ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

残念です。。。

2015年10月17日 | 社労士の目
 今日は、毎月やっている勉強会の年1回の外部講師の日です。
大阪R病院のU田先生がメンタルヘルスのお話をしていただけるそうです。
昨日自分自身がメンタルヘルス研修をやってきているので、本当に楽しみで興味津々。
どんなお話がお聞きできるのか、研修にもいろいろ使わせていただけるようなお話ならええのに…。

 お話の内容は、ちょっと・・・かなり残念でした。
昨日あたし自身がやった初心者向けの基礎コースの内容でした。
社労士相手にあの内容はないよなぁぁぁぁ。…何てダジャレを言うてるときやないわ。

 時折医師としての体験をお話しされるのが目新しいぐらい。
殆どみんなどこかで聞いてきた、読んでいるお話ばかり。
実際に、あたしがこの会でメンタルヘルスのことを発表したのとほとんど同じです。
残念でした。

 それよりももっと、残念なこと。
このU先生は、あたしがお世話になっているM先生のように、自分の知らないところは患者のことを信用している、患者側に立った先生ではなかったということです。
兵庫県の労災認定医をしてはるそうですが、きっとかなり厳しい判定をされるんやろなぁ・・・と想像できます。

 病院を紹介してほしいという患者さんに、忙しいM先生に代わってお願いできないかと思っていました。
するとU先生は、「自分は、診断書の判定で、3以外に丸を付けたことはない。4なんて人は、一人で病院に来れない人なので、そんな人はほとんどいない。 それに、うつ病というのは、病名ではないので書かない」と言われた。
3というのは、診断書では障害年金を取るのが難しい段階の部分です。
では、一人暮らしの人は、ほかに一緒に病院についてきてくれる人がいない人は、タクシーに毎回乗ってこられるほどみんな裕福ではないですよ。
そう言いたいのをぐっと堪えました。

 自分以外の人間をずっと下に見ている人です。
人を患者を信用していないのです。
だから、あんな言葉が簡単に出るんやと思います。

 すごく残念です。
涙が出そうになりました。
でも、あたしは大人やから、ぐっと我慢しました。
懇親会は、半分ヤケ酒になりました。










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