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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

長崎・平戸2泊旅行~長崎から平戸へ

2020年03月28日 | 旅行記

ガーデンテラス長崎を12時前にチェックアウト。

旅行2日目は、長崎から平戸へ移動、道中いろいろと立ち寄ってみます。

2日目の宿泊は、平戸の「国際観光ホテル旗松亭」。

当初1泊旅行の計画のところ、「『平戸ひらめまつり』に行こう!」という急遽の追加だったので、人気の「旅館田ノ浦温泉」は満室。

 

2日目、出発です。

西海市西海町の「道の駅みかんドーム」。

ここに立ち寄ったのには明確な❝目的❞が3つあります。(笑)

目的その1・・・「生しぼりみかんジュース」をやってみたかった(飲んでみたかった)。

カゴに入っている旬のみかん(旬で種類が変わります)をレジで買って、この「生搾り機」の上から丸ごと投入、中で機械がぐいぐい搾ると、写真のようにフレッシュジュースが出てきます。

これが面白い、そして、激ウマです。(大玉3個投入なのに紙コップに半分強という超贅沢さ。)

目的その2・・・西海の名物「ゆで干し大根」を買う。

西海町の面高地区で冬に作られる名物で、「大栄大蔵大根」(だいえいおおくら)という、太さ・煮崩れにくさ・仕上がりの色の良さが揃った、ゆで干し大根専用の品種を使っているそうです。

「切り干し大根」よりも水で戻しやすいこともあり、太めに切られています。戻してサラダも良し、煮たり焼いたりでもOK。

ちなみに、大きく太い大栄大蔵大根1本からできるゆで干し大根は手のひらに乗る程度の量。

そして、ゆで干し大根の特徴は、断崖絶壁の上に建てられた「やぐら」で干すこと。

(ネットより拝借。)

できればこの景色を見てみたかったのですが、観光地ではないし、ドローンでも飛ばさないとこんなダイナミックな景色は見れないかなと思い、お土産だけ買いました。

目的その3・・・「池島炭鉱坑内体験ツアー」のオプションの島内観光の案内人さんが「うまいっすよ」と教えてくれた芋焼酎「磨き大島」を買うこと。

(ありました。4月の大島(宗像の大島)釣行の夜用に買いました。)

ということで、❝目的❞達成しました。(笑)

他にも魅力的な地元の産品が並んでいました。

「塩」も名産のようで、妻が自宅用に購入。

(炭鉱の石炭を使って製塩業が始まった。)

大島トマト(ルビーのしずく)」のジュース。

(さすがにいいお値段がします。)

「道の駅みかんドーム」に来たら、道路向かいの「直売所よかところ」にも寄ってみるのは鉄板です。

(「大島トマト」ののぼりが出ています。)

店舗を取り囲むように臨時の台が出ていましたが、ずらりとみかん。

(まさに旬。)

のぼりが出ていた通り、「大島トマト」(大島造船所農産グループ)がありました。

やや小ぶりの不揃いトマト4つ程度、780円。

お取り寄せと同じくらいの玉、6つ程度、2180円。

お土産に780円バージョンを2袋購入。帰宅後いくつか食べましたが、やっぱり美味しい!

実は、大島トマトを買うために、大島町まで足を延ばして大島造船所農産グループの「大島トマト農園」に行こうと思っていましたが、ここでゲットできたので、スルーして次の立ち寄り地へ。

 

西海の代表的な景色と言えば、「針尾瀬戸」(に架かる新西海橋と西海橋、2本の新旧橋)の景色。

展望所のある「西海橋公園」に立ち寄ります。

(「魚魚市場」の駐車場に入れるのがおススメ。)

まずは、1億円かけて作ったという公衆トイレ「海の風」へ。(笑)

(驚くような豪華さではありませんでした。)

「海の風」を出た所に、展望所へのアプローチがあります。

(新西海橋は遊歩道も整備されています。)

階段を上ると、「西海の丘」という芝生の広場になっています。

(看板にデザインされているように、運が良ければ渦潮も見ることができます。)

まずは、針尾瀬戸越しに間近に見える「針尾送信所」。

(針尾瀬戸の小島に建つ灯台と比べると、その驚愕の大きさが分かります。)

針尾送信所は、2017年10月に仕事で長崎・佐世保に来た時に車の中から一度見たことがありますが、こうやってじっくり見るのは初めて。

大正7年から4年の歳月を費やして建設された、直径12m・高さ136mの3本の塔(塔を結んでできる正三角形は一辺300m)は、真珠湾攻撃の暗号文「ニイタカヤマノボレ」を中継したと伝えられています。

そして、こちらが「新西海橋」と「西海橋」。

展望所からの景色は360度のパノラマ、絶景です。

「桜が咲いているかなぁ、、、。」と期待していたのですが、まだつぼみでした。

広々とした芝生広場には家族連れがちらほら。ほぼ独占状態の広場で子どもたちが元気に走り回っていました。

 

次の立ち寄りスポットは、佐世保バーガー!

