季節の花

季節の花などを掲載しています。写真はクリックして拡大して見てください。
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シロモジ(白文字)

2007-03-15 13:43:45 | 趣味・季節の花
学名「Parabenzoin triobum Nakai」で、クスノキ科クロモジ属の落葉低木です。日本列島や中国、朝鮮半島に分布しています。土浦周辺の大学の構内で咲きはじめていました。樹皮が白い為にこの名前がついているようです。花は黄色でごく小さく(直径が1cmもない)て可憐な花ですが、目立たないために見逃してしまいそうな木です。葉が4月頃に出てきますが、独特の形をしおり、秋の紅葉(黄色)が綺麗です。クロモジの木は、高級楊枝として使われることで有名です。
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トサミズキ(土佐水木)

2007-03-15 13:19:31 | 趣味・季節の花
学名「Corylopsis spicata」で、マンサク科トサミズキ属の落葉低木。名前のとおり、高知県周辺が原産地です。花は、マンサクや蝋梅に続いて3月初旬に咲きます。土浦周辺の大学構内で咲いていました。写真を見てわかるとおり、花は下向きに咲いて、花の中央が斑点のように見えます。花が終わる頃に葉が出てきます。香りの強いニオイトサミズキがありますが、これは中国が原産地のようです。また、そっくりな花にヒュウガミズキがあります。これは岐阜県などに自生しているようで、やや花が小ぶりで、ヒメミズキともいわれます。
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ツクシ(土筆) & ホトケノザ

2007-03-15 08:31:14 | 趣味・季節の花
ツクシ(土筆)が出ました! 土手の南斜面で見つけました。いよいよ春本番ですね。ツクシは、学名「Equisetum arvense」と言い、トクサ科のスギナの胞子体のことです。ツクシは、お浸しにしたり、佃煮風にしていただく人もいます。食べてみたことがありますが、意外にも美味しかったです。
写真をクリックして拡大してみてください。ツクシの周辺に小さな紫色の花を着けた草が見えますね。これはホトケノザです。この花は、学名「Lamium amplexicaule」といい、しそ科で、別名を「三階草」とも呼ばれています。春の七草のホトケノザとは違いますが、茎についている葉の形が蓮華座に似ていることからこの名前がついているようです。
ちなみに、春の七草で言う「ホトケノザ」は、キク科ヤブタビラコ属の「コオニタビラコ」(学名:Youngia japonica)だといわれており、水田などに生えていることが多い草で、黄色い花をつけます。
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