「検査の結果はどうだったんですか?」
ご心配をおかけしてスミマセン
診察室に腰掛けた途端、主治医が「ビミョウ~~」
CTとか、内視鏡検査ではハッキリ出なかったんですが
(レントゲン写真を見せてもらって説明してもらって)
PET検査にガンの疑いがでているようです。
断面写真が何枚もありまして、
そのどれもが右側の小さな影が薄緑色なんです。
説明を聞くと、緑が濃いほどガンなんだそうで、
現段階では「疑いがあると言える」
内科ではここまでで、後は外科に移るそうです。
「外科だと手術になるかならないかのどちらかですよね」って尋ねると
「そうなりますね、外科の先生とよくご相談なさってください」
今の段階では明日、あさってのことではないようですが
「私から、外科の先生にお手紙を書いておきます、近日中に外科の外来へお越しください」
と、いうのが検査の結果でした。
「ガンだとしたら、これだけ早期に発見できたことはラッキーでした。
早く完璧に治しましょう!」
町役場の健康診断で「要精検」
近くの病院で胸のCT検査
「これまでに何か自覚症状はおありでしたか?」と、担当医
「例えば、自覚症状としてどんなことがあるのでしょうか?」
「例えば、血痰がでるとか、しつこい咳がでるとか、」
「そのどれも無いですけどぉ」
「おタバコはお吸いになられますか?」「いいえ、全然」
「もう少し詳しい検査を必要とします。どちらか希望の病院はおありですか?」
「いいえ、病院なんて詳しくは知りませんけど」
「それじゃ、M病院に紹介状を書きます。近々行ってください」
何日かおいてM病院に行く、国立病院で呼吸器科では京都府南部では権威があるという噂
「すぐ、入院してください」
「えっ!!旅行を予定してますが」
「何時からですか」「来週からです」
「何時、帰られますか?」「×月×日」
「じゃ、その次の月曜日から」
「その週も個人的には予定が入ってますけどぉ・・・」
「何をおっしゃるのですか、ご自身の身体のことですよ」
「そうですよ、大切な身体のことですからね」と横に居る看護師さんも、優しい笑顔ですが、口調はキツイ・・・・・
職場のリーダーには旅行の1週間の休みは「1週間十分休まれてリフレッシュされて出てきて下さいよ」
職員さんたちは1週間の夏期休暇を順番に取ってるところで大目にみてもらえそう・・・
「あのう、検査入院でもう1週間のお休みを・・・」
「いろいろタイヘンですね、ご苦労様です、こちらのことは心配ないので、お大事に」
旅行の荷物やお土産を片付ける間もなく、入院グッズの準備、
「旅行の時差ぼけ解消にちょうどええやんか」という複数の意見も・・・・
実は1日一種類の検査の合間に病室にPCを持ち込んでblogアップの下書きを書いてる今日この頃(9月2週目のこと)
血液検査、心電図、CT(造影剤検査)は楽勝モン、
内視鏡検査がクセモノでした。
これは気管支にカメラの管を突っ込んで直接観察して組織の一部を採取
喉から先を麻酔薬でしびれさします。
「楽勝やと、思ったけどなぁ、これは?」とか
「あっ!!これはっと?」とか話し声が聞こえるんで、気が気じゃない
事前に「異常を感じられたらお知らせくださいね」なんて言わはるけれど・・・・
「お昼ご飯を置いときますね、食べられますか?」
「あきませんわ・・・ムカムカしてますねん、今にも吐きそうです」吐き器をすばやく用意してくださった。
丁度、船酔いみたい、以前、伊豆大島から下田に渡るのに、時化でごっつう船酔いして胃液まで吐いた悪夢がよみがえる。
晩御飯もパス、点滴をしてもらい水分と栄養をいれてもらう、それでちょっと落ち着いた、
でもムカムカムカムカ感は直らない。
先輩が「Hさんなんか、お昼も晩もぺロッとたいらげはったよ、人によって差があるんやね、私なんかはしんどかったけどね、明日になったらケロッとするわよ」
病室に新しい人が入ってこられていきなり「明日ね、内視鏡検査やりますねん、どんなんです?」と聞かはる。
「私なんか始めてやったんで、こんなモンかいなと思って・・・また、人それぞれみたいやそうですよ・・・」
ところがその人、同じ検査を終えて帰ってきてケロッとしてる
「平気でしたよ、ちょっと緊張したかなぁ」この差は何で??
