Good Frlend!(motovlog)

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大型バイク乗りが忘れてしまってる事。(番外編vol.2321)

2019-01-16 11:58:14 | 日記

多分ですが、オートバイ歴の長い人って、かつては「小型バイク」もしくは「中型バイク」に乗っていた方も多いはず。

そこから現在は「大型バイクに乗ってる」という流れがあると思うのですが、

ボクしては、どうしても「大型バイクだけ」しか乗っていないと、色々なことを「忘れてしまってる」気がします。

どうゆうことかというと、かつて乗ってた125ccバイクや、250〜400ccバイクの「面白さをすっかり忘れてる」んですよね。

いま頭の中で残ってる事は、パワーやトルクのない「低排気量のバイク」という認識だけ。

それしか思い出せない。

しかし、実はこの手のバイクの「良さ」って「沢山あった」はずなんですよね。

いや、私はちゃんと覚えてて「知ってる」って言う方もいるかもしれませんが、

意外にそう思いこんでるだけかもしれません。(笑)

さらに、今となっては、大型バイクから離れれないので、そもそもその楽しさを「思い起こそうともしない」人も多いはずです。

じゃ「小型バイク」もしくは「中型バイク」のどこが良いのか?

答えは歴然、低排気量や中排気量の面白いところは何と言っても「パワーをフルに発揮」して運転出来るところです。

大型バイクでは不可能な、一般道でも味わえる、いわゆる「全開走行」ですね。(笑)

もちろん車体も軽量ですから、取り回しも簡単で「大型バイクでは出来ない乗り方」が可能です。

とにかくパワーを出し切り、エンジンを回し切って乗る「乗り方」は、本来とても楽しいものです。

乗ってるライダーもバイクの性能の限界を分かって乗ってるため、運転技術の「レベルアップ」も測れます。

ギアも、2〜3速あたりでホールドされたまま乗る大型バイクと違い、速度によって「変速を小まめに」しないといけないし、

それが運転してる感覚と楽しさを「存分に味わう」事に繋がるんですよね。(笑)

楽に飛ばせる大型バイクに依存して、本来の楽しさをどこか忘れてしまってる自分に気が付いていない状態。

オートバイ好きがオートバイに「楽」を求めるばかりじゃ、

もう既にオートバイ乗りとしての「本質から離れてしまっている」ことに気づいてほしいです。

特に、普段は一般道を走ってる訳ですから、大型バイクで、そこまで飛ばす事は不可能ですよね。

ボクは80年代に「峠を走っていた」経験があるので、時々気がつくのですが、

ある一定以上のタイトなワインディングを走ってる時、大型バイクの操作性に「自分が苦労してる」事に気づくことがあります。

250cc2ストで走ってた時は、ガンガン行けてたコーナーが、おそろおそろになっちゃってるんですよね。

広い道で、さらに大きなコーナーでしか、オートバイを乗りこなせていない事に気づいてしまう訳です。(笑)

もちろん、それを思い出すために「低排気量のオートバイに乗り換えましょう」って言ってる訳ではありません、

そうであると「自覚して欲しい」ことと、オートバイ楽しさって「大型バイクのみに存在する」と誤解して欲しくないだけです。

素性の違いをしっかり認識し、今後、自分がどうでありたいかを今一度考え、

もし、乗りこなせないバイクに乗ってるんじゃないかって感じたなら、

次の候補をまた大型バイクに求めるだけじゃなくて、他の排気量にも検討する余地を与えて欲しいと思っってるだけです。(笑)

もしかすると、昔感じた「本来の楽しい乗り方」が蘇るかもしれませんよ!(笑)







コメント
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