この桜は、茨城大学農学部に隣接する遊歩道のほぼ中間付近にあります。開花初期蕾が赤紫色をしているので、遠くから観ると薄紫色の花に見えます。この桜は、関東地方では、都内の研究施設とこの茨城大学農学部に隣接する遊歩道の二か所にしかない桜で、珍しいことから、TV等で毎年紹介されています。写真は4月5日に撮影しました。
茨城大学農学部に隣接する遊歩道で例年だと4月中旬頃から開花する桜ですが、今年は、4月5日には開花初期の「天の川」を観ることが出来ました。この桜は、樹形が上に伸びる箒状になるのが特徴で、花も高い位置で上向きに咲いているため、撮影に苦労します。