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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「自分の頭で考える日本の論点」

2021年04月13日 | 本と雑誌

愛読書というわけではないのですが、出口治明さん(立命館アジア太平洋大学学長)の本を読みました。

「自分の頭で考える日本の論点」。

タイトルから感じる通り、この本のポイントは2つあると思います。「自分の頭で考える」と「日本の論点」です。

私は、不定期で日経新聞に載る出口さんの「ダイバーシティ進化論」での❝ものの考え方❞に共感するところが多く、前者の「自分の頭で考える」の方に興味があり購入。

ちなみに、論じられている「日本の論点」は次の通りです。

 ・日本の新型コロナウイルス対応は適切だったか
 ・新型コロナ禍でグローバリズムは衰退するのか
 ・日本人は働き方を変えるべきか
 ・気候危機(地球温暖化)は本当に進んでいるのか
 ・憲法9条は改正すべきか
 ・安楽死を認めるべきか
 ・日本社会のLGBTQへの対応は十分か
 ・ネット言論は規制すべきか
 ・少子化は問題か
 ・日本は移民・難民をもっと受け入れるべきか
 ・日本はこのままアメリカの「核の傘」の下にいていいのか
 ・人間の仕事はAIに奪われるのか
 ・生活保護とベーシックインカム、貧困対策はどちらがいいのか
 ・がんは早期発見・治療すべきか、放置がいいのか
 ・経済成長は必要なのか
 ・自由貿易はよくないのか
 ・投資はしたほうがいいか、貯蓄でいいか
 ・日本の大学教育は世界で通用しないのか
 ・公的年金保険は破綻するのか
 ・財政赤字は解消すべきか
 ・民主主義は優れた制度か
 ・海外留学はしたほうがいいのか

読むなら今ですね。

事実を整理し、自分の主張をまとめ表現する(そのためにはもちろん日頃の学びが必須)ことの大切さに改めて気付かされる1冊です。

 

出口さんは現在病気療養中と先日新聞で見ました。ご快癒を祈っております。


「日本100名城に行こう」

2021年01月15日 | 本と雑誌

首都圏、中京圏、関西圏とともに、福岡県にも緊急事態宣言が出されました。

しばらく❝おうち時間❞が多くなりますが、旅の企画・プランニングを楽しんでいます。

とある旅先の「〇〇城址」を調べていると、お城ごとに「記念スタンプ」があることを知って、公式スタンプ帳が付いた「日本100名城に行こう」という本を(衝動的に)買ってしまいました。(笑)

(「財団法人日本城郭協会」監修の一冊。)

「九州・沖縄」で選定された「名城」はこちら。

(目次より。)

「んっ?」、結構訪れているかも、、、ということで、これまでのブログで振り返ってみると、16城のうち12城を訪問したことがあります。

・福岡県
   福岡城 :「福岡城址散策(お濠のハス)」(2017年8月8日)、「夜桜(福岡城址)」(2019年04月03日)
   大野城 : -

・佐賀県
   名護屋城 :「東松浦半島(佐賀県)一泊旅行〔1日目〕」(2020年07月14日)
   吉野ヶ里(吉野ヶ里歴史公園):「吉野ヶ里歴史公園散策」(2020年10月25日)
   佐賀城 : -

・長崎県
   平戸城 :「長崎・平戸2泊旅行~長崎から平戸へ」(2020年03月28日)
   島原城 :「2019GW 雲仙・軍艦島小旅行」(2019年05月06日)

・熊本県
   熊本城 :「『祭りアイランド九州』」/RWC 日本vsアイルランド/熊本市内神社巡り」(2019年09月29日)
   人吉城 : -

・大分県
   大分府内城 :「大分市内プチ散策」(2019年04月23日)
   岡城 : -

・宮崎県
   飫肥(おび)城 :「2018夏休み/宮崎・鹿児島旅行〔2日目〕」(2018年08月19日)

・鹿児島県
   鹿児島城 :「CANGOXINA(KAGOSHIMA)〔2018.04ver〕」(2018年04月13日)

・沖縄県
   今帰仁(なきじん)城 :「本部半島めぐり」(2019年10月06日)
   中城(なかぐすく)城 :「沖縄小旅行(琉球八社と城跡めぐり)」(2019年06月03日)
   首里城 :「『斎場御嶽』/那覇散策」(2019年12月17日)、「『琉球八社』参拝コンプリート」(2020年06月25日)

もし最初からスタンプのことを知っていたら、「公式スタンプ帳」も九州・沖縄のご当地のスタンプでにぎわっていたと思いますが、旅などで訪れた思い出はしっかりと残っていますので、それはそれで良しです。

 

