ネペンテス アンプラリア レッドピッチャーの植え替えをおこないました。
昨年の秋に購入したもので、塩ビのビニールポッドに植えられていたので鉢へ植え替える事にしました。
本来ネペンテスは高温多湿を好みますので植え替えは梅雨時期がベストです。今回は植え替えというより鉢のサイズアップでそのまま移すので大丈夫かと思いこの時期にやりました。
補充する用土は日向土+ベラボンを2:1にしました。ベラボンは今回初めて使いました。
取説によると
ヤシの実天然コンポスト『ベラボン』
ベラボンは天然ヤシの実を加工した培養土です。
水を含むと1.5倍に膨張、水をはくと収縮といった運動を繰り返します。
膨張・収縮を繰り返す事で空間ができ水持ち、水はけ、通気性、更に保温性が良く植物の根がよく育ちます。
なんか頼もしそうな感じがします。
ミズゴケは痛みやすく毎年植え替えが必要になってしまいますが、ベラボンは痛み難く根を傷つけると致命傷になるネペンテスには最適で利用している人も多いみたいです。
植え替え後のアンプラリアですが水槽から完全にはみ出してしまいました。来年はどうしようといった感じです。まだ来年の心配は早いですが・・・。
ビニール温室を開けると内部はもわっとしていて、最近は高温になりすぎになっていないか心配になってきましたので温度計を買いました。
サーモ300という最高温度・最低温度を計ることが出来る温度計です。
温度計にしては高いので今までためらっていましたが買ってしまいました。
プッシュボタンを押すと指示棒がリセットされその後の最低・最高温度を計る事が出来るなかなか優れものです。
どういう仕組みになっているのだろうか・・・。磁石かな?
ただ計らなくても昼間のビニール温室はこの時期は暑すぎます。
理想としては昼間は開けて夜だけ閉めると良いのだけど手間がちょっと...
もうすぐビニール温室は終わりにする予定なので温度計が本格的に活躍するのは秋以降になりそうです。
ちょっと遅くなってしまいましたがサギソウの植え込みをしました。
サギソウはウイルス性の病気にかかることがあるので、まず球根の消毒をおこないます。
球根の消毒にはベンレート水和剤に15分程浸します。
次に植え込みですが、ミズゴケ単用が一番簡単で維持もしやすいのですが、私の場合は市販の山野草の土を使っています。あまり理由はありませんが、秋になってふるいにかけるだけで球根がとれるので楽な為です。
土の場合、特に乾燥しやすいので上側だけミズゴケを使っています。
今回植えたのは、銀河、金輝、その他(品種が良くわからなくなってしまったもの)です。
サギソウの花は7月に咲きます。
育てるのに一番注意するのは水切れです。毎日の水やりが面倒になってきてしまいすので意外と大変です。