません。
これも塩加減が絶妙。前菜・パスタ・メインといただきましたが、全部違う塩味だけど全部絶妙。このお店は日本人(和食好きの人)にはたまらないイタリアンの名店だと思います。
最後はデザート。ひたすら煮込んだ温かい紅玉(りんご)の上にアイスを乗せてあります。
アップルパイの紅玉よりも数倍ねっとりとした食感で、これは(これも)うまい!
「紅玉の温かさと冷たいアイスの温度差と甘みの違い」でいただくデザートだそうです。
そうそう、解禁日からはちょっと経ちましたが、ボジョレーもいただきました。(Villeroy&Boch社のグラスが欲しくなりましたね。)
ごちそうさまでした。また来ますね。
ランチとはいえ、たっぷり2時間。
「いいふうふ」の日に妻と向き合う2時間。
気の利いたことは言えませんでしたが、妻に感謝する一日でした。