そして、この「100名城」、何と続編が既に出ています。その名も、「続日本100名城に行こう」。(笑)

さすがに続編は買いませんでしたが、せっかくなので、「続」の「九州・沖縄」のお城をどれくらい訪問しているかも振り返り。

・福岡県
   小倉城 :「小倉城リニューアルオープン」(2019年04月12日)
   水城(みずき) : -
   久留米城 : -

・福岡県・佐賀県(両県の県境にあるということだと思います。)
   基肄(きい)城 : -

・佐賀県
   唐津城 :「東松浦半島(佐賀県)一泊旅行〔2日目〕」(2020年07月16日)

・長崎県
   金田城 : -
   福江城 : -
   原城 : -(ブログを始める前に旅行経験あり)

・熊本県
   鞠智(きくち)城 :「桜ドライブ/[熊本]山鹿・菊鹿・菊池・平山温泉」(2019年04月01日 )
   八代城 : -

・大分県
   中津城 :「初めての『中津』(大分県)」(2018年10月20日)
   角牟礼城 : -
   臼杵城 :「『フリューゲル久住』/臼杵石仏」(2019年11月10日)
   佐伯城 : -

・宮崎県
   延岡城 : -
   佐土原城: -

・鹿児島県
   志布志城 : -
   知覧城 : -

・沖縄県
   座喜味城 :「沖縄小旅行(琉球八社と城跡めぐり)」(2019年06月03日)
   勝連城 :「沖縄rediscovery」(2018年11月03日)

という感じで、「続」の方は、お城のある場所が中心地から離れていたり、島しょ部であったりと、訪問のハードルがぐっと上がっている印象です。

続編の名城への訪問は、20城のうちの7城(原城を含めれば8城)。

もっとも、城址には行っていなくても、旅先として訪問したことがあるご当地は結構あります。久留米、福江、八代、延岡、志布志、知覧。

 

これからは「日本100名城に行こう」も旅の鞄に入れて行こうと思います。

別府市にあるAPU(立命館アジア太平洋大学)の出口治明学長が、これからは「人、本、旅」とおっしゃっています。

難しめの話はともかく、旅はいいですねぇ。


JR九州「Please」休刊

2020年08月29日 | 本と雑誌

JR九州の旅の月刊情報誌「Please」(プリーズ)が5月号を最後に休刊する(した)とのことです。

(手元に保存している5冊。旅行の前には必ずチェックします。)

2020年5月号は4月25日発行ですから、気付くのが遅くなりました。

重ねた発行通しナンバーは何と「№396」。

JR九州のサイトによると、休刊の理由は、「諸般の事情により」とのことです。(時期的に考えると、コロナの影響でしょうか。)

ちなみに、いつまでかは分かりませんが、バックナンバーを同サイトでe-bookで見ることができます。

普通の旅行雑誌にはない、生きた情報がたくさん掲載されていたので、休刊は残念ですが、長らく旅のヒントや計画の参考にさせていただいたことに感謝です。


「オーバーロード14 滅国の魔女」

2020年03月12日 | 本と雑誌

キングダム」よりも先に愛読してた「オーバーロード」。

2018年5月にkindle化された「オーバーロード13 聖王国の聖騎士 [下]」の次巻となる、「オーバーロード14 滅国の魔女」がようやくリリースされました。

(単行本で1320円。)

Amazonで4000円超で出品している人がいますが、そういうのはやめてほしいですね。

もっとも私はkindleで読みますので、値段詐欺に遭うことはないのですが、単行本よりも1ヶ月くらい後で出てくるので、今しばらく待ちが必要です。

ということで、それまでは「オーバーロード13」を再読して、頭を❝オーバーロードモード❞にしておくことにします。(笑)


「ティール組織」

2019年07月03日 | 本と雑誌

とある社外の方から「今一番面白い本」と推薦していただいた、「ティール組織」。

上司・部下というツリー構造の組織である「達成型組織」・「多元型組織」の次に進化した組織が「ティール組織」。

というところまでは読めましたが、この本、厚みは5cmぐらい、翻訳本特有の❝読みづらさ❞などで、途中からは、❝読む❞というよりは❝めくる❞という感じになってしまいました。(笑)

 

なかなか刺激的な帯コメント、興味のある方はチャレンジしてみては。

もっとも、この本の要旨を超コンパクトに(かつ分かりやすく)まとめたネット情報もたくさんありますので、まずはそちらがおススメかも。


「電力の鬼」

2019年03月02日 | 本と雑誌

とある方に薦めていただいた本を読みました。

「電力の鬼」。

福澤諭吉さんの教え子にして、日本銀行を一年で退職後、明治31年に電気事業に参入、大正11年に東邦電力を組織し、東電と熾烈な競争を繰り広げた、長崎は壱岐の出身の、「松永安左エ門」さんの自伝です。

