ほぼ的中？

ある時、そのパン作りに
ついて、易が何かを示せ
るのか、と気づき、前日
に易を立てました。

その易と、翌日のパン作
りを照らし合わせてみる
と、うーん、ほぼ的中。

作り慣れて、どこにも問
題は無い、と思っている
のに、悪い易が立つ。　
まさか、と思います。

それが翌日、思いも懸け
ないことでトラブル．．．
こんなことまで、易は当
たるんですね。

水温？

ま、戸惑い、迷いながら
進むのは、正しく人生で
すから、これもまた、面
白い。

やっていく中で気づいた
ことがあります。　水温
（ぬる）む春、という言
葉。　これ、本当です。

パン作りは水を使う。　
衛生も大事。　作る中で、
何度も手を洗います。　
この時の水温が違う。

冬場は、指が凍るくらい
に冷たいのに、春先にな
ると、水が柔らかい。　
何事も、やってみないと
分からないものです。

変化？

何度も失敗しながら、女
房にも「おいしい」と言
ってもらえるようになる
まで、一年近く。

夫婦二人だけなので、た
まに知人に貰ってもらう
くらいで、作るのはせい
ぜい、週に一、二回。

それでも年に七十本以上
は、できることになりま
す。　シロウトのパン作
りですから、恒温室など
の設備はできない。

天候や四季の変化に戸惑
い、迷いながら、毎回、
少しずつ手探り、が続き
ます。

自分で？

今、ウチでは、食事に食
べるパンは、すべて私が
作っています。　ホーム
ベーカリーではなく、手
ごねです。

贔屓（ひいき）にしてい
たパン屋さんのマスター
が病気になって、店を閉
めてしまった。

あちこち、他の店も試し
たのですが、どうにも納
得がいかない。　一度、
自分でやってみよう、で
始めました。

それが二年半前。　いや、
二年半という時間を振り
返れば、よくやってこれ
たなと、自分でも感心し
ます。

適した？

大学入試も、後半の日程
を残すだけとなりました。
もう悲喜こもごもがある
のでしょう。

知人の子息も浪人してい
て、今年こそ、という意
気込みでしたので、試験
の結果を占ってみました。

そうすると、その結果を
大きく生かせるかどうか、
が肝心と出たので、合格
は間違いなしと判断しま
した。

結果は、ランクは少し下
ながら、その子に適した
大学の合格通知が届きま
した。　人間万事、塞翁
（さいおう）が馬です。