つくば植物園の熱帯資源温室入り口で実っていました。10月17日付で花を掲載しましたが、あれからおよそ2ヶ月で写真のような長楕円形の淡緑色の実になりました。トケイソウ属では最大の実がつくことで知られています。この果実の果汁から作る清涼飲料もあるそうです。説明板によれば、南米原産で、学名は「Passiflora quadrangularis」、トケイソウ科の蔓性多年草です。写真は12月7日に撮影しました。
クリスマスの時期に町を彩る花の中でもシクラメンは筆頭格ですね。写真の園芸種のシクラメンは、花びらは淡いクリーム色をしており、一部に紅色のアクセントがあります。なんとなく安らぎを与えてくれそうで、とても癒される花でした。写真は12月7日に撮影しました。
紅葉がとても美しい木で、その紅葉は既に10月24日に掲載しましたが、紅葉が終わる頃に紅紫色の小さな花を咲かせます。この花の色からでしょうか、別名を「ベニマンサク（紅マンサク）」と言われます。多くの木が早春に花を咲かせるマンサク科の木の中でも初冬に花を咲かせる珍しい花です。写真はつくば植物園で12月4日に撮影しました。
