牛久自然観察の森で見かけました。野原の日当たりの良い路傍で淡黄白色の菊のような花を咲かせています。最近までこのような花があることさえ知りませんでした。雑草が繁茂する野原でふと見かけると、ハット驚くような美しさと凛とした品格を感じます。春に咲くノゲシに花が似ていることから和名である「秋のノゲシ」となっているようです。8月末頃から11月頃にかけて咲きます。花後はタンポポのような丸い綿毛状の種子が出来ます。タンポポのような風媒花だと思われます。東南アジア原産で、日本、朝鮮半島、中国、台湾などに広く分布しています。学名は「Lactuca indica var. laciniata」で、キク科、アキノノゲシ属の多年草です。写真は9月16日に牛久自然観察の森で撮影しました。
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