つくば植物園の熱帯山地雨林温室で展示されていました。写真のように小さな白い花で、とても甘くてよい香りがします。説明板によれば、日本、韓国、中国に分布し、学名は「Neofinetia falcata」、ラン科、フウラン属の着生植物です。わが国でも関東地方以南の比較的暖かい地方の山地などで、常緑樹の樹皮に着生したり、岩場の間に生育したりしています。栽培もされており、愛好家も多いことから良く知られていますが、心無い人によって盗掘されたりして自生種は減少し、絶滅も危惧されているとか。大切に保護したいものです。写真は8月2日に撮影しました。
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