つくば植物園で咲いていました。通常の吾亦紅と違って、写真のように白とピンク色をした穂が長いのが特徴です。この植物は、氷河時代の生き残りのようで、とても珍しいものの一つです。説明板によれば、学名は「Sanguisorba tenuifolia f. alba」、バラ科、ワレモコウ属の多年草です。花は、穂状の先端部分から逐次基部の方向へ咲いてくるようで、花弁はなくて白く見えるものは雄しべです。図鑑によると、関東地方以北の低地~亜高山帯などの湿地や草原に分布しているそうです。写真は9月10日に撮影しました。
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