ミセスMの毎日がチャレンジ

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正義っていったい。。。

2007年07月26日 | ぼやいてもええやん
 テレビで山口県光市の母子殺人事件の最高裁差戻し控訴審の裁判が行われていた。
この事件は、もう10年近くも前の殺人事件で、水道工事を装った18歳の犯人が、若い母親と赤ちゃんを殺害し、そのあとレイプしたという、考えられへんような事件。

 その夫が地裁の判断を不服として、高裁、最高裁と控訴を請求していた。
最終的には、最高裁が高裁の判決を差戻している。

 見る度に、この裁判は、残された遺族を悲しませる裁判のような気がする。
今回もまたおんなじ様な感じがした。

 犯人の弁護に当たっている弁護士は「死刑反対」論者らしい。
どんな考えを持って、死刑に反対しているのかは、勉強不足・・・というよりも、この弁護士の言うてる事など見たくもない。

 最高裁の差戻し判決というのをどういう意味で感じているんやろ。
懲役に値しないから、もう一度裁判をやり直しなさい・・・ということでしょうに・・・。
つまり、この犯人は、「死刑」に値するということやん。

 「ドラえもんを信じていたから、押入れに隠した」
「母親のぬくもりが欲しくて、甘えるつもりで首を絞めた」・・・訳がわからん。
こんな言い分が通ってしまったら、裁判なんてどれだけの意味があるねん。

 今回も、関西学院大学の教授が「子供の頃の虐待が原因で12歳頃から精神的に成長していない」という精神鑑定をした。
12歳の子供でも、殺人が罪になることぐらい知っている。

 裁判のあと、夫の本村さんは、取り乱すこともなく淡々と弁護側の言い分に対してのコメントをしている。
強い人やなぁ。
10年近くも、一人で戦ってきて、きっといろいろ五月蝿い外野もおったやろし、
被害者という立場やのに、心無い中傷も受けたはず。
何をこの人をここまで引っ張って行ったんやろなぁ。

 それにしても、ひどい弁護士もおったもんや。
もし、情状酌量を考えるンやったら、もっと深く反省している姿を見せるほうが得策やと思うねんけどなぁ。

 これが来年から行われる「裁判員制度」やったら、きっとみんな「死刑」にするやろなぁ。
そうやないと、被害者は救われへんやん。

 この裁判は、常軌を逸した加害者と、何かにとり憑かれた弁護士とが、被害者を苦しめるための裁判や。
ズバッと、大岡裁きが出来る裁判官はおらへんのかなぁ。
とにかく早く、本村さんを楽にしてあげて欲しいなぁ。









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