肺の水が少し減っていたようだ。徐々にだけど順調に回復に向かっているようで一安心。お風呂もついに了解をとった。
結核では大先輩の(!?)バリトンの吉田夫妻が来てくれたのでいろいろと薬などのマニアックな話を沢山聞く事ができた。やはりこの薬を飲んでいる間は体がだるいのが続くらしい。半年もか・・・(深い溜め息)。しかも、人によっては肝臓に副作用が出るらしいので、薬を飲んでいる間は絶対禁酒。なんか人生の楽しみがどんどん奪われて行くなあ...半年の辛抱だろうけど。
山下洋輔氏ともメールでやりとりしていてわかったのだけれど、山下さんも肺に水が溜まり、結核の疑いもあったので1年半療養なさっていたそうな。背中から注射で一升瓶くらいの水を出したらしい(想像しただけでも痛そう)。しかしその頃に「風雲ジャズ帳」であの名著「ブルーノート研究」をお書きになったらしい。やはり226生まれは転んでもただでは起きないという強さを持っている(苦笑)。
吉田君も隔離病棟で1年くらいいたのかと思っていたら「いいえ、110日間ですよ~(涙)。」人間の記憶って曖昧なもんだ。凄く長い間隔離されてたような気がしてた。うつると怖いからお見舞いにも行かなかった薄情な私を許してね!今も定期検診はあるようだけど、薬が終わるとだるさもとれてすっきりですよ~、とさわやかに話をする吉田君を羨望のまなざしでついつい見てしまったw。そこに遼介が学校の帰り道で寄ってくれたので、バリトンサックスの話でもりあがる。小さな頃、家で吉田君によく遊んでもらって「バリトン星人!」と言ってなついていたのに、今や身長も同じくらい。足は吉田くんよりでかかった。「吉田君ってあんな顔してたっけなあ・・・」と息子。どんな印象だったんだろう???
利樹は二日酔いの体にむち打って得意の「ビーフシチュー」を作って持って来てくれた。めちゃめちゃおいしかった。病院の料理に飽き飽きしていたので昨日のカツサンドといい、卵焼きといい、涙が出る程おいしく感じられる。ああ幸せ。
脱走ばあさんは、ついに夜中の3時半に徘徊しだし、龍角散ばあさんと話し込み、煩くて気が狂いそうになる。「静かにしてください。」と流石の私も切れたが、聞いちゃいない。お願いだから早く退院して~!10分ごとに「まだかね~。」を繰り返す。娘が迎えにくるのがまだかな、という意味なのだが、誰に聞くという事もない。みんな無視していればそれで済むのだが、龍角散ばあさんが大きな声で相手をするから始末に終えないのだ。みんな人恋しい、淋しいおばあさんたちばかりだ。
「肺ガン治療の麻薬(モルヒネ)投与は6時間おき、夜は何種類か睡眠薬も投与しています。」脱走ばあさんを自宅治療に切り替える為の説明を看護士さんがヘルパーさんにしているのを聞いてしまった。そうか、睡眠薬も何種類も飲んでいるのに起きてしまうのか。しかも朝ぼけているのは薬のせいなんだな・・・。娘が見舞いに来ている間はしゃきっとしているのだから、こういうおばあさんはできるだけ自宅療養が望ましいのだろう(介護する身内も本当に大変だろうが本人の一番望む形にしてあげるのが最優先)。
「まだかね~。」は入院患者の魂の叫びを代表しているのかもしれない。
結核では大先輩の(!?)バリトンの吉田夫妻が来てくれたのでいろいろと薬などのマニアックな話を沢山聞く事ができた。やはりこの薬を飲んでいる間は体がだるいのが続くらしい。半年もか・・・(深い溜め息)。しかも、人によっては肝臓に副作用が出るらしいので、薬を飲んでいる間は絶対禁酒。なんか人生の楽しみがどんどん奪われて行くなあ...半年の辛抱だろうけど。
山下洋輔氏ともメールでやりとりしていてわかったのだけれど、山下さんも肺に水が溜まり、結核の疑いもあったので1年半療養なさっていたそうな。背中から注射で一升瓶くらいの水を出したらしい(想像しただけでも痛そう)。しかしその頃に「風雲ジャズ帳」であの名著「ブルーノート研究」をお書きになったらしい。やはり226生まれは転んでもただでは起きないという強さを持っている(苦笑)。
吉田君も隔離病棟で1年くらいいたのかと思っていたら「いいえ、110日間ですよ~(涙)。」人間の記憶って曖昧なもんだ。凄く長い間隔離されてたような気がしてた。うつると怖いからお見舞いにも行かなかった薄情な私を許してね!今も定期検診はあるようだけど、薬が終わるとだるさもとれてすっきりですよ~、とさわやかに話をする吉田君を羨望のまなざしでついつい見てしまったw。そこに遼介が学校の帰り道で寄ってくれたので、バリトンサックスの話でもりあがる。小さな頃、家で吉田君によく遊んでもらって「バリトン星人!」と言ってなついていたのに、今や身長も同じくらい。足は吉田くんよりでかかった。「吉田君ってあんな顔してたっけなあ・・・」と息子。どんな印象だったんだろう???
