ミセスMの毎日がチャレンジ

毎日の暮らしの中の知恵と工夫。 料理やダイエットへの挑戦日記。 仕事上の知識の公開(年金や資産管理など)。

騙しのテクニック。。。

2007年09月13日 | ぼやいてもええやん
 え~らいこっちゃ
この私が、まんまと騙されたぁ
腹が立って、情けなくて、食欲もなくなってしまった。

 事の起こりは・・・。
5時過ぎ、自宅の電話が鳴った。
仕事中はほとんど自宅の電話は出ないようにしているけど、たまたまなんとなく出てしまった。
「○○高校の事務課です。 息子さんのことについて確認させてください」
若い女性の声で、ものすご~~~く、ゆっくりと話しかけてくる。
「なんちゅう話方すんねん。 いらつくなぁ」と思いながらも、アンポンタンのことについて答えてしまった。
「卒業後は、どうされていますか。 一人暮らしですか。 住所は変わりませんか」。
などと、本当に腹が立つぐらいゆ~~~っくりと話しかけてくる。

向こうの問いかけに「はい」「いいえ」で答えるのではなく、住所も大学の名前も自宅から通っていることも・・・、なんと生年月日まで答えてしまった。
挙句に「携帯番号を教えてください」と来た。

 番号をいった時に「あれぇ~、ちょっと待てよ、何か怪しいなぁ」
「何でそんなことを聞くのですか」
「息子さんの卒業名簿を2年に一度見直すので、確認させてもらっています」
「こちらの説明が悪くて、お母様にご心配をお掛けしたようですが、個人情報なのでほかに使うことはありません」
・・・と、そそくさと電話を切ってしまった。

 私はすぐに、アンポンタンの学校に電話を入れて確かめたら、
「学校では、絶対に電話でそんなことを聞くことはありません。卒業名簿も作っていません」
「今、同窓会の案内が来ていますが、その確認と違うのですか」
「いいえ、返事が来なかったり、戻ってきたりしても電話をかけるようなことはしません」
・・・とはっきり言われてしまった。

 騙されたぁ。

 ほかの生徒に害が及ばないように、ホームページに載せるということやったけど・・・。
アホな母親がとんでもないことをしでかした・・・と大きく載せてくらはい。

 今回は、相手のイラつくようなゆっくり過ぎる話し方に気が行ってしまって、怪しく思うのが遅すぎた。
ちょうどアンポンタンが卒業して2年目やし、同窓会の案内も来ていたし・・・。
なんと間の悪いことが重なってしまった。
でも、冷静に考えると、電話も「非通知」やったし、途中でいくらでも気がつけたはずや。

 振り込めさぎに「あれだけテレビで言うてるのに」・・・と、騙されるほうもちょっと・・・、と思っていたけど。
騙しのテクニックは、人間の盲点を付いてくるようです。

 皆さん、とにかく「人を見たら泥棒と思え」。
世知辛い世の中になったものです。
悪の手口は、限りなくあるんやなぁ。
悲しいなぁ。

 明日早速、アンポンタンに、携帯の番号変えさせます。
「めんどくさいなぁ、大丈夫やでぇ」とぶつぶつ文句を言うアンポンタンに
「頼むから、変えてきてくれぇ」と懇願する母でした。