つくば植物園のハーブ花壇で咲いていました。説明板によると、ヨーロッパ、シベリア西部地域が原産で、学名は「Genista tinctoria」、マメ科、ヒトツバエニシダ属の多年草です。説明板の和名には、「ダイヤーズグリーンウィード(ヒトツバエニシダ)」と言う長い名前が書いてありました。英語名が「Dyer's greenweed」をカタカナ書きしたものでした。これは、この草の葉や根を染物に使ったことに由来するようです。和名では、「一つ葉金雀枝」と言いますが、学名のところでも書いたように多年草です。「金雀枝」は同じマメ科ですが、落葉低木ですから、深い親戚関係ではなさそうです。花の雰囲気がなんとなく似ているからこの名前になったのだろうと思います。若芽は香辛料として使われ、葉や花、根などが染料にされると記されていました。写真は7月6日に撮影しましたので、花期の終わりごろで少し色が茶色に変色している花もあります。
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