愛車で「畑の前遺跡の杜公園」へ
ヒトツバタゴ(一つ葉田子)モクセイ科 ヒトツバタゴ属

別名:なんじゃもんじゃの木
原産地は中国福建省で、中国、台湾、朝鮮半島
花の特徴

枝先に円錐花序(下のほうになるほど枝分かれする回数が多く、全体をみると円錐形になる)を出し、白い花をたくさんつくる。
4つに深く裂けた花びらは細く、白糸を束ねたようである。
満開時には、全体に雪が降り積もったように見える。
葉の特徴
葉の形は楕円形で、向かい合ってる。(対生)
葉には長い柄があり、裏面には毛が生えている。
実の特徴
花の後にできる実は楕円形の核果(水分を多く含み中に種が1つある)で、黒く熟する。
(この実をぜひ見てみたい)
その他
環境省のレッドリスト(2007)では、絶滅危惧II類(VU)に登録されている。
別名を「ナンジャモンジャの木」という。
ナンジャモンジャは、その地方には珍しい樹種や巨木をさす呼称で、一つ葉たご(ヒトツバタゴ)に限定されるものではないのだが、本種をこの名で呼ぶことが多い。
なお、和名の由来は、「一つ葉のタゴ(トネリコの別名)」からきている。
トネリコが複葉なのに対し、本種が単葉であることを指す。
「畑の前公園遺跡の杜」お祭り広場を囲むように「なんじゃもんじゃの木」植栽されてます、ちなみに数えてみました、15本ありました。
