【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

屯鶴峯(どんずるぼう)~二上山(517m)

2010-07-07 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

相楽健康ウォーキングの会の6月例会(有王森林公園を歩く)の解散の時
「来月は屯鶴峯(どんずるぼう)~二上山です、ここは階段がず~っと続きます、丸太でこしらえてあるので雨が降って濡れると危険なんでお天気の様子を見ながら・・・・・」

階段かぁ・・・、コレはシンドイやろなぁ、屯鶴峯(どんずるぼう)~二上山はパスしようかなぁ・・・・・
でもねぇ、みんなと一緒ならついて行けるかなぁ、と集合駅まで行きました。
なんと、今にも降りそうなあやしいお天気なのに、44人もの参加。

集合してストレッチ体操をして、コースのあらましをお話しされます
「今日はカンカン照りやないけど、相当蒸し暑いので水分の補給はしっかりと、水やお茶はアキマセンよ、スポーツ・ドリンクが効果的です、いっぺんにグビグビっと飲むんじゃなくって、少しづつ何回にも分けて飲むようにしてくださいよ~~」



こんなんは、まだまだ序の口・・・というのが後で解りました。


遠くに見える、二上山の雌岳・雄岳を目指します


ナルホド階段、階段、また階段、先頭集団に入って、ついていくのがせいいっぱい、時々離れてしまって、前も後ろも人影なしの心細い時もありました。

先頭から最後尾までの間隔はせいぜい50m~100mぐらいが適正だと思うのですが、その日は相当、あいてしまってました。

気分悪くなった方がおられて、横になって、飲み物を凍らせたペットボトルを皆で持ち寄り、体の何ケ所かに当てて・・・しばらくするとお顔の色も良くなり、元気にならはって、みんなホッ!!

ここで、コース変更の意見が出ました。
雌岳から近鉄当麻寺へ下りるコースが検討されました。
しかし、雌岳登山をカットして
二上山雄岳~二上神社口駅(近鉄南大阪線)のコースに決定
「昼食はゆっくり、その後、雄岳を目指します、ゆっくり歩きますので・・・」
また、階段の上り下りがしばらく続きましたが、十分休憩をとっているので、少しはついて歩けました。

民家が見えたころには、みんな「ホッとしたなぁ、シンドかったけど、もうそこが駅や、よう頑張ったねぇ」

この会とは別に「山の会」というのがあり、月一、1000m級の山登りをされてます。
両方の会に所属されてる方も結構いはるみたいです、山の会のメンバーは、あんまりシンドそうではなかったみたいでした。
私のように「健康ウォーキングの会」専門のモンには、ちょこっときつかったかな?

【おまけ】
屯鶴峯?って?
屯鶴峯(どんづるぼう)は、奈良県香芝市にある奇岩群・奇勝。



二上山の火山活動により火山岩屑が沈積し、その後の隆起によって凝灰岩(ぎょうかいがん)が露出し、1500万年間の風化・浸食を経て奇岩群となった標高約150mの岩山。



サヌカイトやザクロ石閃緑岩(★)などの岩石が産出する。
県天然記念物であり、金剛生駒紀泉国定公園の見所の一つである。
(★)→「閃緑岩(せんりょくがん)」は、成分や色合いなどから、花崗岩と斑レイ岩の中間的な石とされている深成岩の一つです、.だそうです。..

またもう一つのお話は
Wikipedia(屯鶴峯)→クリックすると、リンク先へ・・・
こんなお話、初めて知りました、ビックリです。
奈良県下には戦時中に朝鮮半島からたくさんの若い人々が無理やり日本に連れてこられて(強制連行)建設したという施設が何カ所かあるとは聞いてましたが・・・・・


オカトラノオ


アジサイ


ハンゲショウ

この日、暦のうえでは「半夏生」