茨城大学農学部には約80種類の桜が植栽されていると聞きます。早いものは3月初めころに咲き始め、遅いものは4月末ごろに咲く桜もあります。「咲耶姫」と言う桜は、その美しさが伝説の美女に例えられるほどの素晴らしい桜です。開花初期のころが一番美しいように感じます。写真は4月1日に撮影しました。
茨城大学農学部構内にある「桐ケ谷」と言う桜が咲き始めました。この桜はその美しさが素晴らしいので、貴族が車を返して見直したという逸話がある事から、「御車返し」と言う別名があります。大輪の花で、薄紅色が美しい桜です。写真は4月1日に撮影しました。
茨城大学農学部の構内にあるオオシマザクラが美しい大きな白い花を見せてくれています。オオシマザクラは緑の葉の展開と同時に花をつけますので、白い花が葉に映えます。葉は大きくなり、塩漬けにしたものは桜餅を包むのに使われています。写真は4月1日に撮影しました。
茨城大学農学部構内にある池の畔に大木のイロハモミジがあります。今年も花がほぼ満開になりました。葉が出るのとほぼ同時に花芽が大きくなり、葉にぶら下がるような形で花が咲きます。花が終わるとヘリコプタの回転翼のような実が飛んで命を増やしています。写真は4月1日に撮影しました。