michi のひとりごと

日々のつぶやき、あれこれ。

老々介護で 100歳になった母を見送りました。
こちらは重度の難聴。

想いを伝えたら応えてくれて、それが嬉しくて――

2014-08-15 07:31:25 | ふれあい

きのうTVをつけたら、Eテレ。

赤ちゃんの育て方を、高校生か中学生に教える番組でした。

基本的な事柄のあとに、興味深い実験が。

 

  (1)5ヶ月の赤ちゃんをベビーラックに寝かせ、その前にモニター画面。

  お母さんは別の部屋で赤ちゃんの画面を見ながら、ニコニコとあやす。

  赤ちゃんは、喜んで、笑う。

  それを見たお母さん、さらに笑顔になってあやす。

  (2)同じ赤ちゃん、同様の場面設定。

  モニターに映るのは、あらかじめ撮影しておいたお母さんのあやす笑顔。

  最初、赤ちゃんは笑ったけど、すぐに笑顔は消えて不機嫌になったんです。

 

つまり、お母さんの笑顔でも、録画じゃダメなんです。

赤ちゃんが笑ったことで、お母さんは嬉しくなって笑顔になる。

そのことが赤ちゃんは嬉しくて――互いのコミュニケーションが成り立っていくんですね。

そんな心の響き合い。

これは、2人の子どもを育てた親として実感します。

 

大人でもそうなんじゃないでしょうかね。

きちんと受けとめてくれた。また、心から声かけてくれた。

そんなことが嬉しくて有りがたくて、反応してそれを返す。

そんな響き合い。積み重さなって絆、心が結びついて信頼関係が生まれ――

 

一番たいせつなことの一つじゃないかな、って思いました。

 

   (*番組では、「コミュニケーション」という言葉ではなく、別の用語だったような気がするけど、

      覚えてなくてゴメンナサイ。)

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あぁ、今朝の『花子とアン』 | トップ | 復旧した滝へ いそいそと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ふれあい」カテゴリの最新記事