michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

自分なりに考える。それなりに見つける。    〔思うこと〕

2010-07-04 07:18:19 | Weblog
この間、アフリカのある難民キャンプの様子が
紹介されていました。

とてもタイヘンな状況で、
食料確保もままならない。。

子ども達のオモチャなど、何も無い。

そんな所ですが、番組を見る限りでは
子ども達は、それなりに元気に遊んでいるようでした。


手で地面に浅い穴を掘って、小石を10ほどそこに入れ、
小石1つをポンと上に放り上げて、その1秒ほどの間に、
穴の小石を全部、手の平で穴からパッと出す。

そして
また小石1つ放り上げて、
その間に手の平で小石全部を穴に入れる。

その繰り返し。
それで、嬉々として遊んでいるんですよ。


  私たちが子どもの頃やってたのと、
  ほとんど、おんなじだわあ~
  と思いましたね。

なんにもなくても、子どもって、
それなりに自分たちで考えたりして、
遊びを見つけていく力を持っているのでしょうね。


       


友人には、3人の幼子が。
この間、
それとなく様子を見ていると、おもしろかったです。

お母さんが、一番下の子、赤ちゃんのお世話をしている間、
上の2人は、ちゃあんと心得て、
それぞれ自分で遊びながら待っているのです。

お兄ちゃん(3才くらい)は、リュックの紐をあっちに引っ張ったり、こっちに引いたり。
何度も繰り返して、
「あ、これ引いたら、ここがこうなるのか……」と
『発見』しながら、あれこれやってみているらしい。

お姉ちゃん(2才くらい)は、
椅子によじ登ったり
  (へぇ!登れるのねぇ、すごいっ
そろそろと降りたり、
これも繰り返しながら、
自分の身体の使い方など『研究』して
自分で覚えていく様子。
  

こういうのって、
とても大切なことなのでしょうね。

       


子ども向けの番組を、たまに見るんですが、
「○○は、□□ですよ」
「こういう時は、こう言ったら良いんですよ。」
「正解は、こう。」
といったようなことを『教えて』いるものが
目に付くことが時々あります。

  これで、どういう人間が出来るかしら・・・? 
  
    ふうむ。。 




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