あら?お店は洋服屋さんを入った2階にあるんだ!?
待ち合わせより少し早めに到着して、立て看板をマジマジと見ながら気がついた。
ニアミスしてた大崎さんのツイートで知ったけど、ふじもと系なるものがあるんですね。
同行者と合流し、営業開始とともに階段を上がります。
多くのテーブル席のみの広い店内に入ると、シートにはItalianと書かれており、前のお店から居抜き状態で営業してるのが窺えます!?
券売機のメニューには、さんまラーメン、えびラーメン、ほたてラーメン、あぶら麺、辛あぶら麺とあり、ぼぶさんがあぶら麺(720円)をチョイスしたので、オレッチはさんまラーメン(780円)のボタンを押します。
調理場は見えない感じになっており、メニューやテーブル上の調味料のチェックをしながらラーメンを待ちますよ。
出て来たさんまラーメンは、大量の国産ゲンコツを煮込み、何種類かのサンマから抽出される旨味をブレンドしたとされるもので、化学調味料は使ってないとされる濁りのある醤油スープです。
魚粉のようなものの舌触りもあり、何となく少し前に流行った感じに似てるかな?
甘味も感じるので、それの広島ラーメンのバージョンみたいな?
ストレートの中細麺は、啜りやすく、パツっとした食感があるものですね。
具などは、炙られた豚肉、モヤシ、味付鶉玉子、青ネギです。
他のテーブルにはあった玉ネギを追加してみると、気持ちサッパリ感とシャキシャキな食感が楽しめますね。
味見させてもらったあぶら麺は、さんまラーメンのスープを作った時の出汁からとる油と特製醤油ダレを調合したとされるもので、豚骨&さんまのコラーゲンが豊富とされるものです。
同じく炙られた豚肉、モヤシ、白髪ネギ、唐辛子がトッピングされており、気持ちピリカラ感を感じますね。
麺が一緒に見えたのですが、こちらの方が太さがあり、油も纏ってスルスルと啜れます。
カウンター上には、マー油、酢、一味唐辛子があり、それらを追加しても面白そう。
お冷のジャスミンティーが口の中をサッパリさせてくれますが、メニュー、玉ネギ、紙おしぼりなどが用意されてるテーブルと無いテーブルがあり、オレッチらが座ったテーブルは全て無かった・・・。
お店への入りやすさなど、色々とハンデがありそうにも感じますが、本場でも体験してみたくなった一杯だった。
【住所】 東京都渋谷区神南1-9-5-2F
【時間】 11:30~22:00
【定休】 無休