michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

「電話」の『取次ぎ』   〔想い出〕

2010-07-06 07:28:09 | Weblog
なんの番組だったか、
「認知症の予防にも、治療にも、
 昔の話を思い出すことが有効。」
と紹介していて、

ある認知症のおばあちゃんが、娘さんと
アルバムを見ながらおしゃべり。
お孫さんも一緒でした。

写真は、そのおばあちゃんの娘時代のもの。

娘さん「電話交換手してたのよねー」
おばあちゃん「ああ、そやでー」
お孫さん「電話交換手ってなぁに?」

――知らないんですよね。


 映画など見ていて、
 電話ほど、 
 どの時代設定か分かるものは無いんじゃないでしょうか。


私の幼い頃は、電話交換手に取り次いでもらっていましたよ。

次の時代になると、
大家さんとか、お隣さんが
「(お宅に)電話ですよ~」と呼びに来てくれました。

その頃は、電話のある家は、たいてい
玄関に電話を置き、
座敷に上がらなくても電話が出来るようになっていました。

「いつも、すみませんねぇ~
「いえいえ、またどうぞ」と
笑顔を交わし
持ちつ持たれつで関わり合っていましたねぇ。


  ……と、想い出して
  多少は自分の認知症の予防になったかしらん? 

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