河野美砂子の「モーツァルト練習日記」+短歌+京都の日々の暮らし

9/28(土)13時30分 NHK文化センター京都「マズルカ⑪」Op.63、バラード第1番他 

c-moll カデンツァ②

2009-02-24 23:43:56 | モーツァルトに会いたい5
昨日のつづき。

カデンツァというのは
いろんな考え方(分類)ができると思う。

たとえば

①その曲のカデンツァとして、後世に残る普遍的で立派なもの

②もともとカデンツァとは、ソリストが即興的にその場で演奏する、という意味で
 その場(その演奏会)固有、そのとき限りのもの

という二つの立場。

どちらの考え方もよくわかる。

今回私は、欲張りながら
②を含む①、みたいなものができたらなぁ、と夢みてる。

・・・・
実はわたし、まったく記憶にないのだけど
このc-moll コンチェルトの河野美砂子作カデンツァを
ずっと以前に書いていたらしい・・・!

一昨日、そろそろカデンツァを作らなくっちゃ、と
他のモーツァルトのコンチェルトの楽譜をぱらぱらめくってたら
私の筆跡のc-moll コンチェルトカデンツァの一部の楽譜がはらはらと・・・。

・・・この曲、私は今までオケと本番で弾いたことないのだけど
もう10年以上前、自分で勉強したことがあって、その時に作ったらしい。

おぼえてへんなぁ~。

未完のままだけど
4ページくらいはあって
弾いてみると
まぁ、モーツァルトに比べるのは可哀想で
・・でもそんなに悪くない?!

いろいろ修正を加えて
プラス
今回固有のものを加えて
なんとか形にしたいとおもってるのですが・・・。

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