michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

『吹き替え』しないでほしいのです   〔TV〕

2010-07-02 07:29:05 | Weblog
このところNHKで、
五夜連続くらいで『ザ・スーパーテレビ』という、
この1年の主なテレビコンクールで受賞した
最優秀作品が紹介されていました。

その、改めて紹介された番組一つ一つにも
感銘を受けたりしたんですが、
3~4人のゲスト方々のお話も興味深かったです。


その中のお1人、森達也さんが
「吹き替え」について熱く語っておられました。

『外国人の言う言葉って、よく吹き替えにしちゃうんですよ。
視聴者が、なにか他のことをしながらでもTV見れるから。
でも、それって、TV画面をじっくり見なくてもいい、ってことになっちゃう。
本人の「声」から感じられるものって、すごく大事なんですよ。』

大体こういう要旨だったと思うんです。

ドキュメンタリーの登場人物が
考え考え、言葉を選びながら、
口ごもったり、
感情がこみ上げてきたり・・・。

本人の声から発せられるのは、言葉だけじゃない。
声そのものから滲み出てくるものは
とても大きい。



  これは、私も以前から思っていたことでした。

  吹き替え関係者の方々は、心を尽くしておられるとは思うけれど、
  やっぱり、その体験をしているご本人の「声」そのものを聴きたい。

  そして、字幕をシッカリ入れてほしい。

  このことは、耳が不自由とか関係ナシです。





その字幕の付け方でも
色々ありますね。

よく
ゆ~っくりと話す人の場合、
2行くらいで、もう次に話すことが字幕で出てしまうことがある。

これはやっぱり
なるべく話すペースに合わせてほしい。


   字幕を付ける作業って、結構タイヘンだそうで、
   その辺りの手間ひまなど、詳しいことは知らないのですが
   ぜひ「お願い」したいです――。
  
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