まだ、1つの木に数輪の花を付けている程度なので、まだお花見にはちょっと早い感じですが、既に桜祭りの幟も出ていて、人もちらほらと集まってました。
昨年は3月初めに満開でしたが、今日の様に暖かい日が続けば満開になるのも、そう遠くはなさそうです。
まだ、1つの木に数輪の花を付けている程度なので、まだお花見にはちょっと早い感じですが、既に桜祭りの幟も出ていて、人もちらほらと集まってました。
昨年は3月初めに満開でしたが、今日の様に暖かい日が続けば満開になるのも、そう遠くはなさそうです。
1月下旬から2月中旬まで三浦半島の城ヶ島ではスイセンの花が咲き乱れます。
今日現在、駐車場脇は一部咲きはじめ見頃が近い様な感じですが、水仙ロードの方はほんのちょっとつぼみがある程度で開花はまだ先の様です。
城ヶ島のスイセンは八重咲きタイプのスイセンで花びらが多く非常に豪華です。
スイセンは、県立城ヶ島公園駐車場の松の並木に一番多く群生しています。
ただ、それほど大きな場所ではありません。
城ヶ島のスイセンは基本的には道路脇に植えられていて、爪木崎の様に群生しているという感じではありませんが、ハイキングコース脇にも植えられているため、島の至る所で八重水仙を見ることが出来ます。
八重水仙がほとんどですが、普通のスイセン(日本水仙?)を1本だけ見つける事が出来ました。
これはこれで清楚な感じです。
私は1本だけしか見つけられませんでしたが、探してみるのも面白いかもしれません。
立て看板には以下の様な説明書きがあります。
馬の背洞門
これは自然が作った海蝕洞穴で、長い年月をかけて波浪、風雨等に侵蝕されてこのような見事な形となったものです。
地層は第三紀層、鮮新統、三浦層群に属し、土質は凝灰質砂礫岩という軟かい岩質です。高さ八メートル、横六メートル、厚さ二メートルで、土地の人は「馬の背の洞門」のほか、「めぐりの洞門」、「眼鏡の洞門」などど呼んでいます。
そのどの名前もみな洞門の形から推して名付けたものです。
明治の文豪、大町桂月はここを訪れて次のように述べています。
「・・・馬の背に至る。怒涛脚下の厳を噛む。左は房州、右は伊豆、前には雲の峰聳ゆ。その雲の峰少し薄らぎて中より大島あらわる。馬の背はやがて馬の首となり、長厳海に突出す。云々」三浦市
城ヶ島は三浦半島の突端のため風が強く、例年だとこの時期は冷たい風が吹きすさぶって感じで早々と退散してしまうのですが、今日はぽかぽか陽気。歩くとちょっと汗が出てきます。なんだかもうBBQが出来そうです。