minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

美味しいかき揚げは永遠のテーマ

2011年12月10日 | うまいもん関係
ためしてガッテンで「美味しい天ぷらの作り方(銀座高級てんぷらが我が家で)」をやっていたので、トシキがそれを実践したい!と言い出した。

確かにフライパンでできるし、太いお箸さえ用意すれば大丈夫かな~、と思いつつも、トシキだけに任せるのは大変そうだったので、私も下準備から手伝うことにした。(内心、めんどくせ~~~と思いつつ。)

きちんとした性格のトシキはHPを開きながら、きっちりと粉をふるい、卵と水を計量カップで計って準備万端。

かぼちゃの厚めに切ったもの(3cm)をじっくりあげてから、包んでさらに5分待つ。一つづつ包む作業が面倒くさいったらありゃしない。(キッチンペーパーの厚ぼったいやつがなかったので、薄いキッチンペーパーの上からさらに新聞紙でくるむという作業をひとつづつ作った・・・)。

できたものは確かに美味しかったし、「天ぷらは蒸し物」という意味がよくわかったけど、わたしゃ、レンコンは厚く切ってホクホクにするよりも普通に揚げてサクサクシャキシャキが好きだな~。とにかく、かぼちゃ、レンコン、さつまいもを食しただけでもうお腹一杯に成ってしまった。これからがメインだったのに(涙)。

えび、イカはそれでもカラッと揚がって美味しく食べたのだが、そのあとに残った「人参のかき揚げ」。これが難しいのなんの。油も最後のほうだったからなのか、にんじんの千切りを時間をおいてしまって水分が出過ぎたためなのか、原因がよくわからないが大失敗。

なんだか、食事というより、理科の実験みたいになってしまい、とっても疲れてしまった。テレビでは小学生が上手に作っていたのに・・・。だけど、かき揚げって、人参だけじゃないよな~~~(不満)。かき揚げだけは上手に作れた試しがない。永遠のテーマだ。

天ぷらに関しては、カラっと揚げるポイントはふるった粉をまぶし、別に作っておいた溶き卵の汁をつけてから油に放り込むときに箸などで表面に傷をつけないこと。そこに傷ができると油がそこから内側に入り込んでベットリとしたものができる。要するに細い箸だとぎゅっと力も入ってしまい、傷がついてしまう。油に入れてからすぐに箸でつついたりするのも傷がつくのでダメ。

えびは最初からしっぽをつまんで入れるから割と簡単に揚げられるのだが、他の野菜などは太い箸を使うのがポイント。太いと力が入らないから、という事だが、やってみたら、相当つかむのが難しい。我が家ではドラムスティックの逆側を綺麗に洗って使いましたけど(苦笑)。

準備も大変、手際も大変、しかも後片付けも大変。やっぱり普通の天ぷらでいいや~~。フライパン(スキレット)が結構大きいので、少なくてすむかと思った油も殆ど一本近く必要になったし。いやはや、料亭の天ぷらはもうこりごり。


そんな訳で大量に残ってしまった揚げ物は翌日、おうどんと一緒に頂く事になった。銀座Blue Eyesの田尾さんが下さった、五島列島の特産のおうどん。これが細くて冷や麦に近い太さだが、8分くらいゆでてもまったく崩れないでシコシコ。さっぱりと釜揚げでいただき、こってりした天ぷらを添えて美味しく頂きました。田尾さん、御馳走さまで~す。

さあ、今日はこれから皆既月食を鑑賞し、明日はお昼、サムタイムです。今年最後のminga3を聴きにいらしてくださいませ。




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1 コメント

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え? (ジェイク・A・ローズ)
2011-12-10 22:29:45
ド、ドラムスティック(爆)
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