つくば植物園の東屋風の建物の近くで咲いていました。薄い紫色の花びらは独特の厚みを持っており、とても優美です。写真のように枝から数輪がまとまって咲くようで、蕾がまだ残っていますね。図鑑を見ると本州でも比較的暖かい静岡から四国にかけて分布するツツジのようですが、明るい二次林を好むので、森の伐採などが行われないままだと生育できないようで、減っている地域もあるとか。茎や葉がネバネバしている感じがしますので、モチツツジになったそうです。前掲のキシツツジとよく似ていますが、雄しべの本数が違うそうです。ちなみにモチツツジは5本で、キシツツジは10本です。説明板によれば、「Rhododendron macrosepalum」ツツジ科ツツジ属の落葉低木です。写真は4月18日に撮影しました。
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