goo

2008.4.25 Yさんのこと(55才で調理師学校卒業)

私の掲示板「みずえ’s ほのぼのサロン」の、
 <3月26日付 「昨日の来客」> より、一部転載致します。

===========================
さて、昨日は、久し振りの来客がありました。

来客というのは、元の職場の後輩です。
彼女は、この1年間、調理師学校に通って、この3月に卒業しました。
家庭もあるのに、毎朝早くから夕方迄、1年間なので、大変だった様
です。
もちろん、調理師免許を取得しました。
55才の彼女が、突然そんな意欲を持ったなんて、信じられません。
授業料は、雑費も入れて300万掛かったそうです。

私が、いつも近所のイタリヤ料理店のことを言うので、彼女はとても
興味を持っているので、昨日はその店で卒業祝いのご招待をしました。

専門知識のない私が、ネットショップの店長日記で、料理のことなど
書いていますので、あまりに素人ぶりが恥ずかしいことを話しますと、
「何でも私に聞いて!」と言ってくれました。
不思議に、いつも助っ人が現れます。私は幸せです。^^

その彼女とは、先年のハワードさんご夫婦歓迎パーティーへ出席され
た方は、ご存知の人なんですよ。
和服を着て、美味しいお抹茶を点ててくれた、あのYさんです。
すごいでしょう?
                  (以上、ここまでは転載分)
===========================

さて、その日彼女は帰り際に、チタン鍋の使用中のものでいいから、
借りて帰れないかしらと聞くので、使用中の3つからどれでもどうぞ
と言うと、遠慮して、一番小さなチタン鍋を持ち帰りました。

彼女は、ステンレス多層鍋1式(14個?)を、アメリカで買ったので、
家中鍋だらけで困っているのだそうです。
それで、もしこのチタン鍋を買って使いこなせなかったら困るので、
テスト用に借りたいと言うことでした。
どうぞどうぞと、持ち帰って貰いましたが、私は、大して期待はして
いなかったのでした。

それから、1週間して、彼女から興奮気味の電話があり、「いいわ!
あのお鍋、美味しくなるね。確かにすごい!3つ買いたいから、取り
置いてね。」と言うのです。

彼女は、チタン鍋の素晴らしさを、次々と列挙しました。
その彼女の意見を、私は書き留めるのが追い付かない程でした。
又、これについては、別記します。

そして、今回、又電話があり、あと2つ贈り物にしたいので、合計5つ
欲しいとのことで、明日、やってくることになりました。
その日は、たまたま4人の仲間で食事をする予定でしたので、彼女を
加えて5人になります。(皆は既に顔見知り同志です。)

彼女は、チタン鍋で、この1月間で、あらゆる料理を作ったそうです。
「カレーも、1日しか寝かせていないのに、5日煮込んだ味になった。」
(以前の家の近くのレストランのオーナーシェフが、カレーは仕込み
に1週間掛かるので大変ですと言っていたのを、思い出しました。)

「ちりめん山椒も、2回も作ったのよ。」とのこと。
「え~!ちりめん山椒?美味しそう。私、毎日お粥食べているのよ。
お粥に合うよね。それ欲しいな。」……、
かくして、「ちりめん山椒」を、明日、持って来てくれることになり
ました。(あ~、お粥が益々美味しくなる~。^^)




コメント ( 0 ) | Trackback (  )