2008年10月に肺ガン摘出手術をしました。
以後、肺レントゲン、血液検査などしていただいて定期的に主治医と面談・・・
「これは前回のんで、こっちは今回のレントゲン、べつにどうも無いねんけど、やっぱりね、心臓が大きく見えるねんけどなぁ・・・どうもない言われた(循環器の先生)けど、どうもなくてええんやけど・・・」
「まぁ時々循環器の方ででも診てもらおうかな?って思ってます」
「そうか、この前は胃の検診したんやったかな?胃カメラは別に?」
「はい、正常・・・」
「セイケンは?して無いの?かじったりとかは検査してないの?」
「えっ?別に何も、胃カメラだけでした」
「そうか、正常やし、もうよろしいということやったんやね?」
「ハイ、一年にいっぺんは胃の方、検診にっておっしゃいました。」
「そうか、それでいいんやね、ほんなら血圧、計ろう」(看護師さんがすばやく血圧計を・・・)
血圧計りながら、
「それで、手術して2年か?」
「ハイ2年です、10月やったから丸2年です」
「モンダイ無いな、前回の血液検査のデータあげとくわ、全部正常やけどね、白血球が少ないね、ちょっと少ないな、もともと少ないんやね、正常値が3500やから別にいいねんけど、もともと少ないからしょうが無いね、肝機能とかも全部正常ですわ、炎症も無いし、腫瘍マーカーも上がってへんし、このデータあげますわ」
「ハイありがとうございます。」
「もう手術して2年過ぎたし、術後の検診も3か月に一回にしよか?2か月が良いか?今、何か仕事、してはんの?」
「いいえ、今年の3月で退職しました。」
「ほんなら、ま、いいか、2か月に一回ぐらいなら、これな、2か月に一回でも3か月に一回でも、別に一緒みたいなもんやし・・・・・・3年経ったらまた、考えますわ、半年に一回とか、5年経って一年に一回とか、それでね、変な話やけど、最近は肺の手術した人でもね結構長生きしてる人が増えてきて、この前、まぁ言うたら論文も出てたんやけど、やっぱりね、二回目の手術って、結構あるよ」
「えっえぇ~~」
「と、言うのはね、関係なしにね、だから、手術した人は年に一回ぐらいは診とかんと、再発ちゃうよ、また、違う新たに出てくることがやっぱりあるから、まぁ、一回手術した人はね、定期的に観察しといた方がええっちゅうことがだんだんと解ってきたんですわ・・・」
「はぁ~~そうですかぁ・・・・・」
「うん、まぁ、言い方悪いけど、ちょっとでき易い、何にも無い人(癌の手術をしていない人)よりは、体質にもよるんやろうけど、普通の人(手術してない人)の2倍とか3倍とかいうようなことやないねんけど、やっぱりでき易いということはあるやろなぁ・・・ということやねんわ、手術して助かった人も10年経ったときまた、出てくることもある、それは手術をしたとかしないとか関係なしに、5年から10年の間に、ただ単に、胃がんとかに出てくることがあるかもしれない、だから年にいっぺんは検査をしといたほうがええと思う、将来の話やけどね。。。。」
(内心、シュン・・・・・)
「ほんなら次は2か月後やな、レントゲンはもう、2年過ぎたんやし毎回はいいかな、採血と交互にやっていこう、次は採血するは、診察後にな」
「ハイ 朝ごはん抜きですよね」
「そうしてくれるか?ほんならご苦労さん、インフルエンザの予防接種はしといたほうがええで、お大事に」
「ありがとうございました。」
こんなこと言うてくれはった友人が
「はっきり言ってくれる先生のほうが安心できますね。もし癌になったらなった時のこと、癌になったらどうしようと心配することが免疫力を弱めます。元気なうちは元気に明るくいきましょう!」
「は~い」
【おまけ】
適当に草刈りがされていて、適当に草ぼうぼうのところもあったりして、広い広いこの病院の庭は、実はワタクシ大好きなんです。
入院中も早朝散歩は楽しみでした。
グル~リ回ると30分くらい適度な運動でした、時にはカメラを提げて可愛いお花たちを撮ったり・・・
検診の日もカメラを提げて、よく散歩していたコースをゆっくり歩いて、お花たちに会いに・・・
10.07南京都病院PhotoStory1.wmv
アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) マメ科
イヌコウジュ(犬香需) シソ科
イヌホオズキ(犬酸漿)ナス科
イヌタデ(犬蓼:別名:アカマンマ)タデ科
カタバミ(片喰) カタバミ科
キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科
キンエノコロ (金狗尾:金犬子草) イネ科
シマスズメノヒエ(島雀稗) イネ科
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)キク科
センダングサ(栴檀草)キク科
チカラシバ(力芝) イネ科
