michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

長生き=おめでたい…?

2023-09-29 12:10:03 | つぶやき

(朝、書いたものの、なんか…って感じで気になって、

ちょっと手を加えたりしました。)

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以前(10年以上前)お参りした神社に、こんな可愛いのが。 ↓

まったく共感。おんなじ願いです。

 

 

『敬老の日(今年は9/18)』『老人の日(9/15)』ということで、お祝いが続々。 母は 今年度100歳になる、ということで。

とても有り難い。ありがたいんだけど、当人は「エッ、わたし100才!?」と、少々戸惑い気味の様子。

表彰状や 高価な飾り物など、ピンとこないらしい。

お花や、美味しいものは、とても喜んでたけど。

 

「今年度100歳になる」なんて説明したって、わからない。

それに、‘長生き’ が どうして ‘おめでたい’ のか 分からないということらしい。

 

ちょっと前から、よく周りの方が「100歳までがんばりましょうね~」なんて言ってくださる。本人は、ちょっと微妙な表情で「そうねぇ」。 実は私も、そういうのって よくわからないんです。がんばって長く生きるの?

母は前に「長生きしたって、、別に…」と言ったことがある。

生きていて、今こうして生活していて、辛いとか、そういうのは無い筈。(たぶん)

自分のやれることは、進んで自分から出来るだけやろうとする。

暮らしの中の ささやかなプチハッピーは、折々に感じている様子。

けど、‘長生き=長寿‘ ……そうなのかなぁ?と考えてみました。

 

よく母の妹(80代、90代)からの手紙で「姉さんのように いつまでも元気でおられるように がんばります」なんて言われます。

目標の一つのような?

 

目標といえば、祖母は享年101歳でした。母はよく「わたしのお母さんは(数えで)102歳まで元気だった」と言ってます。

祖母は晩年、寝たきりでしたが、‘気’はシャンとしてました。お見舞いに来た叔母のためにリンゴを剥いたりしていたそうです。いそいそと。 自分は食べられないけど。

市長さんが自筆の色紙を持って 100歳のお祝いに来てくださった時には、丁寧にお礼を伝えた。市長さんが帰られると、色紙を眺めて「字ぃが曲がっとぉ !」と言ったそうです。

叔父や叔母は「市長さんも、明治女には かなわんなぁ~」と笑ったとか♪

 

そういうのを思い出すと、う~ん、なんか良いよねー、って思うんですけどね。

 

「〇〇歳、おめでとう」「100歳までがんばりましょうね」とか言ってもらったら、

「ありがとうございます そうですね~」と素直に、その温かいお気持ちを受け取ったら良いんじゃない?って思えて来ました。

 

 


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