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2019.12.29 偶然会った友人と〆飾りを買う、高校2年生が1人で障子の張り替え。

(12月29日)

近所のスーパーで、偶然友人に会う。
私が元勤めていた職場のお客様だった人で、彼女が結婚してからも、お宅に呼んで
もらったり、我が家に遊びに来られたり、もう40年程の付き合いになる。
この方とは、ひょんなところで偶然会うことが多い。 

お宅はJRで3駅ぐらい離れているが、お寺がここの近くなので年末の墓参りだった由。
秋頃、お宅に遊びに行く約束だったが、彼女が手首を骨折されたので延期となっていた。

今日手首を見せてもらうと、すこしだけ歪んでいた。金属が入っているらしい。
新年に落ち着いてから、伺うことになった。

彼女が、新年の〆飾りを買うと言うので、私も同じ物を買って帰った。

こんな時のお助けマン、さくらさんに電話する。
「お正月の〆飾りは、何日に飾るんだったかしら?」
「『一夜飾り』は良くないので 31日は駄目よ。30日に飾ったら良い。」と即答。
明日の30日に飾ることにした。 
さくらさんのお母さんは、迷信深い人だったので(物識りと言った方が良いか?)、
さくらさんはこういうことにめっぽう詳しいので、頼りになる。
 

<高校2年生が1人で障子の張り替え>
その時、さくらさんから聞いた話に私は感動した。
今、息子さん一家3人がやって来ていて、大掃除をしてくれている最中だとか。
お孫さんの高校2年生の女の子 Iちゃんが、1人で障子を張り替えてくれたとのこと。
去年の年末は、息子さん一家3人で障子張りをしてくれたが、今年は Iちゃんが1人で
やってくれて、息子さん達は、ガラスをピカピカに磨き上げてくれたらしい。

「高校2年生の女の子が1人で障子張りをしてくれた」 と言うことに、私は感動した。
去年やり方を覚えて、今度は私が1人でやると言ったのだろうか?
この頃の子は捨てたもんではないなと、つくづく思った。やる気がある。
さくらさんは幸せだと思った。 
そして、息子さん達が又歳を取った時、Iちゃんが孫達を連れて応援に来てくれるのだ。
そういう順番になっているのだ。
しみじみとした感動に包まれた夕べだった。 

 

 

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