妻もかなりビットが立っていますので、何軒か食べ比べてみようと思います。

1軒目は、佐世保市有福町の「あいかわ」。

長崎牛の肉屋さんがやっているバーガーショップ。

注文はサイネージ風のタッチパネルで。

待つこと5分強、番号を呼ばれたらカウンターに取りに行きます。

「あいかわ」の佐世保バーガー。

佐世保バーガーというと、大ぶりな印象ですが、ちょっと小ぶり。

お肉屋さんだけあって、パテを引き立てるようにシンプルな作り、、、お味は激ウマです。

小ぶりなのと激ウマなのとでペロリといけて、夫婦で「これ、3軒くらいは食べられるんじゃない。」みたいな強気な雰囲気に。(笑)

 

2軒目の佐世保バーガーは、佐世保中心エリアに近い、佐世保市矢岳町の「ログキット」と「ヒカリ」。

(交通量の激しい幹線道路沿い、角地にあります。道路向かいの市営(?)駐車場に入れるのがおススメ。)

「ログキット」と「ヒカリ」は同じビルの2階と1階にあります。

仕事でいつもお世話になっている方からのおススメ、「ログキット」からいってみます。(妻が買いに行ってくれました。私は1階の店外ベンチで待っています。)

店内はウエスタンなテイスト。

(妻撮影。)

こんなオブジェもあるそうです。

(妻撮影。)

サイズはいくつかあるようで、「レギュラー」を選択。

(妻撮影。写真左上、「3月サービス、レギュラーのお肉を1枚サービス!」。)

「あいかわ」に比べると、大きい!

しかもパテ2枚、チーズも野菜もソースもたっぷりで、ボリューム満点。

(ずっしりと重い。)

お味は、「あいかわ」とはまた違った美味しさで、もちろん激ウマです。

「ログキット」のボリューム満点のバーガーでほぼ満腹、3軒目に予定していた「ヒカリ」はまた次の機会に。(笑)

 

平戸へはもうすぐです。

平戸の玄関口の田平で、「田平天主堂」を訪れます。

田平教会は、外海から移住してきた信者が造り上げたそうです。(ド・ロ神父が出津集落の信者の一部を移住開拓させたそうです。)

信者の積立金、募金、寄付などで資金調達し、1918年、鉄川与助さんの設計・施工により建設されました。

同じく鉄川さんの設計・施工による上五島の「頭ヶ島天主堂」と同様、レンガ積みが特徴的で、その美しさと威容は今回訪れた教会の中でも随一の印象です。

この美しさは、ひょっとしたら、レンガの目づめにコンクリートではなく、貝殻を焼いて作った石灰と赤土を混ぜた「アマカワ」を使っているからかもしれません。

(教会の裏手にある「貝殻焼き場」。)

 

ここから「平戸大橋」を渡れば、もうそこは平戸ですが、明日の天気がイマイチの予報ですので、今日のうちに「田平公園」から平戸大橋を眺めてみることに。

(向こうは平戸。)

駐車場から3分ほど歩けば、この絶景。田平公園もおススメです。

 

さて、今回、急遽平戸での宿泊を追加したのは、東京のテレビで「さかな君」が紹介していた「平戸ひらめまつり」情報がきっかけ。

(ネットより拝借。)

まつりの詳細はよく分かりませんが、平戸のイチオシ、天然ひらめを旅館や店舗で堪能できる、ということのようです。

ということで、夕食に❝ひらめのフルコース❞を出しているホテル、「旗松亭」へ。

以前は天皇陛下もご宿泊されたことがある歴史あるホテルですが、経営改善が遅れ倒産、その後、「ホテル再生人」と言われる中国資本に買収され復活。

フロントが豪華です。

栄光・倒産・買収・復活のドキュメントを館内のテレビで流していますが、一人の解雇も出していないなど、「ガイアの夜明け」(テレ東)も真っ青のドキュメントでした。

館内が広いので、部屋、露天風呂、内湯(大浴場)、食事処の場所を❝地図❞で説明してもらいます。

(ホテルの従業員の方はみなさん応対がとても良かったです。)

部屋からの景色。

(平戸城、平戸大橋が一望です。)

平戸城をズームしてみますと、、、昨年10月から始まった改修工事のため養生中。(工事は来年3月末まで。)

平戸大橋をズーム。

「旗松亭」、平戸の高台に建つ眺望抜群のホテルです。

ところで、フロントでこちらの紹介を受けました。

観光振興の取り組みでしょうか、レンタカーで来て平戸に宿泊すると、3000円のキャッシュバック。

 

さて、夕食です。

(食事処「美湾」(びわん)。)

食事は、「平戸ひらめまつり」期間限定のひらめのフルコースです。

ひらめの薄造り。

平戸牛の陶板焼きも入っています。

〆は、鯛茶漬けならぬ、ひらめ茶漬け。(茶漬けと言っても、お茶ではなく「あご出汁」です。)

(ごまだれのかかったひらめをご飯に乗せて、あご出汁をかけて、蓋をして30秒で出来上がり!)

天然ひらめ、美味しかったですねぇ。

その中でもあえて順位を付けると、1位:ひらめの天ぷら、2位:ひらめ茶漬け、3位:ひらめのしゃぶしゃぶ、4位:ひらめの薄造り、って感じでしょうか。(平戸牛も絶品でした。)

ごちそうさまでした。

 

食後は、露天風呂や大浴場で平戸温泉を満喫、いい温泉でした。

それにしても、空いています。

食事処にはそこそこお客さん(日本人ばかり)がいましたが、風呂はガラガラ。

妻曰く、ほとんど人と会わなかった(独占状態)とか。

 

翌朝、チェックアウトの時、「乗り割りキャンペーン」の3000円キャッシュバック、いただきました。(笑)

全て、この平戸で使いたいと思います。

明日は、平戸・生月を回ります。

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