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つづきです。
ヘンレ原典版の「おせっかい」について。
この楽譜はヘンレ原典版ですが、
赤矢印の箇所、カッコ付きでスラーが書かれています。
意味としては、「バッハの自筆譜にはここにはスラーは書かれていないが
それは書き落としなので、補筆した」ということ。
↑これって、時々ある「ヘンレ版のいらぬおせっかい」の典型。
バッハの自筆譜(のちほどアップします)には、はっきりと
ここには何も書かれていない。
それは書き落としでは決してなく、以前わたしが書いたように
フレーズが異なるからですね。
ヘンレ版と一口に言っても、曲によって編集者は違うので一概に言えませんが、
たとえばベートーヴェンのピアノトリオ全曲を弾いた時にも、
たしかOp.70-2、Es-durあたりで同じことを感じました。
べーレンライター原典版の方は、ちゃんと自筆譜の通りです。
原典版にもいろいろあるのですね。
ヘンレ原典版の「おせっかい」について。
この楽譜はヘンレ原典版ですが、
赤矢印の箇所、カッコ付きでスラーが書かれています。
意味としては、「バッハの自筆譜にはここにはスラーは書かれていないが
それは書き落としなので、補筆した」ということ。
↑これって、時々ある「ヘンレ版のいらぬおせっかい」の典型。
バッハの自筆譜(のちほどアップします)には、はっきりと
ここには何も書かれていない。
それは書き落としでは決してなく、以前わたしが書いたように
フレーズが異なるからですね。
ヘンレ版と一口に言っても、曲によって編集者は違うので一概に言えませんが、
たとえばベートーヴェンのピアノトリオ全曲を弾いた時にも、
たしかOp.70-2、Es-durあたりで同じことを感じました。
べーレンライター原典版の方は、ちゃんと自筆譜の通りです。
原典版にもいろいろあるのですね。
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