河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

11/23(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑫最終回」Op.67、Op.68全曲 

ハーモニウムのテクニック

2010-02-02 17:48:20 | シェーンベルク
6日アルティ本番の、前半でのプログラム(ウィンナワルツ)で
ハーモニウム(いわゆる足踏みオルガンをご想像ください・・・ストップ(音色変化の栓)が付いてますが)を私は担当するのですが、

もちろん初めてのことで、
なかなか普段ピアノでは考えられないようなテクニックが必要。

一番のテクニックは
なんといっても、足!

両足サボることなくかわりばんこに踏み続けないと
なにしろ音が出ないのですから。

強弱、特にクレッシェンドやディミヌエンドは
その足のバタバタの多少で
ある程度可能なようですが、

それに時間差があることが
ナンと言ってもたいへん。

つまり、
最初の音を出す前に足ペダルを何回か踏んでおかないと
音は鳴らないし、
ディミヌエンドしたかったら
予定の場所より、時間的に何拍か早い時点で足ペダルの量を減らしていかないと
大きい音のままになってしまいます。

あまり弱くすると
持続する音に強弱の波が出ます(足ペダルの踏み方がそのまま音に現れる)。

・・・
何千回も何万回も足ペダルを踏むので
靴は脱いでいます。

本番で、私の足元どうなってるか
ご興味あればご覧下さいませ。

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