minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

元気をありがとう!

2008年05月16日 | 家族の日常
Aに誘われて、横浜関内ホールへ行って来た。Doudouの公演に行くのは3度目。最初に行ったのはDoudouが日本公演を初めて行った時だから20年以上前・・・?小雨の降りしきる世田谷美術館の野外ステージ。その時に小さなワガン・ンジャエ・ローズ(per)も一緒に演奏していたそうだから、恐ろしいw。そして、2回目は3年くらい前に武蔵小金井あたりの公会堂で行われた時。これはワガンと一緒に名古屋からの戻りで、そのまま会場入りして、私達も一緒に入れてもらった時だ。あのときに初めてDoudouに紹介され・・・本番ではdoudouと客全体が一体となって・・・アブドゥも飛び入りで踊ったり、めちゃめちゃ楽しかった。

そして今日は3回目。7月に78歳を迎えるDoudouは全く衰えを見せない。どこにあのエネルギーが潜んでいるのか、小さな火の塊のようなおじいさん(人間国宝におじいさん、とは失礼?)だ。ワガンもいつになく嬉しそうに踊ってサバールをバシバシ叩いていた。演奏中もエネルギーをもらったが、楽屋で御会いして握手したので、さぞご利益があるだろうと期待する。

前座で和太鼓のグループが演奏したが、彼らの太鼓はストイックで、聴いているだけなのにとても疲れた。Doudouたちの太鼓は明るくって体が自然に動き出す。この違いは何なんだろうか?和太鼓とセネガルの太鼓の違いなのか?単にこのグループの問題かな?和太鼓の音とサバールの音や、いろんな意味で比較できたのも面白かったから良しとしよう・・・。

でも、願わくば2回目のようなDoudouだけの公演でたっぷり彼らのステージングを楽しみたかった・・・。Mr.世界遺産、来年もまた来てくださいね!お陰ですっかり元気になりました。