単身赴任者にとって毎夕食は結構問題。
もちろん、自炊が得意な人は何の苦もないでしょうけど。
私は自宅通いの時まるっきり妻の世話になっていたので、苦手派。
外食は?と言われるかもしれませんが、外食も続くと飽きるんですよね。
そこで、何とか興味を持って食事作りができる手はないかと探し出したのが、「タジン鍋」。
今でこそTVや通販で知名度も上がってきましたが、私が始めた頃は「タジン鍋って?」という人が多かったです。
これが結構すぐれもの。
野菜を切って豚肉でも魚介類でも一緒に入れて、とんがり帽子のようなふたをして中火にかけるだけ。
基本、野菜の水分を利用した蒸し料理なので、素材の味が生きます。
蒸しあがったら、そのまま食卓へ。
これはキャベツと豚肉をトマトベースのソースで蒸したもの。
簡単イタリアンです。
和風が良ければ、今の季節なら白菜と豚肉を蒸してポン酢でいただくのも、白菜の甘みが最高で美味。
調理法はいつも一緒、でも、素材を変えるだけで想像以上に料理にバリエーションが出る、それがちょっと楽しい、というのがタジン鍋のいいところ。
今のところ、困ったときのタジン鍋、ということで長続きしています。
でも、今日は「松屋」のテリタマハンバーグ定食のお世話になりました。
(たまには外食もね。)