ツユクサ(露草)ツユクサ科
トベラ(扉) トベラ科
ナワシログミ(苗代茱萸)グミ科
ハルジオン(春紫苑) キク科
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草) ヒルガオ科
ヤブガラシ(薮枯らし) ブドウ科
ヨメナ(嫁菜) キク科
病院の庭の虫たちに続く
以後、肺レントゲン、血液検査などしていただいて定期的に主治医と面談・・・
「これは前回のんで、こっちは今回のレントゲン、べつにどうも無いねんけど、やっぱりね、心臓が大きく見えるねんけどなぁ・・・どうもない言われた(循環器の先生)けど、どうもなくてええんやけど・・・」
「まぁ時々循環器の方ででも診てもらおうかな?って思ってます」
「そうか、この前は胃の検診したんやったかな?胃カメラは別に?」
「はい、正常・・・」
「セイケンは?して無いの?かじったりとかは検査してないの?」
「えっ?別に何も、胃カメラだけでした」
「そうか、正常やし、もうよろしいということやったんやね?」
「ハイ、一年にいっぺんは胃の方、検診にっておっしゃいました。」
「そうか、それでいいんやね、ほんなら血圧、計ろう」(看護師さんがすばやく血圧計を・・・)
血圧計りながら、
「それで、手術して2年か?」
「ハイ2年です、10月やったから丸2年です」
「モンダイ無いな、前回の血液検査のデータあげとくわ、全部正常やけどね、白血球が少ないね、ちょっと少ないな、もともと少ないんやね、正常値が3500やから別にいいねんけど、もともと少ないからしょうが無いね、肝機能とかも全部正常ですわ、炎症も無いし、腫瘍マーカーも上がってへんし、このデータあげますわ」
「ハイありがとうございます。」
「もう手術して2年過ぎたし、術後の検診も3か月に一回にしよか?2か月が良いか?今、何か仕事、してはんの?」
「いいえ、今年の3月で退職しました。」
「ほんなら、ま、いいか、2か月に一回ぐらいなら、これな、2か月に一回でも3か月に一回でも、別に一緒みたいなもんやし・・・・・・3年経ったらまた、考えますわ、半年に一回とか、5年経って一年に一回とか、それでね、変な話やけど、最近は肺の手術した人でもね結構長生きしてる人が増えてきて、この前、まぁ言うたら論文も出てたんやけど、やっぱりね、二回目の手術って、結構あるよ」
「えっえぇ~~」
「と、言うのはね、関係なしにね、だから、手術した人は年に一回ぐらいは診とかんと、再発ちゃうよ、また、違う新たに出てくることがやっぱりあるから、まぁ、一回手術した人はね、定期的に観察しといた方がええっちゅうことがだんだんと解ってきたんですわ・・・」
「はぁ~~そうですかぁ・・・・・」
「うん、まぁ、言い方悪いけど、ちょっとでき易い、何にも無い人(癌の手術をしていない人)よりは、体質にもよるんやろうけど、普通の人(手術してない人)の2倍とか3倍とかいうようなことやないねんけど、やっぱりでき易いということはあるやろなぁ・・・ということやねんわ、手術して助かった人も10年経ったときまた、出てくることもある、それは手術をしたとかしないとか関係なしに、5年から10年の間に、ただ単に、胃がんとかに出てくることがあるかもしれない、だから年にいっぺんは検査をしといたほうがええと思う、将来の話やけどね。。。。」
(内心、シュン・・・・・)
「ほんなら次は2か月後やな、レントゲンはもう、2年過ぎたんやし毎回はいいかな、採血と交互にやっていこう、次は採血するは、診察後にな」
「ハイ 朝ごはん抜きですよね」
「そうしてくれるか?ほんならご苦労さん、インフルエンザの予防接種はしといたほうがええで、お大事に」
「ありがとうございました。」
こんなこと言うてくれはった友人が
「はっきり言ってくれる先生のほうが安心できますね。もし癌になったらなった時のこと、癌になったらどうしようと心配することが免疫力を弱めます。元気なうちは元気に明るくいきましょう!」
「は~い」
【おまけ】
適当に草刈りがされていて、適当に草ぼうぼうのところもあったりして、広い広いこの病院の庭は、実はワタクシ大好きなんです。
入院中も早朝散歩は楽しみでした。
グル~リ回ると30分くらい適度な運動でした、時にはカメラを提げて可愛いお花たちを撮ったり・・・
検診の日もカメラを提げて、よく散歩していたコースをゆっくり歩いて、お花たちに会いに・・・
10.07南京都病院PhotoStory1.wmv
アキノノゲシ(秋の野芥子) キク科
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) マメ科
イヌコウジュ(犬香需) シソ科
イヌホオズキ(犬酸漿)ナス科
イヌタデ(犬蓼:別名:アカマンマ)タデ科
カタバミ(片喰) カタバミ科
キツネノマゴ(狐の孫) キツネノマゴ科
