道路沿いのお家の庭に植えられていました。観葉植物として露地に植えてあり、変わった花が咲いていましたので、撮影しました。寒さにも強いバショウだと思われます。バショウは、葉が大きくて芭蕉布の材料にされるそうです。台風の後でしたので、葉が相当痛んでいましたが、写真でお判りのように淡緑色の苞がついています。その付け根に雌花が咲いているのが見えると思います。小さなバナナのような実がつくことがあるので、英語名は「Japanese banana」といわれると記述されていますが、食用にはならないようです。葉の絞り汁や根茎に薬効があるようで、古くから民間療法などで使われていると書かれていました。学名は「Musa basjoo」で、バショウ科、バショウ属の多年草です。学名の名付け親はシーボルトであると記述されていました。これと同じバショウ科のリュウキュウバショウは、古くから沖縄で栽培されており、芭蕉布の材料とされているようですね。写真は9月中旬に牛久周辺の道路沿いにあったものを撮影しました。
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