令和6年6月20日に石巻市長葱生産組合、令和6年6月26日にJAいしのまき長葱部会の現地検討会が開催されました。組合及び部会の生産者と種苗会社、資材会社、JAいしのまき、普及センターでほ場を巡回しながら生育状況を確認した後、今後の管理について検討が行われました。
前年は、7~9月の猛暑と8月の乾燥の影響で苗の軟腐病が多発したため秋冬ねぎの出荷量が大幅に減少しました。今年も夏の猛暑が予想されていることから、現在のほ場の状況を参考にし、今後の管理や品種の特性、病害虫防除対策及び樹勢維持回復資材について種苗会社、普及センター、資材会社から情報提供を行いました。参加した生産者の方々は、今後の猛暑に備えた対策について熱心に聞き、質問をしながら理解を深めていました。今後も定期的な巡回指導を通じて安定生産を支援していきます。
<連絡先> 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班
TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999