minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

不屈の民/ El pueblo unido jamas sera vencido!

2016年04月17日 | ライブとミュージシャンたち
熊本や九州の被害が刻々と伝わり、まったく眠れませんでした。本当に本当に大変な状況ですが、どうかみんな無事でありますように・・・



「こんな状況ですが、今できること(演奏すること)を僕たちはやるしかありません。ここに集まった方達とひとときでも辛いことを忘れて、音楽を楽しんでいただきたいと思います。」

主催者の渡辺隆雄tpのソロから始まった。アドバイザーとして今回も池上比沙之氏を迎え、今回で2回目。一年に2回(春と秋)に行っていく守谷の「さくら坂Vivace」レストランでのコンサートにTReSを呼んでくださったのでした。





こんなところに、突然現れた隠れ家的イタリアレストラン。遠くに見える畑と牧場。レストランの敷地は広大で、イタリアの片田舎にある家が点在しているような造り。本当に素敵な場所。













お客様はここで美味しい食事をとってから、コンサート会場となる小さな教会風の小屋に移動。気がつけば、たっぷり2時間半も演奏してしまいました(汗)。







中でも1セット目の最後に演奏した チャーリーヘイデンの「La Pasionaria」の途中でキナパジュンの「不屈の民」を演奏。
「El Pueblo Unido Hamas sera Vencido!」団結した人民は決して敗れない!!という有名な歌を、九州のみんなにエールを送る大合唱となりました。


この場所をつくったおじいさまが亡くなられたばかりで、告別式もあって大変な時だったのに3代目のシェフ、ケンちゃんもご挨拶してくれました。


筑波から元アクアクのマスターだった野口さんご一家や、トシキの妹の家族も来てくれて嬉しい再会もありました。

「美味しい食事と豊かな音楽があれば無敵です。」と池上さんの締めの一言でコンサートが終了。











本当にお越しくださったみなさまに感謝するとともに、これからも私たちができることは何かを考えながら演奏していこうと思います。

どうか九州の被害が最小限に止まり、1日も早くみんなの笑顔が見れる状況になることを祈っております。

そして、本日は小岩コチで伊藤志宏くんとの初DUOです。めずらしくスタンダードしか演奏しません。大雨が心配ですが、よろしければお越しくださいませ。


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