3年ほど前から妻と秘湯めぐりをしています。
ペースは年に3回程度。土日を使ってのショートトリップです。
今年は4月に奥鬼怒の平家平温泉「御宿こまゆみの里」、9月に群馬の藤岡にある八塩温泉「神水館」を訪ねました。
平家平温泉は有名な湯西川温泉郷のさらに奥まった所ですが、このあたり一帯は平家落人伝説の残る土地です。
落人として土着した平家の生活の様子を再現した「平家の里」の入口には「隠れ忍んで800年、今日この里に甦る」という石碑があり、栄枯盛衰が偲ばれます。
「御宿こまゆみの里」はこんな感じです。
4月も残雪の残る雑木林を眺めながら静寂の中でのひと時です。
切り株をくりぬいた温泉も風情がありました。
「神水館」は冷たい鉱泉が源泉ですが、不思議と浸かっているとホカホカしてきます。
周辺では「鬼石冬桜」が有名。
9月下旬だったので咲いていないだろうなぁと思ったら、気の早い一輪?を発見。
満開の冬桜はきっと見事なことでしょう。
私たち夫婦の秘湯めぐりは「日本秘湯を巡る会」の会員宿からいつも選んでいます。
スタンプ集めも楽しいのですが、会員宿は泉質にはずれがなく、お値段も手ごろというのがその理由です。
ちなみに、あと一軒訪ねるとスタンプ帳が完成し、一泊ご招待となります。
さて、最後の一軒はどこにしようか、、、雪見か花見か。