利樹は二日酔いの体にむち打って得意の「ビーフシチュー」を作って持って来てくれた。めちゃめちゃおいしかった。病院の料理に飽き飽きしていたので昨日のカツサンドといい、卵焼きといい、涙が出る程おいしく感じられる。ああ幸せ。
脱走ばあさんは、ついに夜中の3時半に徘徊しだし、龍角散ばあさんと話し込み、煩くて気が狂いそうになる。「静かにしてください。」と流石の私も切れたが、聞いちゃいない。お願いだから早く退院して~!10分ごとに「まだかね~。」を繰り返す。娘が迎えにくるのがまだかな、という意味なのだが、誰に聞くという事もない。みんな無視していればそれで済むのだが、龍角散ばあさんが大きな声で相手をするから始末に終えないのだ。みんな人恋しい、淋しいおばあさんたちばかりだ。
「肺ガン治療の麻薬(モルヒネ)投与は6時間おき、夜は何種類か睡眠薬も投与しています。」脱走ばあさんを自宅治療に切り替える為の説明を看護士さんがヘルパーさんにしているのを聞いてしまった。そうか、睡眠薬も何種類も飲んでいるのに起きてしまうのか。しかも朝ぼけているのは薬のせいなんだな・・・。娘が見舞いに来ている間はしゃきっとしているのだから、こういうおばあさんはできるだけ自宅療養が望ましいのだろう(介護する身内も本当に大変だろうが本人の一番望む形にしてあげるのが最優先)。
「まだかね~。」は入院患者の魂の叫びを代表しているのかもしれない。
少し安心しました。
マキさんのサイトから知ってここに書き込みしてます。ジブンも数年前肺炎を患って半死の状況で救急車で入院した覚えがありますので肺の辛さは痛感しています。約1ヶ月の闘病でしたが今はもう大丈夫・・・みたいです。肺は直りも早いみたい。
早くお元気になってくださいね。仙台にいらっしゃった時には是非聴きに行きたいと思います。
最近「オトナになってから」と、取っておいたジャズの良さが分かってきたオヤジより。
先日バレルでHヤシさんに聞いてびっくりしました。
ご回復を微力ながらお祈りいたします。
ここ数年226の時期はことごとく東京に居なくて、
行けませんでした。
今年は仕事が横浜で休日の折り合いがつきましたので、
江古田226に予約を入れております。
養生が第一と思っておりますが、出演可能とのこと。
笑顔とjazzに会いにいきたいと勝手に思っております。
くれぐれもご自愛を。。
一日でも早く治りますように、願っております。
そしてHospital Blues 期待してます。
遅くなりましたが、アルバム「サンガ」、最高です。
知人の2歳になるお子さんが、
まだしゃべらないのですが、
このアルバムを聞かせると、声を上げて歌うみたいです。
そんな音楽をこれからも続けてくださいね
ちょと早いですが、お誕生日おめでとうございます!