翌日は検査はお休みということでフラフラ、ムカムカ感を抱えて一度ウチへ帰った。
コロちゃんがちぎれんばかりに尻尾を振ってる。
ミーコが「ニャーオ ニャーオ」とまとわりついて離れない・・・・
ウチの中の様子は、旅行のスーツケースがパクッと開いたマンマ、ちょっとちらかっていたけど、まあまあまあ・・・・
味付けも判らないまま肉じゃがを作って病院に帰った。
私は、明日は奈良の西ノ京病院から送迎つきで、出張検査なるもの、PET検査という・・・・・
さてどんなんやろ??
つづく
【おまけ】
イエローストーンに咲く花
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
ご心配をおかけしてスミマセン
診察室に腰掛けた途端、主治医が「ビミョウ~~」
CTとか、内視鏡検査ではハッキリ出なかったんですが
(レントゲン写真を見せてもらって説明してもらって)
PET検査にガンの疑いがでているようです。
断面写真が何枚もありまして、
そのどれもが右側の小さな影が薄緑色なんです。
説明を聞くと、緑が濃いほどガンなんだそうで、
現段階では「疑いがあると言える」
内科ではここまでで、後は外科に移るそうです。
「外科だと手術になるかならないかのどちらかですよね」って尋ねると
「そうなりますね、外科の先生とよくご相談なさってください」
今の段階では明日、あさってのことではないようですが
「私から、外科の先生にお手紙を書いておきます、近日中に外科の外来へお越しください」
と、いうのが検査の結果でした。
「ガンだとしたら、これだけ早期に発見できたことはラッキーでした。
早く完璧に治しましょう!」
町役場の健康診断で「要精検」
近くの病院で胸のCT検査
「これまでに何か自覚症状はおありでしたか?」と、担当医
「例えば、自覚症状としてどんなことがあるのでしょうか?」
「例えば、血痰がでるとか、しつこい咳がでるとか、」
「そのどれも無いですけどぉ」
「おタバコはお吸いになられますか?」「いいえ、全然」
「もう少し詳しい検査を必要とします。どちらか希望の病院はおありですか?」
「いいえ、病院なんて詳しくは知りませんけど」
「それじゃ、M病院に紹介状を書きます。近々行ってください」
何日かおいてM病院に行く、国立病院で呼吸器科では京都府南部では権威があるという噂
「すぐ、入院してください」
「えっ!!旅行を予定してますが」
「何時からですか」「来週からです」
「何時、帰られますか?」「×月×日」
「じゃ、その次の月曜日から」
「その週も個人的には予定が入ってますけどぉ・・・」
「何をおっしゃるのですか、ご自身の身体のことですよ」
「そうですよ、大切な身体のことですからね」と横に居る看護師さんも、優しい笑顔ですが、口調はキツイ・・・・・
職場のリーダーには旅行の1週間の休みは「1週間十分休まれてリフレッシュされて出てきて下さいよ」
職員さんたちは1週間の夏期休暇を順番に取ってるところで大目にみてもらえそう・・・
「あのう、検査入院でもう1週間のお休みを・・・」
「いろいろタイヘンですね、ご苦労様です、こちらのことは心配ないので、お大事に」
旅行の荷物やお土産を片付ける間もなく、入院グッズの準備、
「旅行の時差ぼけ解消にちょうどええやんか」という複数の意見も・・・・
実は1日一種類の検査の合間に病室にPCを持ち込んでblogアップの下書きを書いてる今日この頃(9月2週目のこと)
血液検査、心電図、CT(造影剤検査)は楽勝モン、
内視鏡検査がクセモノでした。
これは気管支にカメラの管を突っ込んで直接観察して組織の一部を採取
喉から先を麻酔薬でしびれさします。
「楽勝やと、思ったけどなぁ、これは?」とか
「あっ!!これはっと?」とか話し声が聞こえるんで、気が気じゃない