戦後の電力事業復興の主役で、電力9社体制を昭和26年に発足させ、その後沖縄電力を加えた現在の電力10社体制を築いた偉人です。

九州、福岡の産業振興の立役者で、福岡に鉄道(今の西鉄天神大牟田線)を走らせたり、九州のガス会社を統一して「西部合同ガス」を作ったりと、その功績は書き尽くせないほど。

それにしても、怖そうです。

この人が上司だったら毎日ビビりまくりでしょうね。(笑)

 

本は、前半が電力の事業体制をいかに築いたかというドキュメンタリー、後半がご自身の経験や考えを随筆風に書いたもの(内容は随筆と言うにはあまりにエネルギッシュですが)、という大きく2段構成。

「本を読むほどでは、、、」という方は、九州電力さんのHPに「『電力の鬼』と呼ばれた不屈の事業家」というタイトルで簡潔かつ詳細にその生涯と功績がまとめられていますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

九州に勤務しておきながら、恥ずかしながら、この本を読むまで、この方のことを知りませんでした、、、反省。


「日本再興戦略」

2019年01月03日 | 本と雑誌

あれっ? 何きかっけだったか忘れましたが、年末年始に読みました。

落合陽一さんの「日本再興戦略」。

内容をコメントする力は私にはありませんので、何となく感じたことを。

見たことも聞いたこともない❝特効薬❞ではなく、実在する技術・科学を活用することで日本の発展はデザインできる、要は「最善の適用・組み合わせ」を発見し実行する、ってことかなぁ、と思いました。

 

ご購入をお考えなら、まずは書店で立ち読みしてからどうぞ。(笑)

 

そうそう、何だか最近、「ホモ・デウス」という本も話題のようですね。

年始の深夜(だったかな)のBS-NHKで、著者のユヴァル・ノア・ハラリさんが登場して、この本の本質を分かりやすく解説していました、、、何だか得した気分。

小難しい本を読むよりもこうやって❝知❞に触れた方が、「読む」ことよりも「考える」ことにエネルギーを使えるので効率的ですね。(私見ですけど。)


「デス・バイ・アマゾン」 / 「ラーメン 小金太」

2018年12月04日 | 本と雑誌

鹿児島に弾丸出張してきました。

熊本駅から鹿児島中央駅までは長い長いトンネルがいくつも続き、スマホが使えませんので、読書となります。

「最近読んだ本で面白かった。」ととある方から推薦された本。

「デス・バイ・アマゾン/テクノロジーが変える流通の未来」。

amazonにビジネスモデルを飲み込まれることなくがんばっている企業の強みをいろいろと解説しています。

興味のある方は、いきなり買わず、まずは立ち読みを。(笑)

 

鹿児島で仕事をして、懇親会の後は、ラーメンで仕上げました。

「ラーメン 小金太」。

19時半頃だったのですんなり入店できましたが、夜遅くなると並んでいることもあるとか。

お店のサイトで表現しているとおり、「こってりあっさり」。

これに半チャンを付けて、「半チャンセット」。

久々のラーメン、とても美味しかったです。

「西郷(せご)どん」も終盤。

(鹿児島中央駅の壁の巨大ラッピング。)

大久保さん、随分と❝悪者❞に演出されていますね。

今夕の鹿児島は大雨と雷、そして、20度超の暖かさ。

今年の12月、どうかしている、、、。


「オーバーロード13 聖王国の聖騎士 [下]」

2018年05月31日 | 本と雑誌

オーバーロード」の最新刊のKindle版がやっと発売されました。

書籍版に遅れること、ちょうど1ヶ月。

最新刊は、「オーバーロード13 聖王国の聖騎士 [下]」。

「魔導王アインズ」の活躍が楽しみです。

来週は“出張週間”なので、新幹線の中でゆっくり読みたいと思います。

 

ちなみに、この「オーバーロード」13巻、ただいまベストセラー第1位だそうです。(笑)

TVアニメの第3クールは7月から放映なり。


「オーバーロード」最新刊を待つ。

2018年03月04日 | 本と雑誌

TVも再開された「オーバーロード」。

書籍(kindle版)は既刊を全て読んでしまいました。

「オーバーロード7 大墳墓の侵入者」
「オーバーロード8 二人の指導者」
「オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者」
「オーバーロード10 謀略の統治者」
「オーバーロード11 山小人の工匠」
「オーバーロード12 聖王国の聖騎士[上]」

 

次号最新刊は、「オーバーロード12 聖王国の聖騎士[下]」で、4月下旬の予定だとか。

お待ちしております。