minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

GWはロマ(ジプシー)映画を。

2017年05月03日 | 環境
この頃、本を読むのがつらくなってきたな〜、なんでかな〜と思っていたら、やはり老眼のせいでした(汗)。

友人から頂いたハードカバー、フィリップ・マーロウを読んでいたら「遠藤周作」ってでてきて・・・おかしいな?と思ってよく見たら「遠隔操作」。ああ、やはり老眼鏡を買わねばならないのか・・・。

テレビのニュース番組で「抹茶アイス」って聞こえてきたから「???」と思わず画面を見たら病院に車が突っ込んだニュースで「待合室」って言っていたのだ。安藤●子アナウンサーの発音が悪いのか、私の耳が悪いのか・・・。とほほ。

さて、5月1日は映画の日ということで、「サクロモンテの丘」@渋谷アップリンク、さらに本日は「トトとふたりの姉」@東中野ポレポレ座、どちらもロマを扱ったドキュメンタリー映画を観に行ったのであります。

「サクロモンテの丘」ではロマ(ジプシー)の人たちの生活、歴史を目の当たりにし、圧倒的な踊りとリズムにすっかり魅了されっぱなし。男性の踊り手をあんなにたくさん見る機会もなかったなあ。昔の華やかなジプシー全盛時代、サクロモンテの丘に洞窟の中に住んでいたロマたち。大洪水で洞窟などが崩れ、サクロモンテを追い出されてしまった悲しい歴史。今は白人、日本人が居住する別荘地になってしまった・・・・。彼らの育った子供の頃の話などを振り返りつつ、踊りと音楽が淡々と流れていく。

「トトとふたりの姉」ではロマの現在をありのままに写したもの。貧困、犯罪の中で子供達が必死に生きていく姿をよくあんなカメラに収められたな、とつくづく関心するほどの映像に驚きと深いため息が・・・。

ドキュメンタリー映画好きの私としては2本ともとても興味深く、心に残る映画でした。

さて、明日は自分のトリオのツアーから戻ったばかりでノリノリの伊藤志宏pくんと永田利樹bassと3人で中野Sweet Rainです。

まったく初めてのお店なので、応援に駆けつけてくださると嬉しいです。

お待ちしておりま〜す。

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