事前に「異常を感じられたらお知らせくださいね」なんて言わはるけれど・・・・
「お昼ご飯を置いときますね、食べられますか?」
「あきませんわ・・・ムカムカしてますねん、今にも吐きそうです」吐き器をすばやく用意してくださった。
丁度、船酔いみたい、以前、伊豆大島から下田に渡るのに、時化でごっつう船酔いして胃液まで吐いた悪夢がよみがえる。
晩御飯もパス、点滴をしてもらい水分と栄養をいれてもらう、それでちょっと落ち着いた、
でもムカムカムカムカ感は直らない。
先輩が「Hさんなんか、お昼も晩もぺロッとたいらげはったよ、人によって差があるんやね、私なんかはしんどかったけどね、明日になったらケロッとするわよ」
病室に新しい人が入ってこられていきなり「明日ね、内視鏡検査やりますねん、どんなんです?」と聞かはる。
「私なんか始めてやったんで、こんなモンかいなと思って・・・また、人それぞれみたいやそうですよ・・・」
ところがその人、同じ検査を終えて帰ってきてケロッとしてる
「平気でしたよ、ちょっと緊張したかなぁ」この差は何で??
翌日は検査はお休みということでフラフラ、ムカムカ感を抱えて一度ウチへ帰った。
コロちゃんがちぎれんばかりに尻尾を振ってる。
ミーコが「ニャーオ ニャーオ」とまとわりついて離れない・・・・
ウチの中の様子は、旅行のスーツケースがパクッと開いたマンマ、ちょっとちらかっていたけど、まあまあまあ・・・・
味付けも判らないまま肉じゃがを作って病院に帰った。
私は、明日は奈良の西ノ京病院から送迎つきで、出張検査なるもの、PET検査という・・・・・
さてどんなんやろ??
つづく
【おまけ】
イエローストーンに咲く花
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
過去を振り返ってみました
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/0f77a26ef33c6e0aea2161bb7ca362c7
なので、2009年3月~
また、初心に戻って
https://blog.goo.ne.jp/mn1944/e/1f1e5551dccff031938f54b3a35485af
コツコツとですね。
生に対する執着も強かったはず。
医学の有難さを痛感します
明治の頃はお医者さんにも罹れなかった。家から病人を出すのは恥、まして女は…って時代が長くあって、だから健康診断にも行けなかった。女性の地位向上に色々掛け声は上がっているけれど まだまだ日本は後進国だね。
10年前に このような体験をされて その時のわんちゃんの息遣いが伝わってきます。でも各方面の医療センターや 掛け替えのないご家族・友人の励ましがあって 頑張れました。この頃って まだバーディ会に居なかったもんね。とにかく「生きていてくれて ありがとう」と言いたいよ。
精華町の年に一度の健康診断で。
「あの、肺のレントゲンはお済ですか?」
「えっ!まだですけど、レントゲン車はどこに停まってます?」
「こちらを出たところで」っと案内されてレントゲン撮ってもらったのがきっかけです。「町の健診真面目に行きましょね」っと会う人ごとに言いたいカンジ。
なんだか、話を聞いてると わんちゃんは「台風の目」のような状態。台風の目付近は雲が薄く、雨を降らせる力が弱いために風も吹かない。まわりは心配し、仰天し、不安が大きくなり、変われるものなら替わってあげたいと苦しまれてたことでしょう。いい先生にあたって本当に良かったです。 もう八年経ったんですねぇ。
神さん参り、頼りにしてまっせ~~
旅行の前に検査入院が決ってましたが
それはソレ、これはコレみたいな・・・・・
脳天気な私はそこんところが得な部分かな??