キンエノコロ (金狗尾:金犬子草) イネ科
シマスズメノヒエ(島雀稗) イネ科
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)キク科
センダングサ(栴檀草)キク科
チカラシバ(力芝) イネ科
ツユクサ(露草)ツユクサ科
トベラ(扉) トベラ科
ナワシログミ(苗代茱萸)グミ科
ハルジオン(春紫苑) キク科
マルバルコウソウ(丸葉縷紅草) ヒルガオ科
ヤブガラシ(薮枯らし) ブドウ科
ヨメナ(嫁菜) キク科
病院の庭の虫たちに続く
手術のレポート読ませていただきました
医者や看護師とのやりとりなど、
あれだけ大きな手術をやった人なんて思えないほどサラリ~と書いてあって、わんちゃんらしいなと思いましたよ。
たしかに、一回癌の手術やると、次にまた・・・ってこと聞いたことあるけど、あんまりそのことばっかり考えると気が滅入ってしまうので、いつものわんちゃんのように、明るく元気に行きましょう。
秋に生きる草も様々。以前は、背高泡立ち草は花粉症の原因になる毒草の様に言われていました。ところがそうではなくて、むしろ酸性の土壌をアルカリ性に変える、薬草のような性質があるそうです。そして、その役目を果たすと、自ら身を細めて消えて行くとか。
そう言えば、最近はこの花に替わって、芒の復活する姿が目につく様になりました。草花も、それぞれの使命や目的を持って、しっかり生きているのでしょう。
「秋のうた」 島崎藤村
秋は来ぬ
秋は来ぬ
一葉は花は露ありて
風のきて弾く琴の音に
青き葡萄は紫の
自然の酒とかはりけり
秋は来ぬ
秋は来ぬ
おくれさきだつ秋草も
みな夕霜のおきどころ
笑ひの酒を悲みの
盃にこそつぐべけれ
秋は来ぬ
秋は来ぬ
くさきも紅葉するものを
たれかは秋に酔はざらめ
智恵あり顔のさみしさに
君笛を吹けわれはうたはん
病院でもカメラ持参ですね
散歩もしてわんちゃんさんらしい入院生活
しばらく?は要観察ですね
植物や昆虫を観察するように客観的に
自分の体も観察できるといいのですが・・・
受けとめる強さを感じました
自分の体を愛しむってことでしょうか
お大事に。
素晴らしい記憶力! 真っ先に驚きました。
病に負けてない証拠と思います。
この気持ちが一番大事なようですね。
健康ウオーキングの会なども積極的に参加され感心しています。
私もある程度経験しましたが、そんなときは園芸植物より野の花の方により惹かれました。
手術されてから、もう2年経つんですね。。。
主治医の先生との会話、ほんとにさらりと書いておられてすごいって思いました。。。
自分だったら弱気になってしまうなって・・
ほんとにくよくよしないで明るく生きていくと病気も逃げてしまいますね。
先日、電車でお喋りしていて乗り過ごした方は
81歳の方だったのですが、気力が大事!と言っておられました。
気持って大事ですね。。。
術前術後の様子も忘れないうちの記録になるかも?
遠い先を計画的に考えるのも大切なんですが、
ちょっと苦手、目の前の現実をしっかりと受け止められるように・・・そんなこと思ってるわんちゃんです。
ぱぁ~っと明るく生きていきたいです。
一時影をひそめていたセイダカアワダチソウが最近徐々に増えてきてるように思います
以前と違って、その黄色いお花が
「きれいなぁ・・・」って思って眺めてます。
秋が来た、秋が来た・・・
ものみな旨さを増す秋、紅葉を肴に
「一献傾ける」のも、ちょうど今・・・
でしょうか?
「1っ週間ぐらい入院でもしてノンビリしたいわ」って、思ったモンでした。
もう2年前になります、一か月入院して、
普段のあわただしい中ではできなかったことが
実にノンビリと片づけられたのはラッキーでした。
また普段のあわただしい生活に戻ってます。
病院の庭は広く山野草が適度に楽しませてくれます、すると虫たちも寄ってくるんですね
適度に草ぼうぼうのところにカメラ持ってウロウロしてたら、バッタがピョンピョン歓迎してくれましたよ。
ふと目の中に飛び込んでくる、カワイイ山野草たち
カメラを向ける・・・適度な休憩になるんですよね、
ゆっくりの山登り、お花や虫の写真撮りながらが、ちょうどいい塩梅なんですよね。
見事に手入れされたお花いっぱいのお庭は憧れです
近くの友人ちのお庭は門から玄関までなかなか真っ直ぐには行けないわんちゃんです。
「ステキやなぁ・・・」ってジックリ眺めてしまいます
野山に時々、庭から逃げ出したお花たちに出合うことがありますが、やっぱり似合わないですね。
逆に野の花たちは庭には似合わないのと同じに・・・
50㍍のロングホールも元気元気・・・
ビックリしてます、お会いするとホンマ元気をもらえます。
クヨクヨしてはりません、明るいです、
前向き志向
ね、大切ですよね・・・・・
趣味の輪の中でいろんな人に巡り合って
いろんなことの教え合い、ステキよねぇ。