河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

7/27(土)13時30分 NHK文化センター京都 ショパン「マズルカ」Op.59全曲、「バラード第3番」等

つづきです

2009-03-24 16:26:54 | モーツァルトに会いたい5
またまた昨日のつづき。

・・・・
あの位置で弾くのはホント楽しかった。

何しろ管楽器が真後ろでよく聞こえるのと
弦楽器も
内声(2ndヴァイオリンとヴィオラ)が私のすぐ横または後ろなのでとてもよく聞こえる!

1stヴァイオリンとチェロは位置としては少し遠いとはいえ
外声なのでそれは大丈夫。
内声が聞こえるのはとてもいいです。

ホルンが遠くでオクターヴ(きれいでした!)で長く伸ばしてしている所に
私が乗っかって細かいパッセージを彩る、とか

私が細かいメロディを弾いているときに
それに添うようにフルートが輪郭線をたどるとか(23番第2楽章)

私が細かいパッセージを刻んでいるところに
クラリネットがモチーフの一部を吹く、とか(23番第3楽章の最後)

私の左手(バス)とファゴットのメロディのぶつかる音程(アッポジャトゥーラ)(24番第1楽章)の快感、とか

あるいは
ちょっとしたテンポの伸縮(23番第3楽章)も
私が言葉で何も言わなくても(何の取り決めしなくても)
皆がよく聞いていてくれるので
ばっちり合う。

テンポの伸縮でいえば
24番第3楽章の変奏曲ごとのテンポの微妙な違いも
指揮者が居ると
時にわざとらしくなることもあるみたいだけど

・・・・
ちょっと休養、もとい急用で
とりあえずこれでアップします。

つづきは後ほど。


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