とっても大人な受け止め方にわんちゃんさんの大きさを感じます
検査で1週間も入院なんですね
それだけで弱気になりそう・・
明日近くの神社にお祈りしてこようっと
一日おいて1週間が検査入院でした。
最初のころは検査も簡単でまず、旅行の方から、
blogの記事の下書きをし始めました。
インターネットが作動しないので、Wordで下書き。
写真もキッチリと整理出来ましたよ。
しかし、後半の検査は少しきつかったので、退院してから、まとめましたのよ・・・・
さて入院グッズも整えられましたし、いつでもOK!!
1週間がアメリカ旅行で、一日おいて次の1週間が
検査入院でした。その報告なんです。
次なるは外科のお医者さんとの面接が待ってます。
早期発見早期治療を目指します。
ハワイアンなんてもう40数年ぶりに本格的に聴くかしらね。
若い時は流行ってましたよ、男の人はアロハシャツに白ズボン、女の人はムームーに耳のところにハイビスカスの花、みんな、首にレイをかけてる
懐かしいですね、スチールギター(立って弾く)に
ウクレレ
頑張ってね
昨日は美味しい紅茶をご馳走様でした。
ご主人さん、お大事にね、
又、お伺いしますね。
町役場の検診でひっかかったら、もうおしまいや・・
は、昔のことで、今は検診も進歩してますね。
ありがたいことです。
病気のことはシロウトであんまりよく知らないし
お医者さんのおっしゃる通りがごもっとも、の人だから・・・・
呼吸器では良い病院と言う噂なんで、信頼してお任せしようと思ってます。
検査入院が1週間づつでした。
来週早々に外科の外来に行こうと思ってます。
早期発見、早期治療を目指します。
病室からブログの記事を書いていらしゃるなんて
わんちゃんらしいな・・
私だったら、ど~んと落ち込んでいそうです・・
わんちゃん、アメリカから帰ってすぐの検査は確かに
時差ぼけ解消にはピッタリかも・・
何でもないことをお祈りしていますね!!
二週間ものアメリカ観光旅行で頑張っておられたのに
検査入院されているとは そうしてPC持込で御報告頂いているとは、本当は大変なのに気丈夫さに感心致します。
人生て何時どこで変ることやら
どうか得心の行くまで検査をしていただき一日も
早くお元気になられることをお祈りいたします。
おまけの お花とてもきれいです・。
どういうこと?
何もいわれなかった
何時もと同じ
淡々として・・・・
わんちゃんって、やつぱり、かしこいひとやね・・・
何かわからないけど・・・大好き、もう、抱きしめたいぐらい、ぎゅっ・・・ト抱きしめたいぐらい。
けなげやね・・・・、がんばってくださいね
本当に、お見舞いいただいて、主人はよろこんでおりました。ありがとうございました。あすは、おてつだいです
「どうしてたんですか?」
「職場の健診で肺がんが見つかって、手術したんだよ。」「?」
「自覚症状もなくて、手術して、2日めには歩いていたよ。」
入院・手術で4~5日。3週間ほどしたら、インディアカ(軽スポーツ)の練習に参加されてましたよ。
羽をおって、走って、ちょっと息苦しそうな時もありましたが、今では、全くそんな感じはなし。
自覚症状のない、健診で見つかった癌は、抗癌剤の投与もなく、すぐによくなるんですね。
手術はしなくてすむならその方がいいですけど、手術でとれる癌は、完治するのだから、やっぱりラッキーなんですよね。
PC持ち込みで退屈はしなくても良いのですね。
検査の結果は何でもなかったと・・・信じてお帰りをお待ちしています。
コロちゃんやミーコちゃんが母さんは?って思っているでしょうね。
早く帰ってあげてくださいね。